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第11回 延期と声のデカいやつ

 とある県のとある街。

 そこにひっそりと佇む屋敷には、ゲーマー妖怪サティスファクション都が住んでいた。

 そのゲーマー妖怪が、突如悲鳴を上げた。

 これはそんな日の話である。


「なんデスカ、今の鶏のおもちゃの声みたいクソ絶叫ハ」

 銀髪の妖怪、ニシワタリが、自分の部屋からのっそりと廊下出てくる。

 声は対面。サティスファクション都の部屋から聞こえたように思われる。

 いや、聞こえたのだが、そこは魔窟なので出来れば踏み入りたくない。

 とはいえ、放置するのもそれはそれで精神衛生上よくない。

 サティスファクション都は何かしら巻き込むたちだが、その巻き込まれる役には大体ニシワタリが当てられる。

 だから、当然行きたくはないのだが、どうせ何もしなくても巻き込まれるのである。

 ならば、何か分かっていた方が、何もわからないまま巻き込まれるより幾分かましだ。

 という打算を速攻で終わらせ、ニシワタリは恐る恐る、悲鳴が連続して起きているサティスファクション都の部屋のドアを開けた。

 

 中は整然としていた。その時点でニシワタリは嫌な予感を覚える。

 魔窟であるはずのサティスファクション都の部屋が、整然と、規律を保たれた状態になっているのだ。ニシワタリの視点からだとまだまだ整理が甘いという感はあるが、サティスファクション都のやったことなら、かなりの高得点である。

 サティスファクション都くらいの大妖怪になると、魔窟の部屋を綺麗に出来るくらいには因果をごちゃまぜに出来るということだろうか、などと現実逃避気味になるニシワタリだが、逃避してもしょうがないのだ。

