入院五日目
さて、この日は2回目の人工透析を行う日でした。
幸いなことにからだが透析にまだ慣れていない透析導入期によくみられるという透析不均衡症候群も出ていません。
透析不均衡症候群というには透析を行うことにより、体内の血液中の水分や老廃物は急激に除去されますが、脳の中や細胞内の老廃物は深い睡眠を取らないと除去されにくく、血液と脳など細胞の中との間に濃度差が生じ、原因で脳と体の間で老廃物や水分の濃度に差が生じ、脳がむくむことで引き起こされる症状です。
主な症状としては、頭痛、吐き気、嘔吐、脱力感、透析中の血圧低下や足のつりなどさまざまだそうです。
そして三日目の初めての透析開始をした日に書き忘れていたのですが、食後に飲んでいる薬が少し減っています。
血液をサラサラにする薬と貧血を改善するための薬ですが、これは透析を行う際に点滴で透析を行った血液に混ぜられているからですね。
それから透析2回目を行った成果か便通がかなり良くなったように思います。
また、初日はスマホを持って透析室にいったのですが、基本的に左腕は動かせずスマホを操作するのはかなり難しかったので今回は何も持っていきませんでした。
多分クリニックなどで透析するときはもう少し自由がある気はしますが、現状は寝るかテレビをみるくらいでしか暇つぶしができないのでちょっと大変ではありますね。




