続李英風伝奇 少林寺再興の同志を求めて
中国
明末清初の頃
下山していた李英風は、焼け跡になった少林寺を見て愕然とする。
火傷姿の僧の話では、数日前、清の大軍が少林寺に火を放ち、建物を破壊し、殆どの僧を殺戮したと言う。
李は生き残った僧と少林寺再興の同志を探す旅に出る。
中国
明末清初の頃
山中、朝日を浴びて、馬を走らせる男がいた。
男は、馬の鞍に白樫の棍を刺していた。
白い中国服を上半身に纏い、黒いズボンを履いていた。
『さあ、もうすぐ少林寺だ』と男は思い、馬を走らせて行った。
男は、遠方に少林寺を見た瞬間、嫌な予感に教われた。
男が眼前で見た少林寺は、焼け跡になり、多数の焼死体、屍があった。
『これは、何だ?』李が思うと、声が聞こえた。
声の方に近ずいて行くと、酷い火傷をした男がいた。
『私は李英風です。何があったのですか?』と李が聞くと、男は『李英風先生ですか?数日前、清の軍隊が来て、寺に放火し、殺戮しました。李先生は、いらっしゃらないで幸運でした』と言った。
棍を持つ李と双剣を持つ殺手が雷雨の中、戦いを繰り広げる。
最後は李の棍が殺手の鳩尾を突く。
殺手は口から血を吐いて倒れ、絶命する。
殺人を犯した李は髪の毛を剃り、僧侶になる。




