第6話 とびだせ!変態の森!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
気持ち悪い要素があります。
ぼかしていないので嫌な方はブラウザバック推奨。
ワオ!
ホブゴブじゃね!
ムキムキな肉体。
流麗なライン。
強健な仕草。
いや〜この世界にもホブゴブがいたんだな〜。
ちょっと驚きだわ。
だが、忘れていた。
こいつ、俺を追って来たよね。
てことは卵目当てということでok?
ピンチやん。
ピンチやんけ。
ていうか、この卵ってこんなに美味しいんかーい!
うむ、非常食として期待。
5点追加....カキカキ....
あとで食べよう。
災いの元でしか無さそうだし。
だが、この状況の打破はでき無さそうやんすね。
ほらほらどこぞやの野菜人とかでもあるまいし、
『クリ◯ンのことかぁーーーー!!!!』
とかで覚醒したりしないかな?
ふふふ、なわけないよね。
よし、最終手段。
「ザ・ワールド!」と叫んでみる作戦ン!
よーし。
「ザ・ワールドォォォォ!!!!!」
・・・チーン。
ゴブリンがモジモジする。
は、恥ずい。
いや、そうでしょうねえ!
厨二キーワード言っても本当にそうなるとは限らないよねえ。
う、もう人前に出れない............................….
「グギャギャー!」
や、やばいゴブリンが何か言っている。
何だろう何だろう何言ってんだろう。
ふふふ、私は人型ゴブリンガル。
どこぞやの犬の鳴き声とかを日本語に変換するような玉じゃないんだよ。
さあ、言え!訳してやるぅぅぅぅ!
「グギャガヤガヤ!」
ふ、ふむ。
もう少し待ってくれ解読中だ。
うむ
うむ
うむ
うむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむ
あーーーー!もうだめダァァァァ!
分からねえ!
くそ〜もう少し解読するか!
べっ別に訳せないわけじゃないよ(汗)
うむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむ
あ!訳せた!
ふふふふふふ!我ながら解読が早い!
つまりこういうことだ。
「グギャガヤガヤ!」(引きニートだバンザイ!)
はははははははは!我の前に敵なし!
お前も引きニートの同士だったんだな。
分かればいい。
....................….………
何このクソ茶番!!!!!!!!!!!!
嫌気さして来たわ〜!
『スキル、ゴブリン語翻訳Level:1を獲得。』
天は我を見捨てなかったようだぁぁぁ!
ヒャッハー!
これで俺も勝ち組だぜ!(主にゴブリンの中で)
よしゃ!また翻訳してやる!
「グギャガヤガヤ!」(オマエ、イイオトコ!)
ン?オカシイナーーー?
ヘンナモノキコエタキガ....................….………
ウ、オモイダソウトスルトナニカガボウガイスル。
「グギャグギャギン!」(ヤ・ラ・ナ・◯・カ・☆)
oh my god!!!!!!!!!!
おわたーーー!
待て、こいつのステータスを見よう。
名前:なし
種族:ホモゴブリン
HP:70/70
MP:90/90
S:100/100
スキル:『ホモ』『豪腕』『ねじ伏せ』『威圧』
称号:『変態』
オーマイガッツ!
これ絶対出しちゃだめなやつ!
みちゃだめーーーー!
だが、森の奥からワラワラと"同種"が出て来た。
....................….………
やべえよ!こいつら全員称号:『変態』持ちやん!
飛び出せ!変態の森ぃぃぃ!
意を決して変態の群れに突っ込んだ。
ここまで読めれた人、メンタルがお強いですね。
(火曜日と水曜日は小説を書きません。用事と言う名の惰眠をむさぼるため)