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ブルマ、すこぶるトラブる

初投稿作品です!


思いつき発車ですので、フランクにお付き合いください!!!



世の中には数多の職がある。

第一次産業から始まりITや民泊など、近年盛り上がりを見せる産業も多い。


ではここで視点を芸能界にあててみよう。

密会、不倫、枕営業、干す干される。。。

マイナス面をもつ単語が出てくる人は多いのではないだろうか。



しかし、実際どこまでが真実でどこまでが虚偽なのか。

疑惑をかけられた者がガセネタだと主張しても、はいそうですかと世間は鵜呑みにはしない。

その真否を知る者は数少ないのだ。



では一体誰がその情報の真実を知っているのか。

間違いなく当事者は知っている。

だが、当事者がベラベラしゃべるだろうか。

否、ほかの誰かが言いふらすのだ。


では、誰が言いふらすのか。

マスコミ? そうかもしれない。

偶然居合わせた一般人? それもあり得る。


だがよく考えて欲しい。

言いふらすだけではただのゴシックだ。ネタだ。

金にはならない。



ではもしその情報を誰よりも先に掴み、それを元に何倍も、いや何百倍もの価値を生み出せたならどうだろうか。

そう考え出した者たちがいた。


一旦起こってしまった事を資源と考え、そこに新たな情報やそのタイミング、場所を組み立てて商品として市場に放り込む。

緻密なマーケティングからなる商品は様々な形としてバズる。

そこからまた新たな商品を生み出す。


こうした商売をする者を人は「トラブルマネージャー」と呼んだ。

もちろん、この職業の存在を知る者は業界でも一握りである。


トラブルマネージャーになるには師匠に直談判し、弟子にならなければならない。

師匠、つまり円熟したトラブルマネージャーはそうそう表舞台に出ることはない。

師匠クラスとなったトラブルマネージャーは、芸能界の裏のマネージャーと称されるようになる。

通称『裏マネ』である。


だが、まだ修行の身である弟子はそれはもう使われる身である。

トラブルのマネジメントなどもってのほか。

使いっ走りに罵詈雑言を身代わりになって聞く、浮気がバレたタレントに成り代わってビンタを受けるなど。

もはやそこに人権はない。

その仕打ちをものともせずに仕事をこなし続けた者だけが裏マネとなれるのである。


では、彼らは何と呼ばれるか。

トラブルマネージャーの一部を取り、『ブルマ』と呼ばれる。



そんな裏マネを目指して日々奔走する、ある1人のブルマの少年。

そんな彼の物語である。

説明回でした。


次回より本編始まります!!!

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