表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
墓碑  作者: ファイアフライ
第Ⅲ章:死の山への入山Ⅱ
20/22

18/5:56

 渡世人とは戸籍帳からあぶれたならず者だ。

 古には、その土地のやくざを頼って各地を転々とする人々がいたらしい。

 彼らのトレードマークは三度笠だろう。

 家計の味方。トマトの瓶詰めの蓋をイメージして欲しい。

 それを、でっかくして藁で作った蓋。それを頭に被っている。

 

 そんな感じのが4人並んでいた。

 

 いや4匹といったほうが正確だろう。

 

 ——モスフングス。

 

 きのこの妖精である。

 

 三度笠に見えたのはキノコの笠だったのだ。

 

「お控ぇなすって!」

 

 アンナマリー姫が復唱すると、モスフングス達はびっくりして、そそくさと道を横切って森へ消えていった。

 

「「あはははは!」」

 

 その様子がなんとも滑稽で、思わず二人して笑ってしまった。

 

 ふと、きのこを入れたミネストローネが食べたくなった。

 

挿絵(By みてみん)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