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白銀の大魔女の魔道学園教師生活  作者: スラスラ5世
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プロローグ

これからよろしくお願いします!

誤字脱字があるとは思いますが気持ちよく読んで貰えるように頑張ります!

20世紀初頭世界中に隕石が降ってきた、大きさは様々で大きいものから小さい物まで大量に降ってきた。


夜空に星が輝くとある島国の平原で隕石を見ながらまだ10歳にも満たないであろう少年は手を伸ばし願った。


力が欲しいと…


少年は願った


今度こそ守るからと…


少年は願った


どんなものでも差し出す覚悟があるからと…


なぜ隕石に願ったのか聞かれたら分からないと少年は答えるだろう、だが少年には現在夜空に流れている隕石になにか不思議な力があるように感じた。


だから少年は願い続けた、そしてそれに答えるように5つの巨大な隕石が少年に向かってきた。

そして少年の手に当たる直前で隕石が爆発し、少年は数十メートル吹き飛ばされた。


5つの隕石はそれぞれ人型の粒子になり、少年の元に行き中央の黄金に輝く粒子が言葉を発した。


「我々を呼んだのはそなたか?」


少年は咄嗟に起き上がり粒子と向き合った

「……えっ。あの、その……」


少年がしどろもどろしているのを見かねてその右隣にいた太陽の光の様な色をした粒子が喋り出した。

「少年よ、我々は力を欲したのは君かと聞いている。」


そしてその言葉に続けるように左どなりの赤色の粒子が口を開いた。

「何かを守りたいと願ったのは君かい?」


少年はその言葉を聞きようやく状況を理解し始めた。

それから今まで死んだような目をしていた少年の目に光が宿り少年は答えた。

「はい!僕です。僕が願いました。」


その言葉を聞いた粒子達は安堵し、すぐさま黄金の粒子が少年に聞いた…

「少年よ、なにゆえ力を望む?」


太陽の光の様な粒子が、

「少年よ、何故何かを守ろうと願う」


赤色の粒子が、

「少年よ、君は我々の力を得た場合その力を何に使う?」


青色の粒子が、

「少年よ、戦う覚悟はありますか?」


緑色の粒子が、

「全てを投げ出す覚悟がありますか?」


少年は覚悟を決めた瞳で答えた。

「僕は両親がなくなるのを目にしました。

理由は単純で家に強盗が入ったんです。そして父さんと母さんは俺を逃がすために撃たれました。

その時僕は思ったんです。


力があれば父さんと母さんを守れたんじゃないかと。


自分に何かを守れるだけの力があればと。


そしてここへ来たら夜空に隕石が流れていた、それで僕は流れる隕石1つ1つに何か不思議な力を感じた。

だから願った力が欲しいと、大切なものを守る力が欲しいと。


何と戦うかは分からないが覚悟はある!


全てを投げ出す覚悟もある!


だから僕に、いや…俺に力を下さい!」


じっと聞いていた粒子達の中の黄金の粒子が覚悟を決めた少年に対し最後の質問だといい聞いた。

「君の覚悟は私の心に響いたよ。そして君が何故力を欲するのか、覚悟はあるのか、それは分かった。

我々が力を渡す代わりに君は何を差し出す?対価に何を支払う?」


「俺は…命を渡したい所だかそれをしたら本末転倒だし、金もない。なら俺は……


お前達に性別をやる!男という性別をやる!」


「「「「「…………は?」」」」」








これが後に白銀の大魔女と言われる少女の(元少年)の物語。










これからも頑張ります。

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