プロローグ
昔昔、ある3人の女神は、全ての神を敵に回し戦争を起こしました。無限の魔力を持ち魔道を極めた女神、どんな武器も創り出し使いこなす女神、魔眼、神の目を持つ女神、この神に大勢の神が挑み敗れ、そして大地は荒れ果て、そして今まで中立を保っていた星の神が3人をあるペンダントに封じ込めました。だが星の神の力でも抑えられなくなり星の神はこう言いました。
「いずれ、貴方達を本当に愛し理解しこの封印と解くものが現れる」
と3人の女神はそれまでペンダントの所有者に力を貸す条件で契約をしました。それ以降ペンダントは、色々な異世界に渡り勇者と呼ばれるものと共に世界を救ったのでした。
と説明されているペンダントが俺の首にかかっている。クラスメイトにバレないように服の中に隠して、、何故こうなったのかさかのぼる。
◇◆◇◆◇◆◇◆
俺、星川悠壱名前は格好良さげだが見た目、普通勉強も運動も普通、個性がない高校生だ、俺はいつもと同じように電車で学校に向かって行き学校に着く、知らない奴しかいない教室に入る。俺はボッチでクラスメイトと関わることもない、そして今までと変わらず椅子に座ると一瞬にして光に包まれる。目を開けると白い部屋に座っていた。
「あらあら、久しぶりのお客様だわ」
いつの間にか俺の目の前に女神が立っている。
「あのここって、どこですかね」
「どっからどこを見ても私の部屋でしょ、星川くん」
どうやら俺の事を知っているらしい。
「どこかで会いましたっけ?」
「いいえ、貴方と会ったのは初めてです」
何なんだ、知ってるふうに言うから聞いたのに。
「ごめんなさいね、お客様とか言ったけど本当は時間が無いのあなたは勇者召喚されている途中なのだから時間があまり無くて」
「え、じゃあ俺はどうすれば良いの?」
「ここは力を授ける所なの、だから自分が欲しいと思うものを思い浮かべてくれればそれを元に力を授ける事が出来るけど」
女神は、俺の事をじっと見ると首を横に振った。
「星川くんには力を授ける事が出来ないわ、ごめんなさい」
女神は申し訳なさそうに謝る。
「え、何で」
「貴方の魂の容量がもう満タンで、何かもう入ってるみたいなの確認したいけどそれはここでは無理だし、このまま行ってもらうね」
そう言うと俺の足元に白い魔法陣が出た。
「いや、ちょっとなんの能力もなしなんて死んじゃうだろ、おいまっ」
俺は必死に叫ぶがまた俺を白い光が俺を包む、そして目を開けるとそこは祭壇に倒れていた。顔を上げると周りにクラスメイトの姿があった、俺は体を起こそうとすると祭壇の扉が空いた、俺はまた寝た振りをする。気づかれないように見ると姫様と見られる同年代の女の子とそれを守る騎士が5人逃げられそうもない。すると姫様らしき女の子が倒れているクラスメイトの前に来ると
「勇者の皆様、起きてください」
そうぼそっと言うとクラスメイト達が起き始めた。俺はそれに合わせて起きた。
「ここどこだよ、返してくれ」
「いや、家に返してよ」
「怖いよ、誰か助けてぇー」
クラスメイトが混乱に包まれる中一人のイケメンが混乱を沈めた。
「落ち着いて、僕達は一人じゃないんだ皆で協力して力を合わせれば怖いものなんて無いさ」
このイケメンは、白楽皇騎運動、勉強共にトップクラスでクラス委員長で、女子から絶大な人気がある。
「とりあえず、この人達の話を聞こう」
姫様を見ると、白楽の事をゴミを見るように見ている、白楽たちは気づいていないようだった。姫様は作り笑いを浮かべると頭を下げ
「ありがとうございます、勇者の皆様方、私はアルタリア王国第一王女ルターナと申します」
「僕はこのクラス委員長の白楽皇騎と申します。」
「クラス委員長とは何ですか?」
「それは、まとめ役の様なものです」
「わかりました、ありがとうございます」
白楽は姫様に徐々に近づこうとしているが姫様はのらりくらりと交わしている、目には見えない戦いが行われていた。だが白楽の取り巻きの女子に白楽は引き戻され、戦いは終わった。
「詳しい話は私の父、国王が話します。」
俺は王に会うからには礼儀作法が必要なのかと思い目立つの嫌だが姫様に聞いた。
「姫様、一つ聞いても良いですか」
「良いですよ、貴方は?」
「星川悠壱です、王様に会うと言っていましたが俺は礼儀作法とか知らないんですけど大丈夫ですかね」
そう聞くと白楽の時の作り笑いとは違い姫様の本来の笑顔を俺に向けて話した。
「大丈夫ですよ、王様は自分の配下に厳しいですが、それ以外には優しいので」
