問8 俺の義理妹は絶対にロクな奴じゃない。
8書きました!
舞矢「初めてましてっス…舞矢っていいます…」
この子…舞矢は、元々は施設で暮らしていたの
だが…ついに施設側からも厄介払いされてしまい
うちの両親が引き取ると言って
引き取ったらしい…
舞矢「曲奈天先輩…
そこの気持ち悪い奴誰っスか?」
曲奈天「舞矢ちゃんのお兄ちゃんよ
あと私の事は曲奈天先輩じゃなくて…
お姉ちゃんって呼んでね!」
舞矢「わかったスッ…お姉ちゃん…」
曲奈天「あと…ごめんなさい…
住む部屋…夜塁と一緒になっちゃうけど…
良いわよね?」
舞矢「えっ!こんなキモいのと!」
夜塁「キモいの言うなし!」
曲奈天「私の部屋、もう…うまっちゃってて…
ほんと!ごめんなさい!!」
おい!だからなぜそんなに謝る!
俺には、なんの断りも無く!
夜塁「いや!なんで俺の部屋だよ!
姉ちゃんの部屋で同じ布団で
寝れば良いんじゃないの!」
曲奈天「いいわよね?夜塁…」
怖っ…美人や優しい人の睨みは怖いよ…
怖すぎるよ!
舞矢「じゃあ…仕方ないっスね…
お姉ちゃんに迷惑はかけられないっス!」
いや!俺は!?
曲奈天「じゃあ!2人とも仲良くね!」
舞矢「は〜い」
夜塁「はい…」
確か…雪香と同い年か…
夜塁「てっ…おい!何してんの?!お前!」
舞矢「何がですか?」
夜塁「なぜ!人のゲームをして
遊んでるんだ?!」
舞矢「センパイ…そゆうのめんどいで
失せて下さい…」
怖っ…
夜塁「分かったよ…
じゃあ…飯…作っとくは…」
そして…
夜塁「飯できたぞ!」
舞矢「じゃあ…行ってきます!」
夜塁「はっ?どこに…飯できて…」
舞矢「センパイの作った飯とか
マジ無理なんで…というか料理…
上手すぎてキモい…」
いや…貶してるの?褒めてるの?
夜塁「でもこんな夜だし!危ないって!
俺ら今日から一応…兄妹だし…
つまり家族だろ!」
舞矢「はぁ?今日、会ったばっかりですよ?
そんなんでカゾク…笑わせんなよ!
兄貴ぶんなよ!
おにぃちゃん…
こう呼んで欲しいのかなぁ?失せろよ!
あと風呂も銭湯で入ってくるから…」
なんだよ彼奴…人がせっかく
優しくしてやってんのに…
夜塁「帰り…遅いな…」
扉の開く音…
舞矢「ただいま…」
夜塁「おい!遅いぞ!」
舞矢は寝間着を着ていた…
夜塁「お前…その傷…火傷?!」
舞矢「だからなんすか?」
足の太股の部分に火傷の跡があった…
夜塁「何があったんだ?施設に行く前…」
舞矢「なんでセンパイに
話さなきゃいけないんですか?!
家族なんてただの飾りですよ!」
夜塁「違う!それは違う!
家族は大切な
人達じゃなくちゃいけないんだ!」
もう…はっきりいって気づいてた…
舞矢が施設に行った理由…
夜塁「お前が家族を信じられないのには
理由があるんだろう?」
舞矢「はっ?何が言いたいんですか?
センパイ…キモいから失せ…」
夜塁「虐待されてたんだろ?親に…
だから家族を信じれないんだろ?
そしたら俺が本当の家族になってやるよ!
いや…俺たち家族が…かな」
舞矢「なんで…私にそんなに構うんですか…」
夜塁「家族だからに決まってんだろ」
舞矢「お…お兄ちゃん!」
舞矢が抱きついてきた…俺はそっと抱きしめた…
舞矢「私みたいな…生意気な妹でも
いいんですか?
私…センパイに沢山…酷いこと言ったのに…
これからも酷い事…センパイの傷つく事…
いうかもっスよ?」
夜塁「いいよ…俺たちは兄妹だ…そして家族だ…
気にしないよ…てかなれてるし…
生意気な妹ならあと1人いるしな…
兄妹なんだから…家族なんだから…
いっぱい傷つけあっていいんだよ…
また仲直りすれば…
あと…お兄ちゃんって呼んでくれよな?」
舞矢「分かったスッよ…お兄ちゃん…」
俺は、欠陥品だ…だけどそんなクズでゴミな
俺でも…何かになれるのなら…
一人の人…泣いてる人…困ってる人…
悩んでる人…傷ついている人などに
いつでも下から支えられる、押してあげられる
人間になりたい…
この世に奇跡も運命も救いもねぇなら…
俺が救ってやればいい…そう思った...
舞矢「やっぱり、お兄ちゃんって
呼ばれたかったんすね!」
夜塁「当たり前だろ...世界中の妹をもってる人が
思ってる共通の考えだろ...」
知らんけどな...
赤冬は永遠に続く。
次回も頑張ります。




