第四回 キャラ決めよっか。後編
ここはとある県のとある住宅街。その一角にある、どこにでもあるような、しかしここにしかない妖怪屋敷である。
そこにゲーマー妖怪サティスファクション都が住んでいた。
そこで今、格ゲー初心者に対するオルグが行われていた。
キャラ選択という名のオルグが。
妖怪屋敷の大和室。ゲーム部屋であるそこに、一名のゲーマー妖怪と、二名の人間がいた。
一名たるゲーマー妖怪、サティスファクション都は、二名の人間に下知を飛ばしていた。
「次は中距離系よ!」
「中距離?」
二名の内の一名、格ゲーニュービーの犬飼美咲が質問する。
当然の疑問である。何が中距離なのかさっぱりであるからだ。
「やっぱりそこからよね」
「これもそう難しい話じゃないっす」
と、もう一人の人間、格ゲー玄人の大寒桜が説明を始める。
「近距離なら当然近く、遠距離なら当然遠い。これは分かるっすよね?」
「近いと遠い。それは分かるよ流石に」
「っすよね。で、近いと遠いのその中間を中距離と総称するっすよ」
「つまり、近くも遠くもない、ってことかな?
うーん、結構範囲が広い話のように聞こえるけど?」
これも当然の疑問である。どう考えても範囲があいまい過ぎるからだ。近くも遠くもない、って何ぞである。
これにも桜が説明する。
「まあ、どこを取って中距離と為すか、というのはキャラクターによって変わってくるっすからね。
だから、遠Sよりは遠い、がそのキャラの中距離の一つの目安っすね。
中距離キャラは、ここが長い場合が多いっす」
「イメージ湧かないなあ」
「先輩、初心者なんだからそりゃそうっすよ」
それもそうか、と美咲は納得する。格ゲーし始めて1日どころか2時間も経っていないのだ。それが速攻理解できるなんて、ハッキリ言って虫が良過ぎる。
「そこんとこはそれくらいにしましょう。見てみれば感覚はつかめるはずよ。
で、まず中距離、と言うより遠距離系と言えばのアクセル=ロウね」
アクセルにカーソルが合う。すぐにトレーニングモードに移行する画面になる。
「基本的に遠距離から中距離でちくちく削っていくキャラクターね。
端から端までではないけど、それでもその長いリーチが大きな長所だわ」
桜がボタンを押すと、やたら長い鎖鎌の攻撃が出る。画面半分くらいのリーチである。
「今までもそうだったっすけど、今回のシリーズではより遠距離で輝く性能をしているっすね」
そう言いながら、桜はアクセルを更に操作する。動いているダミー相手に、遠距離からちくちくと行動を潰している。
とにかくリーチが長い。遠距離キャラ、という言葉は妥当といったところである。
必殺技も基本的に長リーチを誇っていて、それらを振るだけで接近を許さない。
美咲は、それを見つつ聞く。
「弱点は?」
「近距離のあしらいが難しい点ね。発生が遅いのが多いから、近距離だと出来る事が限られてくるわ」
「寄られると辛い、がより明確になったっすね。その分、遠距離で出来る事が増えてるっす」
と言いながら、桜はコマンドを入力する。と、アクセルがポーズを取って、またすぐに動き出す。
「はてな?」
と思っていたところで、アクセルの必殺技で、相手をラリアットする形になる。
と、そこで桜はコマンドを再び入れる。
そうすれば、ダミーはラリアットを食らって吹っ飛ぶ姿勢のまま、動きを止めた。
そこに、ザクザクと攻撃を入れていく。少しの時間だが、それでも十分に追撃を入れていた。
「何あれ!?」
「アクセルは時を止められるのよ」
「タイムトリッパーなんすよ」
「さらっということじゃないんじゃないかな!?」
次行きましょ、と美咲の混乱を無視してサティスファクション都は促す。
桜はキャラクター選択画面に戻り、カーソルを移動する。
「やっぱり中距離となると、ファウスト先生っすね」
選択されたファウストを一瞥して、美咲は言う。
「なんで紙袋?」
あー、とサティスファクション都と桜は虚空を眺める。
何とも言いにくいというか、むしろ自分たちもなんでか分からない。
なので困っているのだ。
今までのシリーズではまともな風貌、紙袋だけど、だったのに、今作でいきなりなんか病んでいる人になってしまっているのだ。
前シリーズでの最後とか見ても、何故こうなっているか分からない。
ストーリーを見れない体験版の現在では、ひたすら何があったのか分からないのだ。
だからおずおずと、桜が口を開く。
「まー、ファウスト先生は色々あった人なんで」
「トレーラー見た時は何があったのよ!? ってなったわよね。
『ギルティギア』の時と同じ状態に!?
