表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
墓碑  作者: ファイアフライ
第Ⅲ章:死の山への入山Ⅱ
14/22

12/5:12

 杉林からコナラを多く見かけるようになった。緩やかな傾斜で(かかと)を意識して歩く。

 石が露出している個所があり、濡れていて滑るので、それをよけながら進む。

 

 

 ふと、後ろを振り返ると。アンナマリー姫がしゃがみ込んで何かをいじっていた。

 

 

 ——?

 

 一体なんだろうかと引き返すと——ぬらぬらと光るグロテスクなカエルであった!

 

挿絵(By みてみん)

 

「わ!?

 カエルぅ!?」

 

 私は思わず仰け反ると、それを見たアンナマリー姫はニンマリと笑顔を浮かべたのだ——!

 

 

 嫌な予感がする!

 

 

「メメタァ!」

 

 おかしな掛け声とともにカエルを掴み上げ。私に向かって突き付けてきやがった!

 

「あ」

 

 べし

 

 私は迷わずカエルを叩き落とした。ヤツは森の茂みへ飛んで行ってしまった。

 

 悲し気な表情を浮かべるアンナマリー姫。

 

 因果応報なのだ。とはいえ流石に今のは大人げないか……。

 なんというか、ぞわぞわして。ああいったクリーチャーを見るだけで酸っぱいツバが出てきてしまい、思わず手が出てしまったのだ。

 

 そのあと互いにごめんなさいした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