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リア充日記  作者: ちたん
1/1

前書き&エピローグ

 初めまして、"ちたん"と申します


 この度は不得手ながら恋愛小説(?)を書いてみようと思い立ちまして、連載するつもりです



 皆様の体験、もしくは聞いた、読んだ恋愛話等と較べていただくとちゃちなものかもしれません



 まぁ、そこは素人ということでご愛嬌(笑






 では「リア充日記」、宜しくお願いします



 夏休みのラスト一週間に迫った頃、俺はようやく"束縛"から逃れた


 まぁ、一学期の終業式の数日前から高熱でうなされ病院へ

 そして何も原因が解明出来ないまま長い入院生活という束縛から逃れただけ、強いて言うなら夏休みは後半に突入してるのにも関わらず俺の手元には手付かずの宿題が残ってる絶望には少し焦る


 一応、所謂リア充(彼女持ち)の身なのだが、一切満喫出来ないままこの状況…、結構嘆きたくなる(泣


 まぁ、ようやく解放されたと言うことで、とりあえず部活に行こうと思った訳で学校への上り坂を息を切らしながら登ってます、ハイ(疲

 だって約三週間熱で倒れてりゃ、体はフニャフニャ肺はボロボロ、そんな状態なんだから仕方ないっすよ


 因みに、テニス部と文芸部を掛け持ちしてるのだが、こんな状態なんでテニス部は無理!!ということで今日は文芸部へ

 まぁ、アドを知ってる部員には一応知らせてたし、大丈夫な筈

 一学期の間は隅っこで爆睡決め込んでたんで、ちょっと真面目に取り組もうかと思い、若干張り切ってます(キリッ


 そんな考え巡らしてたらあっという間に学校に到着

 まだ一年生なんで、一応服装はきっちりとしたまま早く部室言って着崩したいな~、なんて考えながらスリッパに履き替えて部室へ…




 部室に入るや否や、予想外な事が


「おはよっ」


「よっす」


 …いや、まぁ、勢いで普通に返したけどさ、内心ビックリしたっすよ?

 だって挨拶してきたのが一学期の間(多分)一度も話したことの無い勤勉女子高生(俺のイメージ)だったんだからそりゃあ驚くしかない


 つか焦る


 しかし、それは相手も同じだったようで、一瞬あからさまに「???」と吹き出しが出てそうな、キツネに摘まれたような顔をした


 …案外、面白い奴なのかも


「おはよう」


「おぉ、はようさん」


 次に挨拶してきたのは俺を除いて唯一の男子部員である阿部(アベ)、ちなみにさっきのは及川(オイカワ)


「おはよ~、もう体大丈夫なん?」


「全快には程遠い」

 こっちのは新田(ニッタ)

 何だか、俺が言うのもあれだけど特殊な女子


 その後残る同級部員や先輩達が来ていつも通りだべりながら適当に作業をしてた







 この緩い感じが好きで俺はこの部に居るのだ




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