 ということで、奥にいるサティスファクション都に近づく。

 そこには、浜に打ち上げられた魚が水を求めて無闇に体をくねらせていた。

 端的に言えばビクンビクンしていた。

「あー、サティスファクション」

 いやいやに声をかけるニシワタリ。しかし、ビクンビクンは解除されないし、倒れたままだった。

「サティスファクション?」

 ビクンビクン。

「……」

 ニシワタリは、蹴りを敢行した。見事なサッカーボールキックが、サティスファクション都の臀部に直撃する。

 ニシワタリもひ弱な方とは言え妖怪なので、当然普通の人よりは身体能力は高い。だから、これまた当然に蹴られた方はかなり痛い。

「ピぎゃあ!?」

 という変な声が出るのもある意味当然なのだ。

 さておき。

 奇声を発したサティスファクション都は臀部をさすりながら、座りの態勢に入る。

 かと思われたが、またビターンと変な音を立てて浜に打ち上げられた以下略。

「……何事があったんデスカ」

 流石に相当の事が起こったのが分かるが、さりとてこの態勢になってしまうというのが逆に大したことではないことを表してもいると、ニシワタリは判断する。

 なので、かなりどうでもいい大事、という面倒なジャンルの話が出てくるとも、ニシワタリは判断する。

 その判断を知ってか知らずか、サティスファクション都はビクンビクンしながらめそめそと泣き出す。

「めそめそ」

「ハヨイエ」

 恫喝が効いたのか、サティスファクション都は語りだす。

「延期したのよ」

「何が」

「『ギルティギアストライヴ』の発売日が!」

 ……。

「サティスファクション。部屋はいつもこれくらい綺麗にしていてクレレバ助かりマス」

「ガンスルー!?」

「まともに取り合ってもらえると思ッタカ。このバカ妖怪」

「だって、『ギルティギアストライヴ』の発売日が延びたのよ!? 大事件、安元大事件レベルよ!?」

「微妙に適した表現出みたいにだしてくるんジャアナイ」

 ゲームが延期して悲嘆にくれるのは分からないでもない。

 それが、発売日までに指折り数えていたやつが、後一月程度の頃合いなら、悲鳴を上げるのも、あるいは当然与えられる権利かもしれない。

 だが。

「サティスファクション。アナタは一応この辺りの顔役なんデスカラ、周りの妖怪が不審に思うような“声”を出すのは控えてクダサイ」

「でも、世の中には私の“声”で『ギルティギアストライヴ』の延期を知るやつもいる訳じゃない?」

「訳じゃない、ジャナイ。そんなやつビタイチいませんから無駄な配慮デスヨ」

「はいそうですかー」

「……トイウカ、そもそもゲームの延期で周りをかく乱させるくらいのデカい“声”が出る辺りが、たるんでいると言えマスヨ、サティスファクション」

 流石に最初の一回以外は周りの妖怪を励起させるようなやつ、つまり“声”ではなかったが、最初の一回だけで結構周囲に影響を与えているのは間違いない。

 となると。

「美咲さんは今日は来るんデシタカ?」

「大寒と一緒に来ると思うわね。それがどうしたの?」

「そこに考えが行かない辺り、本当にショックだったようデスネ。アンタの“声”で目覚めたやつがいるかもしれない、デスヨ」

「あー。……案外まずいかもねこれ」

「美咲さん達が来るまでに、目ぼしいのをのしておきマスヨ」

 そういうことになった。


 サティスファクション都邸の周りで、休眠状態な妖怪は数多いる。

 大体が暴れ者だったので、サティスファクション都に休眠状態にされたやつらだ。

 とはいえ、その中で先の“声”に反応出来て、脅威度の高いの、となると数は限られる。

 その内の一体をぶん殴って黙らせたサティスファクション都は、隣のニシワタリにいう。

「これで最後だっけ?」

「一番厄介なのが残っているデショウ。愚鈍公が」

「げー、愚鈍の爺様は面倒だね」

 サティスファクション都達がいるのは、屋敷から少し離れた路地の奥である。

 愚鈍公という妖怪の居場所と、そう離れてはいない。

「というか、そんなに大きな“声”出してた?」

「とうとう人間に愛想が尽きたのかと思えるくらいニハ」

「まー、その気持ちが少なからずあったのは否定しない」

「ゲームの延期くらいでそこまで行くんジャアナイ」

 と、くっちゃべっているうちに、その気配は近づいていた。隠すつもりは毛頭ない、と言わんばかりの存在感のある気配。

 その気配の主が、サティスファクション都に問う。

「つまり、わしが先走ったということか」

 そう問うたもの、愚鈍公に、サティスファクション都は謝罪の言葉を述べる。

「あー、まあそういうことだけど」

「いやいや、そう言う事の訳がない。これはとうとう人間を討滅する時が来たのだ」

「爺様、相変わらず一度思い込んだら変えようとしないね」

「さあ、参りましょう。猛り姫。人を滅ぼしに!」

「今はサティスファクション都なんだけど、あー、困ったわね。爺様、説得の効く相手じゃないのがなあ」

 と、そこで更に気配があった。愚鈍公の後ろに人影が二つ。

 1人は犬飼美咲。もう1人は大寒桜である。

「あれ、都ちゃん」

 というのは、この辺な状況下でも特に動揺を見せない犬飼美咲である。学校帰りで寄ろうとしたらしく、制服姿である。

 対して、同じ制服姿の大寒桜はこの場の異様な雰囲気に困惑している。

 サティスファクション都の声がしたから、こちらに来てみたが、如何にも人間ではない雰囲気の、妙なモノがいくつも倒れ伏している中に、サティスファクション都とニシワタリがいる。

 かなり異常な状態なのだ。

 その上で、目の前には妙な雰囲気の爺さんがいる。

 その雰囲気は周りに倒れ伏しているモノと同等のものだ。

 それがサティスファクション都とニシワタリと会話している。

 情報量が多過ぎて、困惑しない方が無理なのである。

 だが、美咲は普通に話しかけているので、更に桜は困惑を深めてしまう。

 普通に話しかけられる状態なのか?

