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俺には絶対に赤冬BADENDが合ってる。  作者: 珠扇 キリン
第二章 学校生活に青春なんて必要ない!
22/22

問9 転校しても絶対に友達ができるわけじゃない。

愛恵「転校生を紹介します」


琉璃李が転校し…姉弟達も引っ越し…

俺は転校する事にしたのだが…


桃子「皆、夜塁の転校するらしいから

プレゼントを渡そうよ!!」


彼奴ももこが言わなかったら…

俺がプレゼントを貰うことも無かっただろう…

まず…凰紀からはカードゲームのカード…

もう、このカードゲームやってねぇよ…

しかも超弱いし、このカード…

宮からは板チョコか…溶けてるし…

愛季音からはメッセージカード…

また会えるのを願ってます

私も忘れないから絶対に忘れないでね!

愛季音より…って言ってるが…

忘れないって言う奴にかぎって忘れるものだ…

同級生じゃないが優梨音からは

手作りのケーキを貰った…

美味しかったな、あのケーキ…

そして介安からは…ってもういいや…

後の人達からのプレゼントは

めんどくさいので紹介はしないが…

一番良かったプレゼントは

優梨音から貰ったケーキだった…

まぁ…一昨日の話だがな…


愛恵「窮壌 夜塁くんです!」


夜塁「よ…よろしくおねがします…」


ぼっちは何処に行こうとずっとぼっちなのだ…

まぁ…一人はなれてるしな…

休み時間は寝たふりをして

過ごすのが王道じゃないか?…

というか…誰も話しかけてこない…

あれ…そういえばあの三人どうしてるかな?…

ちゃんと学校に通えてたら良いが…

同級生でも違うクラスというだけで

会いにくくなったりするからな…

まぁ…どうでも良いが…

人は同じ様な性格も多いもんだ…

句美葉の様に都合の悪い事は無視する人…

汀の様な自己中的な奴だって…

いろんな人がいるんだ…この世界には…


癒生「貴様が…魚死眼デットフィッシュアイ!!」


えっ…何コイツ、喧嘩売ってんの?


周りの生徒がこっちを見る


辞めて!!見てるから皆が…


夜塁「少し静かにしろ…この中二病…」


癒生「中二病?…何だそれは

私は、紅鳥姫レッドバードプリンセスだ!!」


コイツ…うぜぇ!!


夜塁「えっ?…何、聞こえなかったんだけど…」


頼むから帰ってくれ…


癒生「とぼけるな…

貴様には直接、脳にかたりかけたからな!!」


めんどくせぇ!!


夜塁「あの…もう授業が始まるんで…」


癒生「勝負を始めようということか…

では、受けてたとう!!」


夜塁「いや、俺はそんな事は一言も…」


癒生「雷破壊サンダーブレイク!!」


こんな時は…


夜塁「やっ…やられた…」


癒生「はっはっはっ!ゴミが!!」


早く…早く帰ってくれ!!


祭隠「何をやってるのだ…んっ!…

お前は我が同胞、夜塁ではないか!!」


何故、お前がいるんだ!!

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