「ありがとうございます」
俺は礼を言って一番後ろに下がり歩いていった。不自然なのは姫様が俺の事をじっと見てくる事だった。そして大きい扉の前に立った。
「それでは皆様、これより王の間に案内しますね、行きますよ悠壱」
いつの間にか俺の横に姫様がいた、驚いている内に手を引かれ俺はクラスメイトより一足先に王様の前に立った。俺と姫様を見た王様は微笑んだ。姫様は俺の顔を見て顔を赤くして笑っている。
「そこの君、勝手に行かないでくれる、クラスメイトなんだからさぁ」
白楽が俺に近づいてきた。姫様は白楽をまたゴミのような目で見ている。
「君、姫様の手を離しなよ、可哀想でしょ」
そう言って俺の手を姫様から引き離し後ろへ追いやった。姫様は悲しそうに俺の手を見ている。白楽は姫様が喜んでいると思っているのか。まとわりついてく姫様も対応に困っていると王様が間に入った物理的に、、、さっきまで王座に座っていた王様は白楽に抱きつかれそうになっている姫様の間に一瞬で現れる白楽の目の前に現れた。白楽は驚き尻餅を着いた。
「うわぁぁ」
「驚かせたかな、勇者殿」
「だいじょうぶです」
王様は、白楽を立たせると姫様と共に王座にまた一瞬で移動した。そうして王様は王座に着くとさっきの優しそうな雰囲気が変わった。
「では、突然こちらに呼んでしまい申し訳ない、誘拐と言われても仕方ない、それなりの支援もするつもりだ」
「俺たちを呼んだと呼んだと言いますが、どういう事ですか?」
「すまない、 私たちの世界に魔王が現れ、私たちの国を含め4つの国と連合を組み、戦争をしているだが私たちは魔王軍に押されつつある。そして私たちに神託がくだった、魔王を倒せるのは異界の勇者だけだとそして私たちは君たち勇者を召喚した。だから最初に謝らせて欲しいこちらの都合で勝手に呼んでしまい本当にすまない」
王様は白楽達に頭を下げると白楽が止めた。
「国王様、大丈夫ですから謝らないでください、そして俺は決めました。魔王と戦います。」
そして白楽を中心に魔王討伐への参加が決まった、一部は強制的にそれを見ていた王様は申し訳なさそうにしながらも話し始める。
「それでは、まずステータスプレートを配る。」
「ステータス?」
「簡単に言いますと勇者様の力を測るものです。これは勇者様だけでなく冒険者も持っているのでこれは身分の証明にもなるので無くさないでくださいね」
「わかりました、どうやって見るのですか?」
白楽は目をキラキラさせて姫様に近づくが姫様は王様の後ろに隠れながら説明する。
「まずステータスプレートに手を置いてください、まず魔力をプレートに登録しステータスが分かるようになります。消したい時はまたかざせば消えます。」
「じゃあ、俺が最初にやります。」
白楽は手をかざすとステータスが現れた。
白楽皇騎
レベル1
ジョブ勇者
HP1000
MP1000
STR1000
DEX1000
VIT1000
AGI1200
INT750
MND1000
LUK95
ギフト
聖剣使い「聖剣を使う事が出来る」
経験値二倍「倒した経験値が2倍になる」
斬撃数2倍(自分の魔力を2割使う事で斬撃を2倍にする)
スキル
鑑定
光魔法
聖剣術
二刀流
称号
創造女神の加護小「自動回復(微)、自動魔力回復(微)光魔法と火魔法付与」
女好き「女の子を見ると声を掛けたくなるINT-250」
それを見た王様は驚いていた。なぜならこの世界の一般的なステータスは一般人だと50くらい、兵士は100くらいという事は勇者である白楽はレベル1で10倍という事まぁマイナス補正かかってるけど、それを聞いたクラスの奴らは大喜びでステータスを開く。その中で一番高かったのは白楽の取り巻きの女子3人だった。一人目はモデルの鷹王美波、2人目社長令嬢の神東堂絵梨香三人目は俺の幼馴染だった月山神楽、俺はこいつのせいでボッチになった。俺にとって災厄の相手である。
鷹王美波
レベル1
ジョブ拳王
HP2000
MP450
STR1500
DEX1500
VIT1700
AGI1900
INT1000
MND10000
LUK350
ギフト
限界突破「一定時間ステータスが3倍」
心眼「相手の動きを読むことが出来る」
鬼神化「HPが5割以下になるとステータスが2倍になる」
経験値二倍
スキル
鑑定
無魔法
闇魔法
称号
創造女神の加護「自動回復(中)、自動魔力回復(中)」