 と、愚鈍公が喋り出す。

「ここに人間。ということは、まずはこれをどうにかせよと申されるか」

「ビタイチ申してないわよ」

 その存在に今気づいたみたいな反応をする美咲。サティスファクション都に問う。

「都ちゃん、このおじいちゃんは?」

「いいから離れてなさい、美咲」

 ここで美咲が話に絡んでくると面倒だと判断したサティスファクション都はそう言うのだが、美咲は興味津々の呈である。

 それに対して、愚鈍公は答える。

「わしは愚鈍公と呼ばれておる。それを知ってなんとする?」

「じゃあ、愚鈍のおじいちゃんだね」

 むすとする愚鈍公。また答える。

「おじいちゃんと呼ばれるほど年は食っておらぬ。猛り姫の方が断然年上であるぞ」

「爺! 女の歳を勝手に明確にするんじゃねえ!」

「ワタシら、性別とか無縁デショウニ」

「私はどちらかと言ったら女なの! 性別あるの!」

 などとボケた会話をしている間にも、美咲と愚鈍公は話を続ける。

「都ちゃんとどういう関係なの、おじいちゃん?」

「そうさなあ。若かりし頃から面倒を掛けさせられたというか」

「そうデスネ。若い妖怪にすら面倒を掛けさせていた辺りが流石の大妖怪デス」

「人を駄目妖怪扱いするの止めてくれる!? 大体、爺様も言う程若くないでしょ!」

 冷然としたニシワタリの言葉に、さっきからいきり立ち続けるサティスファクション都は更にいきり立つ、が、美咲と愚鈍公はマイペースでだる。

「で、その愚鈍のおじいちゃんが何をするの?」

「そうさな、手始めにおぬしをくびるとかはどうか?」

「首? 首に何かされるのは嫌だなあ」

「なに、せめてもの慈悲。痛みは与えぬ」

 と、そこにサティスファクション都が口をはさむ。

「爺様、そう言うのは止めろって言ってんでしょう」

 桜はヒュ……、と息を飲む。それくらい、周りに対して圧のある言葉だった。

 だが、愚鈍公は堪えた様子もなく答える。

「この爺を起こしたのはあなた様ですぞ、猛り姫」

「その点が否定できないから困るんだけど、でも違うのよ」

「違いませぬ。人間を討滅する為のお“声”掛けが成されたのです」

「そうなんだけど、あれはその、事故と言うか、ある意味事実というか」

「何を叫んだの?」

 美咲の問いに、サティスファクション都は答える。

「えと……、『ギルティギアストライヴ』が延期したということを」

「なにぃ!?」

 桜は大声を上げた。愚鈍公がビクリとするくらいの、かなり突発的な大声だった。

 完全に委縮していたやつがあげる大きさではなかったのだ。

「ああ、大寒まだ知らなかったんだ」

「学校でスマホ見るのはご法度だから、情報まだ知ってなかったんだよ! ネタバレ!」

「延期情報がネタバレって言われる世界があるンデスネ」

「知るのはいいんだけど、このタイミングはないだろってことだ!」

 桜の言い分はそれはそれでもっともなので、サティスファクション都はバツの悪そうにする。

 でも、と続ける。

「確かに状況は錯綜しているわね。美咲コロコロされそうだし」

「えっ? あたしそんな危ない状態なの?」

「というか、美咲先輩、あのお爺さんヤバいですよ! 見てわかりません?」

「……小さなお爺ちゃん?」

「別にクイズはやってねえ!」

 大声を出した勢いのまま、桜は美咲を動かそうとする。

 というか、ここで声を小さくしたら、そのまま雰囲気に持っていかれそうなのである。

 からであっても、勢いを減じるわけにはいかない状況だ。

 しかし、やはり美咲は動じた感じがない。

 その調子のまま、愚鈍公に問う。

「愚鈍おじいはあたしをコロコロするの?」

「無駄な殺生は好まんが、これも人にわれらの威を知らしめるため。許せ」

「だーかーらー、止めろって言ってんでしょ! 誰も妖怪の威を示せって言ってなかったでしょうが!」

「しかし、猛り姫にあれだけの“声”をあげさせたのですぞ。この世の害悪である人間の邪知暴虐に違いない」

「確かに」

「なんでアンタが同意するのよ、大寒」

「だって、『ギルティギアストライヴ』がこの段階で延びるなんて、何か悪逆非道があったに違いない。人間のせいだ!」

「アンタも人間デショウガ」

 ニシワタリのつっこみに、うっ、と落ち着く桜。

 さておき、とサティスファクション都は一旦呼吸を置き、言った。

「愚鈍公。ここはいつものアレね」

「アレですか。是非も無し」

「まあ、私の暴発だからね。こっちは一回でも負けたらいいわ」

「ほう、かなりのお覚悟」

 そうよ、とサティスファクション都は言うと、すっと、美咲を指さす。

「やるのは美咲だけどね」

「ええーっ!?」

 美咲は当然寝耳に水である。

 そもそも何をするかもわからないのに巻き込まれてしまっている。

 大抗議していい局面である。

 だが、その抗議の言葉を制して、サティスファクション都は言った。

「やるわよ、いつものじゃんけん対決!」


「じゃんけんはいいんだけどさ」

 と、桜はレギュレーションの確認をしている美咲と愚鈍公を見ながら、問いかける。

「いや、やっぱよくない。物理でいう事聞かせられるんじゃないの?」

 愚鈍公は、見た目は小さな老人である。ワンチャン、桜ですら殴り倒せそうにも見える。

 それを、なんでこの大妖怪は迂遠な方法を取っているのか。

 それについて、サティスファクション都は弁明する。

「あの爺様とは相性が悪いのよ」

「物理ではやり過ぎてしまうとか?」

