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10月

今日も素敵ないちにちだった


生きてて良かった


そんな大儀なことを思わせる


風が吹き抜けた散歩道


ガジュマルが盛大に葉を振る


音が耳に心地よい


午後一時の日差しで汗をかきはじめた体


程よく冷たさを持った空気の流れ


秋が忍び足ながらも確実に迫っている


そして、その真っ只中にいるようだ


なんだかあたりがそわそわしているのは


もう年の終わりが見えてきたからか


人のいない空間に行くとその慌ただしさが


如実になる


植物は焦らない


生き物も焦らない


ように見えるがどうなのだろう



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