1話 2017.8/12 ヴァージニア州暴動についての私見
二本目になります。
【もしかしたらマスゴミは本当に国民がデマで勝手に踊る阿呆だと信じているの? それともスポンサーの○国政府を喜ばせ大嫌いなトランプ大統領を陥れたいと言う醜い本音がバレないとでも思っているのだろうか……まあ多くのダメリカ人は見事に唆された訳だけどな。腹立たしい事に。】
あの日私はNHKニュースで第一報を知らされた時、空いた口がふさがらず。やがて他の報道機関や個人サイトから様々な追加情報を仕入れるに辺り更に疑念を抱く事になりました。
今や合衆国内でも時代遅れの少数派。確か20年前に出版されたアメリカ旅行&コラムを纏めた写真集(確か月刊プレイボーイ編集だったかな…写真家の名前が出てこない程、記憶が曖昧です)のインタビューで会員の平均年齢がそろそろ60超え…若者からは見向きもされないばかりか何故か黒人会員も最近多い(笑)白人至上主義者KKKがテロ…無理じゃね? そんな印象だったのですよ。
※昔はそれこそ本気で殺し合いまで発展したけど…年取ったからそろそろ…まあ色々あるんだ、そんな記事でした。
ヒラリー・クリントンの大統領選挙落選を機に民主党が多数を占める州議会で提案。目的はワシントンに近いこの州で“アメリカ南部連合に好意的なトランプ大統領への嫌がらせ”という心底見下げ果てた理由で強行採決されたヴァージニア州の象徴ロバート・エドワード・リー将軍のモニュメント撤去案は、当事者であるアメリカ南部ヴァージニア州シャーロッツビルに住む地元住民の意向を無視しネットの呼びかけやマスゴミの煽り報道……反対派の意見に逆上し“ファシスト”“差別主義者”と知事が罵った事(ここら辺りはマスゴミ報道だから眉唾ではありますが)で集まった合衆国内の過激派同士による暴力事案へと発展。
どちらかといえばリラベル寄りな住民が多数を占める治安が良い街に州外から集まった過激派双方が銃をちらつかせたり松明を持ち歩いたりと非合法なデモをやらかし襲撃合戦となった挙げ句、死者1名負傷者多数。警備行動中のヘリが墜落し2名もの殉職者を出すなど散々な結果となりました。
大手報道機関と民主党支持者、果ては日本の大手マスゴミ組織はわざわざ飛行機を乗り継ぎ遙か遠くの北の果て、オハイオ州からやってきた実行犯・ジェイムズ・フィールスJr容疑者と、ネットで襲撃を呼び掛けあの日の現場でライフルを振り回したドイツ系アメリカ人(さすがにプロフィールは調べられなかったけど案外元東独出身ではと疑ってます)ジェイソン・ケスラーへのバッシングが凄まじい事になってますが何故かリラベル側の過激派への批判や個人の名前を出さない偏向報道ぶりが異様です。
当初白人至上主義者のテロ行為として批判していたトランプ大統領も、続報や捜査担当者からの不可解な報告を受けて以降(あくまでも報道や個人サイトから分析した私見ですよ)いきなりトーンダウンし“双方に責任がある”とマスゴミの批判覚悟で発言したのは彼等の背後で蠢くあの国の影に気付いたからでは? 少なくとも私はそう思います。
敢えて名前は出しませんが様々な方法で合衆国の国民という事になった彼等はかつて廬溝橋事件(最初の一文字“ろ”を間違えてますが携帯で変換出来ない)でも日華事変でもそんなやり方してきてますし、最終的にそれは黄禍論に発展。大東亜戦争(あるいは太平洋戦争)勃発と日系人種のみにおこなわれた忌まわしい強制収容所や市街地への無差別攻撃…そして二つの都市で炸裂し貴重な生体実験資料となった核兵器投入と繋がる訳です。
また騙され無駄に血を流すのかな? ダメリカ。
そもそもオルタナ右翼って何? なんでリラベルと呼ばれる人々が最近やたら暴力的なのかについては、今回の事件を受けて間違いなく動き回っているであろう“マイケル・ムーアー監督”に期待する…つーかダメリカの問題をこっちに投げるな迷惑だから(笑)と丸投げしつつ野次馬感覚でお気軽に色々煽りつつ進めたいと思います。
