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黒歴史作品内に転生しました  作者: 葉月はるか
7/15

7

アジトの外に黒ずくめの男たちが集まっていた。


「……おいー……この展開どうやって切り抜けんだよ」

「こんな展開あったかなぁ……何せ10年以上前だし……」


銃を突きつけられたレオナは、目で「居場所を教えるな」と訴えてくる。

しかしこのままでは彼女が撃たれかねない。


(ウェイグナーはアランと魔物狩りに行ったんだよな)

(おう、腕のレベル上げとかなんとか)

(どうする、このメンツだとぶっちゃけ一番強いのがレオナなんだよ)

(そうだろうな俺たち銃なんか使えねーし)


パン、と銃声が響く。

足元に空いた穴。


「何をごちゃごちゃ喋っている、馬鹿共」

「うおおおお銃!モノホン銃!ヤベェ」

「あの、僕達ウェイグナーとは大分前に別れたから知らない」

「とぼけるな!彼奴の能力の気配が残ってんだよ、星術(シンフォニー)のな!」

星術(シンフォニー)……?」

星術(シンフォニー)知らないのか、能力の中でも特殊で使える人が限られてるんだよ、ウェイグナーは数少ない貴重な星術師(シンフォナー)だ」

「あっ読者に親切な説明だ」

「ルビふっとけば格好よく見えるとかほんと、ほんとな、よく考え直せよ……」

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