ってなったけど、エキサイティング骨折の言葉を聞く限りでは、医者としての意志はあるっぽいから、余計に何があったのよ!? だったわ」
「この状態で医者としての意志がある、というのは逆ホラーっすよ」
「ますますわかんない」
「さておき」
と、桜が話を本題に戻す。
「ファウストはリーチの長い攻撃を何が出るかな? でキャンセルする選択肢を軸に、様子をうかがっていくタイプっすね。
何が出るかな? は本当に何が出るか分からないので、割とそれ次第なタイプっす」
そう言いながら、遠Sから何が出るかな?を使う。
出たのはアフロだった。
「アフロ?」
「当たりはずれで言うとやや当たりのほうですね」
「アフロなのに?」
「アフロなのに」
そう言いつつ、大きく倒れる攻撃を当てながら、またアイテムを出す。金槌だ。
「まあまあっすね」
「まあまあなんだ」
その金槌を基点に、攻撃を当てて謎の竜巻で突進しながらヒット数を繋げていく。
「必殺技がトリッキーだったり癖が強かったりだし、無敵技も乏しいのがファウスト先生の難点ね。
素直に使える技、というのが本当にないから、結構騙し騙しなとこあるわね」
と言いながら、桜はコマンドを入力する。そうすると、地面に草が生える。
そこに突進するファウスト。その過程で吹き飛ばされたダミーに対し、車椅子を持ってダッシュ。
そしてダミーの足に車椅子が直撃する。
「ぶつかるんだ!?」
「色々ピーキーなキャラよね。
『ギルティギア』シリーズでは全体でもそういう傾向あるけど、特に」
なんだか車椅子の直撃については気にしていない雰囲気なので、美咲は「ああ、うん」としか言いようがなかった。
そこの間隙を突いて、サティスファクション都は強引に話を展開する。
「次はラムレザル=ヴァレンタインね」
キャラ選択画面にラムレザルが映る。
「また女の子だね」
「一時期ラスボスだったりしたけどね」
「ラスボス!?」
と驚く美咲にサティスファクション都は続けて言う。
「前作の性能はかなり凶悪だったわ。
起き攻めしろ、っていう圧があるくらいの、起き攻め用性能だったのよね」
「でも、今作ではかなり闘いの形が変わっているっすね」
そう言っている間に桜はトレーニングモードに移行している。
そして、遠SからHSをぶんぶんする。
どでかい剣がぶんぶんと振るわれる。
「アクセルやファウストほど中距離用の選択肢は多くないっすけど、この遠SからのHSがシンプルに強いキャラっすね。
これれを軸に攻めていくタイプっす」
ぶんぶんしながら、桜は剣を飛ばしたりして、ダミーを端へ追い詰めていく。
美咲が問う。
「弱点は?」
「剣を飛ばす必殺技を使うと、通常技や必殺技が弱体化しちゃうっす。
投げた方の剣の攻撃が、ただの空振りになったり、必殺技の威力が下がったり。
だからあまり気軽に剣を飛ばせない点と、あとは……」
「無敵技が覚醒必殺技にしかないけど、攻める時にもゲージは欲しいキャラなのよね。
