国立競技場
今、一番気になっているニュースがある。東京オリンピックの開催のために国立競技場の立て直し計画が、行われていることだ。
旧国立競技場は、1958年に完成し、サッカーやラグビーの聖地として56年間様々な歴史を刻んだ日本の代表的な競技場でした。その、国立競技場が今大問題になっている。
なぜなら、建設に2500億以上の費用がかかることになったからだ。この金額のお金があれば、東京ドームが7個作れたり、東京スカイツリーが4個つくれることになる。日本の代表的な建物が、数個作れる費用で、1つの建物を作ろうとしていたことには、高校生の自分ですら、驚きを隠せなかった。驚いたことは、これだけではない。当初の総工費、予算が1300億もあったからだ。1300億という数字は2500億よりかは、少ないと思うかもしれません。しかし、1300億の時点でよその国の競技場の予算の2倍近い金額なのだ。この、2500億という破格な金額に国民はもちろん、競技場でプレーするアスリートからも、非難の声が相次いでいる。
政治家が、動いた。国立競技場の建設計画案の白紙を決定したのだ。この、決定に国民の多数が賛成している、自分も賛成派の一人だ。でも、この決定で問題になることも出てくる。例えば、デザインの監修をしたデザイナーは、世界的にも有名な建築家であり今回の総工費の大幅アップにデザインが問題視される事により、この先の仕事に支障をきたすことがあるかもしれない。既に、監修料金の13億は支払はれてはいるが、起訴される可能性もあることや、他にも工事に遅れをきたしたり、委員会への案の提出期限までにデザインを選びなおす必要がある。