表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

第6話

まさか続くとは作者自身も思っていませんでした。

 6


 次に俺が転生したのは中世風の町並みが見える丘だった。

 今まで通りスライムとして転生している。

 ただ今回はいつもと違うところがあった。

 まずサイズだ。

 サイズが今までとは比べ物にならないくらいデカイのだ。

 実感だが体高はいつもの4~5倍。体積は100倍程度だろうか。

 次にフォルムだ。

 なんと手があるのだ。

 と、ここまで言ってきて本当に自分がスライムに転生したのか自信がなくなってきた。

 今の自分の体がスライムボディであるという確信はあるのだが。

 いや、一切スライムである必要はないというかスライムは嫌なのだが……

 そろそろ人間とまでは言わないがスライム以外に転生したい。

 いや、やっぱ人間に戻りたい。

 神様神様、どうか私をスライムj


「うお!でか!」


 誰だよ俺のお祈りを邪魔するのは!

 まあ冒険者だよな、きっと。

 ……魔法使いしかいねえなあのパーティー。

 とか思ってたら


「あんなでかいジェムが町に行ったら大変だ!俺たちで倒すぞ!」


 とか言って魔法連射してきた!

 やばいやばいやばい!

 くそ、でかくなってもやっぱ弱いのは弱いのか……


 てか、スライムじゃなくてジェムだったのか……どおりで―


 俺の意識はそこで途切れた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