だからどう使うか、というのがが悩ましいとこがあるわ」
と話されている側で、桜はぶっといビームを撃つ。
「なんか卑怯じゃないのこれ!? 強そう過ぎるんだけど!?」
「これでもそんなに使われないのがこのゲームっす」
「えーっ!?」
さてと、と混乱する美咲を無視し、サティスファクション都は続ける。
「最後にテクニカルキャラね」
「テクニカルキャラ?」
当然の疑問に対し、サティスファクション都は説明を始める。
「これもそう難しい話でもないわ。使いこなすのに技術がとても必要、ってこと。
テクニックが必要なキャラって意味ね」
「今までの紹介も、徐々にテクニカルに、って流れだったっすけど、残りはかなりテクいやつ、ってことっす」
「まず、筆頭となるとザトー=ONEね」
カーソルが移動し、ザトーに辿り着く。
すぐにトレーニングモードに移行し、桜が動かしていく。
それを、サティスファクション都が説明する。
「ザトーはお供のエディを使役して、同時攻撃をする事が出来るのが大きな特徴ね」
そう言った後、桜はエディを召喚する。
デカい口の影が跳ね上がり、着地する。上りと下り、二段階で当たる技のようだ。
「今までのシリーズでは、ゼクス以降からこの使役パターンになっているけど、今回はだいぶ穏当になった感じじゃない?」
桜は悩まし気な顔になる。それは確かに事実ではあるのだが。
「昔のが頭おかしかったとこがあるからなあ。
ドリスぺとか、どういう考えで実装したのかと、当時を知らない人は思っちゃうね」
確かにね、とサティスファクション都は賛同する。
それから、しかし、と続ける。
「ゼクスの時に、あれはあれできちんと、ああなるように作られたって話、読んだことあるわね」
「マジで!?」
「ジョニーの霧ハメもミリアの起き攻めも想定内だったとか」
「流石、昔のアーク! 頭おかしいな!」
「今もだいぶ頭おかしいけどね」
「話が逸れてるよー?」
おおっと、と二名が襟を正す。そしてサティスファクション都は続ける。
「同時攻撃がかなり強いのが利点だけど、同時に操作が大変なのがザトーの弱点ね。
これの操作が中々癖があって大変なのよ」
と、言っている側で、桜はなんだかエディを延々と使っている。
ザトー自体は「ドランカーシェイド!」とか言いながら壁を張っていた。
それで挟んだ状態で、エディが延々動いている。
「これ、無限に動けるの?」
「流石にそれだと厄いにも程があるから、ちゃんと使える量は決まっているわよ?」
でも、とサティスファクション都は神妙に、無茶を言う。
「これ、バグなんだろうけど、あの壁を張ってエディが移動すると、その使える量が全回復するの」
「ドランカーシェイド!」「ドランカーシェイド!」と繰り返ししているのは、そう言う理屈だったのだ。
「このゲーム大丈夫なの?」
「製品版では治ってるわよ!
このままで出る訳じゃないの!