豪運「自分の願いが叶いやすくなる」
神東堂絵梨香
レベル1
ジョブ賢者
HP900
MP2000
STR1000
DEX1000
VIT450
AGI500
INT1500
MND1000
LUK200
ギフト
魔導「全ての魔法が使えるようになる」
精霊魔法「精霊との契約がしやすくなる」
スキル
鑑定
4属性魔法
精霊魔法
称号
創造女神の加護「自動回復(中)、自動魔力回復(中)」
強運「良いことが起こりやすくなる」
月山神楽
レベル1
ジョブ暗殺者
HP1900
MP1000
STR1500
DEX1500
VIT950
AGI2500
INT1500
MND1000
LUK400
ギフト
気配完全遮断
気配察知
心眼(相手の動きを読むことが出来る)
呪術
夜の王(夜の間ステータス10倍、昼は4倍になる)
スキル
鑑定
影魔法
暗殺術
称号
創造女神の加護「自動回復(中)、自動魔力回復(中)」
豪運「良いことが起こりやすくなる」
この3人のステータスを見て浮かれていた周りを他所に俺は隠れてステータスを出した。
レベル1
ジョブ星の神の使い
HP2900
MP2000
STR1900
DEX1500
VIT3450
AGI1500
INT1500
MND3000
LUK800
ギフト
看破(相手の使おうとしている魔法が分かる)
魔法破壊(相手の魔法を壊す、相手の魔法の主導権を握ることが中確率で出来る)
スキル
鑑定
星魔法
称号
星の女神の加護「自動回復(中)、自動魔力回復(中)」
神運「最強クラスの運、願いが叶うレベル」
三女神を封印しペンダントの持ち主
俺はチートだった、最後の称号が気になり触ってみると俺の首にペンダントがかかっていた。俺はそれに驚いていると王様が話し出した。
「勇者の皆様のステータスを見せてもらい終わったのでこの話さなければならないペンダントと勇者の話を」
姫様は俺の事を見ているが話が始まった。全ての神に戦いを挑み星の神にペンダントに封印された話そして話は冒頭に戻る。要はその伝説のペンダントは俺の首掛かっているものでありそれを持つものが勇者、ということは白楽では無く俺になってしまう。俺は顔を青くしていると王様に促され白楽は祭壇に向かって手を伸ばす。
「我、勇者の名に応じて答えよ、ペンダントに封印さし三女神現れろ」
白楽の適当とも取れる詠唱を唱えた後、何の変化もない。俺は慌てて小声で適当に詠唱する。
「星の神の代行者の名の元に願い奉る、ペンダントに宿りし神を解放せよ」
すると祭壇が強烈な光を作り出し、祭壇が見えなくなった。そして光が収まると祭壇には3人の女神が立っていた。白楽はそれを見て祭壇へ近づいて行った。それを鷹王と神東堂が止めようと声を掛ける。
「おい、白楽離れろ、危ないぞ」
「白楽、こっちに戻りなさい、この色ボケ」
「大丈夫だよ、こんなに綺麗な女神様なら危険はないって」
必死に止める鷹王達の言葉に耳を貸さずに一人の赤髪の美少女に近づいた白楽は手を掴もうとすると
「キモい」
「え、」
美少女は一言そう言うと白楽を殴った。殴られた白楽は祭壇から吹き飛び壁にぶち当たった。
「「白楽」」
鷹王は助けに行かず、ほかの神東堂達が白楽を助け出すと急いで回復魔法を使っていた。俺は祭壇に目線を戻すと祭壇から3人が降りてきた。俺はまたこっそりと赤髪の美少女を鑑定したが名前と状態しか分からなかった。
リーネ
使役中
俺がこの3人の主になっている。俺はめんどい事に関わらないように解放しようとすると声が聞こえる。
「彼女たちを開放されるまで後5000年あります、解除しますか
YesorNo」
俺は迷わずYesと答えると謎の声は、
「了承しました、開放する代償に運、スキル、ギフト、称号以外のステータスを大幅弱体化します」
俺はそんな声を聞いて慌てるがもう遅く、体の中から何かを抜けていきステータスを見ると俺は気絶した。
レベル1
ジョブ星の神の使い
HP29
MP2
STR19
DEX15
VIT345
AGI15
INT15
MND3
LUK800
ギフト
看破(相手の使おうとしている魔法が分かる)
魔法破壊(相手の魔法を壊す、相手の魔法の主導権を握ることが中確率で出来る)
スキル
鑑定
星魔法
称号
星の女神の加護「自動回復(中)、自動魔力回復(中)」
神運「最強クラスの運、願いが叶うレベル」
三女神を解放した者
目を覚ますと俺の周りには3人の女神が俺の事を見ていた。