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俺には絶対に赤冬BADENDが合ってる。  作者: 珠扇 キリン
第一章 青春よ爆ぜろ!赤冬よ永遠に!
8/22

問6 俺の姉は何時も絶対に優し過ぎる。

6書きました!

やっと…停学期間が終わった…

そこで一つ話そう…

俺は、嘘も優しさも同じだと思う…

どちらも人を傷つける事があるからだ…

だからたいして変わらない…

例えるなら…男の嘘は優しさである…

女の優しさは嘘である…

だが恋愛に関しては

男はかなり例外が多いのだ…

これはあくまでも人間関係上だ

恋愛は置いておこう…

男の嘘は…まぁ…そこまで容姿の優れてない人

にでも可愛いよ、なんて言う事かな?...

違うか?

まぁ男は分からん…

いや、女もよく分からんが…

とにかく女は苦しんでる人に

手を差し伸べるだがその優しさは嘘だ…

優しい人というのは差し伸べた人だけじゃなく

他の人にも優しい…

皆んなに優しい…そんな感じだ…

扉をノックする…


夜塁「琉璃李!今日はな姉ちゃんが

晩飯作るから!楽しみにしとけよ!」


少しだけ声が聞こえた…

多分…うちの姉ちゃんの飯でやった…

とか言ってんだろ…

俺の飯ももっと喜べよ…

嘘でも優しさでもいいから…


曲奈天「お帰り夜塁!ご飯できてるよ!!」


夜塁「ただいま…姉ちゃん…

それよりあいつらの飯も作ったよな?

あと琉璃李の飯も…」


曲奈天「うん!全部作ったよ!

本当に夜塁は優しい子だなぁ…

とっ…彼女できたの?」


夜塁「できる訳ねぇだろ…」


曲奈天「えっ…こんなにカッコいい…夜塁に

彼女がいない…」


夜塁「てか姉ちゃんさぁ部活は?

帰宅部の俺より早くないか…

てっ…聞いてる?」


曲奈天「嘘だ…嘘よ…嘘よね…きっとそうよ…

転校しましょう!」


夜塁「はぁ!何言ってんの?!」


曲奈天「だって…ここの学校の女の子達は

目が節穴しかいないのよ…

きっと…だから転校…しないと…」


夜塁「目が節穴なのは姉ちゃんだよ…

あと俺の目は死んだ魚のような目だからな…

自分で言うのもなんだが一般の人よりは

マシなルックスとスタイルだとは思うが…」


なんで…俺をベタ褒めしている姉の前で

自虐ネタを言ってその後に

なんで治癒してるんだ?


夜塁「転校しなくていいから…」


どっちにしろ…ぼっち確定だしな...


曲奈天「そう…よね…せっかく友達できたのに…

離れるなんて嫌よね…

ごめんね…私…どうかしてたみたいね!

そろそろ帰るわね!おやすみなさい夜塁!」


夜塁「おやすみ姉ちゃん…」


そう…時に優しさは人を傷つけるのだ…


夜塁「友達いねぇよ…」


優しさと嘘は違うようで同じだ…

関係ない話になるのだが…

ゲームで男はアイテムを回収しながら

目的地へ向かう…

女は目的地に寄り道をせずに向かう…

まぁ…どちらも例外はあるが…

現実では買い物の時

男は目的地へ寄り道をせずに向かう…

女は寄り道をして気に入ったものを買いながら

目的地へ向かう…

つまり…現実とゲームでは逆なのだ…

例外もあるが…

男は困った時に解決策をだして欲しい…

女は共感して欲しい…

誰かが言っていた…男と女は違う生き物だと…

でもそれは違う…

男は近くのものに気づかない…

女は遠くのものに気づかない…

だから人はすれ違う…

だから…守るために嘘をつく。

次回も頑張ります。

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