その為のβテストよ!」
バグはさておき、と桜はザトーを操作し、闇の塊で打ち上げた後、「御覧に入れよう、アモルファス!」と更にでかい闇の塊で更に打ち上げた。
「無敵技がちょっと微妙なこれしかないので、切り返しが大変なのもあるっすね。
操るのが出来るようになると啓けるキャラっすけど。
今回はどういう風に蒙が啓けるか」
ふーん、と美咲は一応得心したようである。ならば、とサティスファクション都は続ける。
「次はレオ=ホワイトファングね」
レオにカーソルが合う。
美咲が口を開けば。
「もじゃもじゃオジサンだね」
の一言で、サティスファクション都は笑いを噴出した。
「まあ、そうっすね」
サティスファクション都の挙動に若干引きながら、桜は続ける。
「このオジサンはメイと基本的に同じな溜めキャラっすね。
飛び道具、対空技、突進技と三種の神器は揃ってるっすけど、あんまり引きこもって戦うタイプじゃあないんすよね」
「このゲーム、三種の神器があるタイプには妙にアグレッシブに攻める事を推奨している節があるわよね」
「『ギルティギアストライヴ』は空中ガードが性能高いから、あんまり待ちに意味がないとこあるし、そこを加味してのことじゃない?」
「そういうものかしらねえ」
「もじゃオジャの強いとこは?」
もじゃオジっ! と噴出すサティスファクション都を努めて無視して、桜は問いに答える。
「三種の神器が安定して強いことと、背後を見せる構えからのラッシュが強力な点っすね。
選択肢が揃ってるっすから」
そう言って、レオを背後を見せる構えにして、そのラッシュを見せる。素早い斬撃をカツカツ打ちながら色々と攻撃が出る。そして歩いていって投げも完備されているのを見せる。
「もじゃオジ、動けるんだね」
もじゃオジっっ!! とまた噴出すサティスファクション都の沸点について疑問を持ちながら、桜は続ける。
「ただ、かなりテクニカルなとこがあるっすね。
強みの背後を見せる構えで選択を誤ると、かなり痛手を受けやすいっす」
「攻撃は強そうだけど、防御が弱いの?」
「ええ、この構え、ガードが出来ないんっすよね。後ろ向いてるっすから。
一応、ガードできる盾を出す動作もあるっすけど、その辺の読み合い、相手がどうくるかを見切るのが肝要、ゆえに難しいっすよ」
その背後を向く構えから、覚醒必殺技を放つ。
剣が回転し、大きくなり、そのまま射出され、相手は吹き飛んでいく。
「っぐぐ……、レオさんは大体そんなとこね」
噴出した余韻を残しつつ、サティスファクション都はそう言って一旦話を締める。
キャラクター選択画面まで、戻ったのを確認して、サティスファクション都入った。
「最後に新キャラの名残雪ね」
カーソルが名残雪に合う。
トレーニングモードに移行しているところで、サティスファクション都は説明する。
「結構どのカテゴリーに入れるか悩ましいタイプのキャラなんだけど、私はテクニカルキャラだと思うから、このカテゴリーってことにするわ」
「分かんない時はテクニカルでいいよな」
「実際テクニカルだからいいでしょう?」
「まあ、違いないんだけど」
「で、どの辺がテクニカルなの?」
美咲の疑問に、サティスファクション都は難しい顔をして答える。
「名残雪には独自のゲージ、ブラッドゲージっていうのがあるんだけど、これが必殺技を使うごとに溜まっていって、最大値になると特殊な状態になっちゃうのね。
その時は、体力ゲージがもりもりと勝手に減っていくの」
「なんか初心者からしても無茶苦茶な話されている気がするんだけど」
「ついでに、その状態になると必殺技が使えなくなるっす」
「なんか初心者からしても無茶苦茶な話されている気が再びするんだけど」
そう言っている最中に、そのモードに、名残雪はなる。
事前に体力自然回復をなしにしているので、体力が物凄い速さで減っていくのが分かる。
「半分くらいなくなるの?」
「なくなるの」
「弱点はその辺っすね。いくらなんでもその減りはヤバイってくらい減るんで。
でも長所もあるっすよ、当然」
「そうそう。このキャラは必殺技を必殺技でキャンセル出来るの」
「必殺技をキャンセル?」
ああ、と意を得て、サティスファクション都と桜は顔を見合わせる。