「一端の妖怪相手にやり過ぎとかはないわよ」

 周りに、死んではいないんだろうけれど死屍累々としているモノを見ると、何を言っている感が強いが、そんなことは知らぬとばかりにサティスファクション都は言い募る。

「あの爺様は、物理じゃわりとなんともならんのよ」

「硬いとか?」

「私に砕けない物はないわ」

「じゃあ、柔らかい?」

「柔軟さを発揮する前に潰せるわ」

「じゃあなんだよ」

「あの爺さんの周りは、鈍足空間になっているのよ」

「ドン……、何?」

 わりと聞かない言葉だったので、詰まって問い返す形になる桜に、サティスファクション都はドヤ顔で語る。

「爺様は周囲に、その空間に入ったものを遅くする結界を張っているのよ。

 スピードがどんなに速くても、爺様の元に着くまでにはとろい一撃になっている。

 あんななりでも余裕で避けられ、止められる、ね。

 だから、周りを愚鈍にする、愚鈍公って言われているわけよ」

 というと、サティスファクション都はその辺に落ちていた石を拾い、投げた。

 軽く投げた、という感じ出は全くない剛速球だったが、愚鈍公にそれが近づくと、一気に、見えない速度から見えるそれに変わる。

 劇的といっていい速度変化だった。

 そして、気づいた愚鈍公が、それをむんずと掴んで、落とした。

「成程。物理攻撃じゃあ、あの空間を突破出来ないってことか」

「あれで、爺様自体はそのままのスピードで動けるから、本当に相手にならないのよ」

「それはワタクシも」

「ニシワタリさんも?」

 レギュレーションの確認を終えて、サティスファクション都達の所に来て、口をはさんできたニシワタリが頷く。

「能力的には手はあるんデスガ、そうそう使えないのデス。不可逆なことしないといけないデスカラネ」

「じゃあ、あの愚鈍のお爺さんをどう止めるつもりだったんだ?」

「それが、このじゃんけんデス」

「じゃんけんで止まるの?」

 こくり、ニシワタリは頷く

「サティスファクション都は粗忽者デスカラ、偶にこういうことがあるんデスヨ」

「そんなにはないわよ? 十年に一度とかよ?」

「十分多いデスヨ。何年生きてきてだと思ってマスカ」

「成程、頻度はそこそこあるんだ。で、どうしてじゃんけんに?」

「一応、殴るのでも、超頑張れば、なんとかはなるのよ。でも、お互いにダメージが大きいの。

 だから、勝負をつける時は、殴り合いでないやり方で、となって、最終的にじゃんけんになったのよ」

「一応、理は通っているけど、それでなんで妖怪のサさんがやらないで、美咲先輩がやるの?」

「あら、知らないの」

 と、サティスファクション都は自身が情報を持っている事で生じる対称性で優越感を得る。

 ニマニマ。

 当然、桜としてはムカつくので、食ってかかる。

「じゃああんたは何を知っているんだい」

「まあ、大したことじゃないけどね」

 と、している内にじゃんけんが始まっていた。

「始めるよ。じゃんけんぽん」

「え」

 と美咲はパー。愚鈍公はグー。

「じゃんけんぽん」

「あ」

 と美咲はパー。愚鈍公はグー。

「じゃんけんぽん」

「お」

 と美咲はグー。愚鈍公はチョキ。

「はい、あたしの勝ちだね」

「ちょっと待てえ!」

 好々爺感を醸していた愚鈍公が、それをかなぐり捨てる感じで、異を唱える。

「なんか色々早過ぎぬか!? 虚を突いてからに!」

「じゃんけんに時間をかけても仕方ないでしょ?」

「いや、まあ、うぐ……」

「これで、お爺ちゃんはあたしをコロコロするのは無し。いいんだよね?」

「いや、まあ、そういう話で、うぐ……」

 その光景を見やってから、サティスファクション都は言った。

「詰まる所、美咲はじゃんけんが強いのよ」


「いやあ、スリリングだったね」

 そんな言葉で済ませていいのか、よくわからない空気が流れているが、美咲はそういう所に鈍感なので、全く気が付かない。

 そもそもスリリングで済ませていい案件なのか、というのもあるが、桜はもう本日の色々で消耗していてつっこむ気すら起きない。

 愚鈍公を上手く封じ込めらたが、わりととぼとぼという音がする感じで、一向は屋敷に戻っていた。

「でも、どうするかよね」

 サティスファクション都は神妙である。

「何が」

 と、桜が絞り出すと、サティスファクション都は当然、と言った。

「『ギルティギアストライヴ』が延期したから、美咲を鍛える日程が狂ったって話」

「そもそも、まだ日が少しあったんだし、違う方針にした方がいいんじゃないの?」

「そうですね。っても、どうしたものかだわね」

「まあ、もう帰ろう? 一回落ち着けば、何か浮かぶよ」

「アナタの修行地獄の話なのにお気楽デスネ、美咲さん」

「え、そういう話だったの?」

「そういう話。でも、確かに今日は帰りましょう。後は野となれ山となれだわ。これ以上情報量増やしたくない」

「ほぼアナタのせいですけどね、サティスファクション」

「へいへい、分かってますよ」

 そう言いながら、四者は夕暮れを歩いて帰っていった。

割と放置してしまってましたが、なんとか書けましたよ。完全にスランプではなく、体力配分のミスですね。8月は暑すぎて体力がマッハなんだが……。だったのです。

題材的にネタはあるんですが、それがちゃんと出来るか、というロードマップは全くないので、果たして今後どうなることやら。

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