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俺には絶対に赤冬BADENDが合ってる。  作者: 珠扇 キリン
第一章 青春よ爆ぜろ!赤冬よ永遠に!
3/22

問1 幼馴染みには絶対に引きこもりネトゲライフが合ってる。

はい!1書きました!よろしくお願いします!

俺の名前は 窮壌きゅうじょう 夜塁やるい という。高校一年生、現在ぼっちLvは75の上級ボッチである!…上級ぼっちってなんだよ。ちなみに一ヶ月前から一人暮らしをしている。


「おはよう、ちゃんと飯食えよ」


俺は毎回、隣の部屋の返事の返らない扉をノックしてから学校へと向かう。


そして、俺はどんなに面倒で向いてなくても学校に行くと決めている。また幼馴染あいつが来た時に、今度こそ心の支えになれるように…あいにく俺は神に頼る気はない。神はいると思うが、神は別に何かしてくれる訳じゃないからな。


従姉妹の1人が幽霊見える様になりたい…なんて言ってたが俺は幽霊なんか見えない方が良い、見えたところでいい事無いし…見えたら見えたらで怖いし、メリットよりもはるかにデメリットが多い。幽霊なんて見えない方が幸せだ…まぁ異能の力は信じてた…信じたかった…


いや…本当は信じてなかった…アニメやゲームなどででてきた。能力やキャラや技を実際に言ったり真似した…りでもこれは中二病というものでは無かった…

分かってた…


これは本当に無い俺にそんな力は無いと...これは中二病じゃない…もっと中途半端なもの未完成の中二病だった…それが中学までの俺だ…当たり前だ。


こんなに皆んなと違う事ばっかしてたらクラスで浮くのも当たり前だ…ずっと話しかけてくれた優しい友達と思ってた…でも友達と思ってたのは俺だけだった。


知らないうち…誰も知らないうちに…孤立していた…もちろん話しかけてくる人もいる。まぁそれは理由があり恐らく俺から話しかけなければ誰も俺には話しかけないと思う…


そんな時、俺の味方を唯一してくれてたのが

幼馴染みの1人の 琉璃李るりぃ だった…2人で同じ高校に入学したのだが中学同級生のほとんどが同じ高校に入学していた。


そんな高校生活で琉璃李の才能に嫉妬したクラスメイトがいじめをした…そのいじめは教科書やノートを捨てる…教科書やノートに落書きやシューズを隠すなどといった事で暴力行為などは一切無かった。


だが…言葉での攻撃が辛かったのだろう…孤立し…そのうち休みが増え、等々学校に来なくなった。


「おはよう!…夜塁くん!!」


声でけ…もっと静かに言え…他の皆んなが少しだけこっちを見た…


「お、おはよう…」


こいつは 句美葉くみは 幼馴染みで意外とモテる…

ちなみに彼氏と中学から付き合う約束をしていて最近付き合ったらしい…非リア突き通すといってたのに、こいつ結局付き合ってるじゃねぇかよ…


こいつは今も中学でも完璧なぼっちじゃない…

話しかけてくる人も友達もいて…絶対に信じれる友達がいる。

こいつは中途半端なぼっちだ…句美葉おまえと俺は違う。お前は正常で俺は異常だから…


実は小さい頃からあまり同級生とは仲が良くなく…

上級生や下級生とばかり遊んでいた。誰かに合わせなくていいからだ…


だが高校生になって…苦手だった人に合わせる事が

今では得意になっていた…ある意味良いことなのだ。

だが逃げてる様な気持ちになった…


うちの学校は高等部、中等部と2つが1つになった

学校でその隣に小学校がある。そして気づけば今日の授業が終わっていて1日が早いと実感する。


「せ・ん・ぱ・い!…なんでいつも死んだ魚の目みたいな目してるんですか?」

「おまえいきなり失礼極まり無いな!」

「一緒っ帰りましょ!」

「勝手にしろ…」


俺はこいつを信じてない…どうせ裏切られるだろうが

仲良くしてあげてるだけだ。なぜか小さい頃から歳下だけには懐かれるんだよなぁ…まぁ…歳下はあまり信じれないけどな。


「先輩!私の家そこなんで!じゃあまた明日です!」

「あぁ…じゃあな」


家に帰りまた扉をノックする…


「よっ、今日も学校疲れたわ。じゃあもう今日早く飯食って寝るな。また明日…」


まぁ…何を言っても返事はかえらないのだが…まぁいいかあいつに少しでも俺の声が届いていれば…それで…それでいいんだ。

次回も頑張ります。

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