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りったんの夢十夜

りったんの夢十夜(第五夜)

作者: りったん

この物語はフィクションです。


関西の方、マジで怒らないでね。

 夢を観た。


 何がどうなったのか、私がいる日本は首都が大阪になっている。


 共通語は関西弁。周囲を埋め尽くす「でんがなまんがな」の嵐。


 一億総芸人が現実となっていた。


 歴史の教科書を開いてみると、関ヶ原の戦いで小早川秀秋が裏切らず、豊臣政権が存続。


 東軍についた武将達は石田三成の政策により、次々に改易されてしまった。


 それでも天下への野望を捨てなかった徳川家康は言いがかりをつけて大坂の陣を始める。


 冬の陣で外堀を埋めてしまうまではいけたのだが、止めとばかりに始めた夏の陣で真田信繁の特攻を受け、討ち取られてしまう。


 歴史は変わり、大坂時代が始まる。そして明治維新を起こした島津と毛利は豊臣方の中枢にいたので、武家の時代は終わらず、日本は諸外国の圧力に負けて西洋文明化を進め、そのまま大坂が首都となった。


 そして皇室は京都におわしたまま。


「どうも、銀シャチです」


 ちょんまげ姿で漫才をしている芸人を見ていたら、目が覚めた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] おおおおおお、この夢すごい。 本当にそうなってたら大坂時代となるのね。 でも、銀シャチって。嫌いじゃない。
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