退院後についてなど
さて、一昨日の日曜日に無事退院して自宅へ戻り、その夜はゆっくり寝ることができました。
やはり4人部屋の病室だと他の人とはカーテンで遮られているだけなので、物音を立てないようにしたりしないといけないので結構気が詰まるんですよね。
そして昨日は自宅に比較的近いクリニックでの外来透析をしてきました。
通院外来による透析の際に必要なのはクリニックの診察券、健康保険証、「特定疾病療養受療証」や「自立支援医療(更生医療)支給認定書」「身体障害者手帳」など、バスタオル2枚、タオル2枚、血液で汚れても良いリラックスできるパジャマやスウェットなどの着替え、止血ベルト2本、スリッパ、マスク、暇つぶしのためのノートパソコン・タブレット・スマホにイヤホンなど。
入院時よりは少ないですがまあそこそこの量はあります。
基本的に透析のときにやることは入院時の導入透析と同じです。
ですが透析の時間は入院時は3時間でしたが、クリニックでは4時間でした。
入院時のバスタオルやタオルはシャワー入浴のときに使うのですが、通院外来による透析の場合はバスタオルは体の下と掛け布団の胸元、タオルは枕とシャントをした腕の下に敷くためですね。
総合病院の場合は寝たきりで場合によっては嘔吐や尿や便のおもらしをする患者も少ないためそうなった場合はマットレスやシーツごと交換するようですが、クリニックではシーツが汚れないように使います。
また止血ベルト2本は、入院時は止血のためには脱脂綿をテープで固定して一時間ほど待ったあと、絆創膏を貼るのですが、クリニックでは脱脂綿を止血ベルトで固定して繰り返し使えるようにしているようです。
また入院時は透析が終わったあとは透析室からは転倒防止のために車椅子で病室に戻り、1時間ほど休憩を取るのですが、クリニックでは透析が終わったら30分から1時間くらい休憩してから自宅へ自力で戻ります。
ちなみに「特定疾病療養受療証」は透析にかかる費用を月1万円にするものですが「自立支援医療(更生医療)支給認定書」は透析に必要なレントゲンや心電図などの検査や内服薬などの費用を1割にするもののようです。
また特定疾病療養受療証は一ヶ月に一つの病院でしか使えないので、基本的に透析を行うクリニックだけでしか使えないので、シャント手術をしたり、その後の血管の状態の観察を行う血管外科の病院でも自立支援医療(更生医療)支給認定書を利用することになります。
さらに自立支援医療(更生医療)支給認定書は病院ごとに申請する必要があるので結構面倒くさいことになっています。




