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青のパレット

作者:朝比奈来珠
 --「青」は、何を信じ、何の為に描く?
一九〇〇年代初頭頃、西洋の某国。
産業や戦争の時代が著しく進む中、定会コンペで勝ち取り、一流画家を目指す青年、自称・画家と称する、アズール。
彼には、一つ夢と約束がある。
画家として、一流になったら、幼馴染であり彼が片思いをしている一人娘・セラを迎え入れ、正式に結婚をすること。
しかし、アズールは、何年経っても一流画家になれないまま、セラは父親の政略結婚によって既婚者になり、彼には、あるこだわりの影響で、スランプに陥ってしまう。
そんな中のある日、アズールの元に、セラの母・マリアから手紙が届き、セラが病に倒れ、余命がないことを知らされる。
彼女が生きている間、最期にひと目だけでも見ようと、アズールは、入院先の病院へ、セラと再会。
再会を果たしたアズールは、彼女から「最期のお願い」として「青い薔薇」を見たいという。
不可能な願いだと心の中でわかっているも、アズールは、セラの願いを叶える為に奮闘をするも……。
恋人になることを諦めた夢追いの男性と、心の中でまだ恋を諦めず待ち続けた女性による西洋近代悲恋物語。
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