「そこも良く分かってないわよね、そう言えば」
「まあ、簡単に言うと、キャンセルってのは行動の隙を次の行動で消す動作ってことっす。
普通は通常技をキャンセルして必殺技を、って流れっすけど、名残雪は必殺技同士でそれが可能なっすね」
実際に、桜はその流れをやって見せる。
横回転して突撃したところから、斬り上げてさらに追い打ちをし、そこから更に前に高速移動して、追撃を決めていく。
「こういうアグレッシブな動きが、名残雪の魅力ね」
「けどそうするとブラッドゲージ? というのが溜まるってことだね?」
「そうっすね。そこがテクニカルというか、腕の見せ所になるキャラっす」
またブラッドゲージがマックスになったところで、桜はコマンドを入力する。
「ざーんせーーつ!」と名残雪が叫ぶと、長い剣閃がダミーを斬り裂いた。
「一応、ブラッドレイジ中はこれだけは打てるっすけどね」
かなりのダメージを与える様を見て、美咲はおおー、と驚いていた。
「これで、13キャラ全部っすね」
さて、と、一通り説明を終えたサティスファクション都は、美咲に尋ねる。
「ひとまずこれまでね。で、結局どのキャラがいいかしら? ビビッと来たのはいる?」
「そうだねえ……」
美咲は大いに悩んでいる。
そこをサティスファクション都はふふふ良き良きと見る。
真剣に悩んでいるという事は真剣にやろうとしているという事だ。
真剣にやろうということは、ゆくゆくはガチ勢にもなる可能性もあるだろう。
あるいはカジュアルにするだけかもだが、格ゲーという種が植えられれば、いつか花咲く時がある。
これもある意味、格ゲー業界への橋頭堡たりえる。
これは小さな一歩だが、大きな一歩でもあるのだ。
と、どっかで聞いた言葉で納得するサティスファクション都。
それに、とも思う。
最初、全キャラ紹介しろとなった時は情報量多過ぎないかと懸念を持ったが、ふわふわしているとこのある美咲は、しかし中々に聡い子でもある。
きちんと考えるべきところを考えているであろう。
それに元々一から格ゲーマーに鍛える予定でもある。
それなら、自分で納得したキャラクターを使うのが何より重要。
お仕着せされると、それだけで興が削がれるものだ。
逆に自分が選んだ、というのは大きなモチベーションになる。
そして、ここで一から強者になる、ではないのがみそだ。
最終的にはそこを求めるかもしれない。
そうなるなら、当然強キャラ、凶キャラからになるだろう。
だが、今回のミッションは美咲をひとかどの格ゲーマーにすることだし、美咲もいきなり超強いプレイヤーになる! というモチベーションではない。
なら、無理に趣味の合わないキャラクターを扱わせなくていい。
これは面白い、と思ったキャラをやって、格ゲーの楽しさに触れればいいのである。
それに、それを選択したからと言って一生そのキャラクターをしないといけないという道理はない。
貫く人もいるが、それは人の好き好きだし、実際に色んなキャラを渡り歩く人も多い。
だから、軽々にキャラを選べばいいのである。
だが、最初のキャラクターというのは、結構格ゲー人生に一生ついて回るところがある。
そのキャラクターの延長戦上で他のキャラクターを見る所があるからだろう。
あるいは、時を経ても再び現れればそのキャラを使ったりもする。
この辺はもう、言い方は変だが性癖だとすら言える。
それもゴリゴリに極まったそれである。下手な性癖なんて目じゃないやつである。
では、美咲はどのキャラクターを選ぶのか?
そういう、一生モノのキャラと出会えるか?
そして、その手伝いが出来たか?
サティスファクション都はあるいは美咲以上にワクワクしながら、その答えを聞いた。
「じゃあ、ソル? やってみようかな」
おずおずといった調子で言う美咲に、サティスファクション都と桜は同時にサムズアップをした。
ということで、そういうことになった。
ということでキャラ決め前後編でした。
さっくり決まり過ぎだろ! ですが、ここで悩み続けても紙幅もありますしね……。
さっくりできるとこはさっくりいきましょう。
ということで、次回はキャラの動かし方な話に。初心者格ゲーマーの前に立ちはだかる覚えるべき内容とは。
ぶっちぎるぜ!