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退院17日目以降&備忘録:透析患者の働き方など

 さて、昨日は火曜日なのでキャバクラの出勤日ですが、それ以外は特に何もありませんでした。


ただまあ、まだ体力が復活していないのか、背筋に老廃物が蓄積していたのか、寝るときに背中が少し痛かったですが。


 しかし、先週木曜日に受けた研修施設のレストランでの皿洗いはお祈りメールが届き、落ちてしまったので、Wワーク可能で透析していても働ける職場を見繕っていますがなかなか見つかりません。


 現状だと4時間程度で週2回か8時間なら週1回が体力的、時間的な限度な上、50代の高卒だとなかなか仕事も見つかりません。


 そして今日の水曜日ですが朝8時に起きて風呂と洗濯はいつもどおり。


 10時に痛み止めのテープを張り、今日は11時10分から糖尿病外来の診察があったので11時15分くらいに家を出たのですが、結局診察を受けられたのは11時40分くらいで、診察終了後の処方箋の受取などもあって透析の開始も30分以上遅れました。


 今日はそこそこ体調が良かったのでベットの頭側を上げてノートパソコンで電子書籍を見ながら、ベイFMを聞いていましたが、やはりラジオ放送はいいですね。


 透析が終わったあと体重を測って、薬局の処方箋受付で処方箋を提出し、待ち時間の間に松屋でうまトマハンバーグ定食を食べ今回処方されたマンジャロ2ヶ月分を受け取ったら、久々に居酒屋で100円のマグロの刺し身や300円分焼き鳥串5本のクーポンなども利用して色々食べて帰ってきました。


 で、透析が開始になったあとの働き方など書こうと思うのですが。


 まず透析は一日4時間で週三回が基本です。


 周囲を見ると透析時間が3時間の人や5時間の人もいるようですけどね。


 透析にかけるなれるまでは短時間で慣れてきたら、時間は体重によって変化するらしいです。


 軽い人は水分量も少ないので透析時間は短めで、逆に重い人は水分量も多いので長めということですね。


 そして基本的には月曜日水曜日金曜日か火曜日木曜日土曜日ですね。


 透析の時間が4時間とはいえ前後の準備時間やクリニックへの通院の往復時間などは別に掛かるので、実際は5時間は拘束されます。


 で、クリニックでの透析の時間は8時半から13時くらいませでの午前の部と12時から18時くらいまでの午後の部が基本で、クリニックによっては17時から22時の夜間の部があったり、19時半から翌朝4時半くらいまでのオーバーナイト透析というのもあります。


 しかし夜間透析をしているクリニックは多くなく、オーバーナイト透析はさらに少ない上に透析中に随眠を取りながらの治療になるので最低1ヶ月間、通常は3ヶ月間の透析の実績が必要になります。


 週5日8時間のフルタイムで働く場合は基本的に夜間透析かオーバーナイト透析をするしか無いですが、土曜日は休みだとしても火曜日と木曜日に残業は絶対に入れない職場でないとまずいです。


 シフト制・フレックスタイム制の職場であれば、透析のスケジュールに合わせて勤務時間を調整しかもしれません。


 その他としては私のようにアルバイト・パートやA型作業所などの、4時間程度の短時間勤務で働き、午前か午後の時間を開けて普通に透析を受けるという感じですね。


 とはいえ、透析患者の66.3%が「就労していない」そうで「就労していない」人の中で「仕事をしたいが就職できない」人の割合は全体で40.4%を占めるそうですので現実は結構厳しいですけどね。


 60歳未満では、男性の70%以上、女性の40%以上が仕事をしたいのに就職できない状況だそうです。


 透析を受けないようにするのは本当に大切ですね。

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