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黒歴史作品内に転生しました  作者: 葉月はるか
9/15

9

「よお、何かあったのか」

「ちょっと脅迫と漫才と殺人未遂かな」

「やだーただのいつものオニゴッコだよね☆アルバート君♡」

「いつもの……?レベル高ェなお前ら」


こんなやりとりでも納得するウェイグナーとアラン。

自分で書いといてなんだけど此奴らヤバいだろ。


「狙われていたことは伏せておけ」とはレオナ。

ウェイグナーの性格上、1人で組織に立ち向かいそうだからだ。



「ウェイグナーが勝つ→組織全滅であちこち敵に回す。ウェイグナーが負ける→ルミナ暴走、物語のジ・エンド。どっちに転んでも痛ぇな」

「だけどこれで筋書きは変えられた、俺たちもう少し生きられる……かな」

「空白ページでも勝手に書き換えられるのな、ちょっと希望が見えてきたぜ」

「うん……」


どっちかと言うと、不安しかない。

未来(さき)が見えなくてさらに酷い展開になったらどうしよう。


「これは並行世界の一つで、ジ・エンドになった世界もきっと存在するんだ。つまりどっかでしくってもタイムリープすれば大丈夫!選択肢を

「お前のその思考回路が完全に中二だよ」

「どこかに俺とレオナちゃんがくっつくレオナルートがある筈だ!」

「主人公俺なんだけど」

「だってお前15歳(設定上)じゃん、法に触れちゃうじゃん」

「この小説全年齢対象なんだけど」


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