あたしゃ新聞記者でも国際情勢の専門家でも無い単なる日本のど田舎に住み。色々あって身体壊して死にかけた挙げ句細々とした収入と退職金で生活してる、嘘吐きな物書きでしかありません(しかもこれは本当に無収入(笑)まあ“なろう”はそんな奴ばかりだけどな。)責任取れるのかと罵られても“無理いうな阿呆”としか書けませんがな……とにかく私個人が解る範囲、知りうる範囲で大手マスゴミが“報道しない自由”を駆使し敢えて流さない確認&未確認情報を色々纏めてみよう。そんな趣向でございますから化かされない様注意し御読み下さいませ。
こんな駄文を敢えて書いたのは自称アメリカ情勢の専門家~本当は単なる映画好きでキネマ○○の編集者にパイ投げ攻撃やらかした事をきっかけにダメリカへ家族共々逃亡した(笑)某町山のネット配信記事にちょっとムカついたからです。反省はしてません。元ヘボ漫画家で右翼的な言動を繰り返した挙げ句、今度はパヨクに転向ついでにロリコンこじらせた名前すら出したくない阿呆といい右に左にと迷走する馬鹿は本当に腹が立つ…まあそんな下らない理由ですよ、ええ。
※疑念が確信に変わったのは1942年に撮影されたパールハーバの惨劇を描いた国策映画を見た時です。当時のハワイ諸島に中華系、朝鮮系があれだけ居たとすると……ハワイ出身者や日本移民は意外と少ないまだまだ残暑厳しい季節ですから駅馬車のあのジョン・フォード監督が撮影したアレはちょっとした納涼ホラー体験出来ますよ。作品の完成度はアレだったりしますが。
【南北戦争で敗者となった元南部連合への差別や経済的な弾圧。州軍ではなく連邦政府軍の占領地駐留は1865年…日本じゃ幕末の頃から続いてます。あの戦争はちょ~っとばかり北軍がやり過ぎたんですよ。】
黒人奴隷解放を口実に北軍が侵略する形で始まった約四年に渡る殲滅戦争は第一次大戦の11万.第二次大戦の32万を遙かに上回る最低65万名以上の犠牲者とその数倍に及ぶ行方不明者.負傷者.一家離散者を生み出しました
特に弾除けとして多数の少年兵や黒人兵士を前線投入、新たに海外から移民してきた連中を活用、占領地での虐殺.レイプ.略奪を推奨し戦場で虐殺行為を肴に家族連れで宴会を繰り広げた北軍司令官グラント将軍(後に合衆国史上最低の大統領として悪評を巻き散らかした)や悪名高い焦土作戦=市街地に畑を全て燃やした“海への進軍”やらかしたウィリアム・シャーマン将軍の評判は地に落ちます。悪評は彼等が死んだ後も南部で語り継がれ後年合衆国が主力戦車としてM3グラント/M4シャーマンを正式名称とした際、思いっきり南部州出身の兵士達の反感を招き急遽“M3リー戦車”に改名&バージョン替え、グラントとシャーマンはアフリカのイギリス軍に押し付けられました。
※捕虜となった元南軍兵士はイギリス経由で購入した中国人奴隷と共に足りなくなった黒人奴隷の代わりとして鉄道建設で使い潰されます。有名な童謡“線路は続くよどこまでも”は彼等の運命を歌った歌詞→後に修正されました。
※南北戦争の体験を茶化した“悪魔の辞典”を出版したアンブローズ・ビアスはグラント将軍がやらかしたその光景を目撃、精神に異常をきたし命懸けの告発を最後に軍を離れましたが後にメキシコで行方不明になりました。娘の捜索願いは勿論連邦政府に握り潰されてます。
南北戦争終了後、200年近く連邦政府軍の銃は南部各州住民に向けられた訳ですが幸いな事に大規模な民衆蜂起は発生せず余計な事を仕出かして対立を煽る馬鹿も居ませんでした。
但し抵抗の記憶、南部人の誇りの象徴として各地に義勇兵士の像やリー将軍にネイサン・フォレスト等の英雄伝やモニュメント、南部連合旗に映画“風と共に去りぬ”でも使用された国歌“ディクシー”が伝えられてゆきます。1960年代辺りから連邦政府視点で描かれた西部劇のお株を奪う形でイタリア製のバイオレンス有りお色気シーン有りの過激なマカロニ・ウェスタン(確かアメリカではマカロニ=アメリカ料理となっていたからスパゲティ・ウェスタンになりました)が普及。今まで悪者扱いだった南部連合軍兵士の名誉挽回、汚名返上に貢献しガス抜きになりました。時代はどんどん移り変わり価値観も変わってゆきます、穏やかな統合を推し進める筈だったそれに深刻な変化が訪れたのは1990年代に入ってからの事です。
2017.8/21脱稿