表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方極限想  作者: みょんみょん打破
古代編
11/67

ある女の子の決意

「お前はいらない子だった」


「なんで産ませてしまったんだ」


 そんな事を聞かされながらも私は生きてきた。

 それでも父親の事が嫌いでもないし、死んで欲しいとも別に思ってない。

 逆に生かしてくれて、育ててくれてありがとう。とも思っている。

 私以外に九人の兄弟や姉妹がいる。その内名前を貰ってる兄や姉達は名前や母はいるが、一部の姉は母が誰かわからないらしいし、私の一つ姉に至っては名前も無い。

 まあ、私にもないし、お母さんが誰かは知らないけど。

 でも、私は、気にしたことはないし、不便も感じていない。無気力なのか、冷たいのか。

 ある日、お父さんが言っていた。


「今日かぐや姫に会ってな。いやー美人なんかでは語れない。あれは本当に人間なのか……。もし人間だったら俺やお前は醜い化け物だよ」


 いつもはあまり私に喋りかけてこないのに。その日は機嫌が凄く良いのか、私に話しかけて、私と自分に毒を吐いた。

 そんな事を言われても気にしない――聞き慣れているし――それでもやっぱりお父さんが話しかけてくれるのは嬉しい。

 普段は私も無口だけど、つい話してしまった。


「お父さんはばけものじゃないよ。ちゃんとみんなのためにお仕事してるいいひとだよ」

「当たり前だろう。俺は藤原の不比等なんだ、仕事はきちんとしなきゃな」

 私は久し振りに喋ったことで、言葉の発音がおかしくないか心配したけど、お父さんにはちゃんと通じたみたい。

 女の人には節操ないけど、仕事に誇りを持ってるお父さんが結構好きだ。

 たまに服もくれるし、ご飯もちゃんと食べさせてくれる。

 ある日、お父さんは私に、ほうらいのたまのえだ? を見せてくれた。

 木の枝に丸い綺麗な玉がついてる。お父さんは喜んでこう言ってた。

「これは部下達に作らせた紛い物だが、見破れない筈だ! これでかぐや姫を嫁に迎えれるぞ!」

「おめでと、お父さん」

 紛い物らしいけどお父さんが機嫌良いから私もいいや。


「くそっ! 紛い物だとばれてしまった! 赤っ恥じゃないか! クソッ! クソッ!!」

「いた! や、やめてよお父さん! いたいよ!」


 帰ってきたお父さんは持っていった物がばれて恥をかいた上に、地位をおとされた事で、私に怒鳴り、八つ当たりする。私の黒い髪や身体を蹴ったり殴ったり。

 やめてって言っても止めてくれない。そのうち飽きたのか、やめて酒をのんだ。その日からお父さんは酒に要り浸るようになった。



 あれから私も少し大きくなった。お父さんは酒が無くなれば手が震えるようになり、酒無しでは生きられなくなった。


 少し前にかぐや姫が本当は月の人で、月に帰る。っていう事を聞いた。

 私はそのかぐや姫とやらにお父さんがこうなった事の仇を討とうとナイフを隠し持って、屋敷に向かった。

 でも屋敷の中には誰もいなかった。私は適当な部屋に入り休憩していたところ、兵士が二人で話していて。

「かぐや姫の護衛をしていた兵士は皆殺し、正体不明の黒焦げ死体があったり、頭に矢が刺さってたりの死体があったが。あれはもう帰ったかもな」

「あーあ、俺も一目見てみたかったなぁ」

「でもかぐや姫は帝に不老不死の薬を渡したらしいぜ?」

「本当か? 不老不死とか人間の憧れじゃねえか!」

 なんて話をしていた。

 ――帰った? おそかったの? それじゃ、もう仇は討てない……?

 そんなのやだ、と駄々っ子みたいに頭の中がいっぱいになる。

 私はとぼとぼと帰り、お父さんから、酒が切れた! 今すぐ酒を買ってこい! って怒鳴り散らされ、お金を持って酒屋さんに行く。

 いつもの様に酒を買い、いつもの様に渡し、いつもの様に毒を吐かれる。


 皿を洗っていると、思い出した。

 ――兵士が言ってた、不老不死の薬! あれを奪って飲んだらかぐや姫に一泡ふかせるんじゃ……!

 そこまで私は思い至って、家の用事を終わらす。

 問題はどこにあるのか。これは酔って饒舌になったお父さんから聞くか、深夜にばれないよう家を出て兵士から盗み聞きするかのどっちか。

 お父さんなら聞ける可能性もあるけど、恐らく暴力を振るわれるだろうなぁ。兵士に聞こう。

 そこから深夜になるまで起き、家を出た。

 休憩中の兵士を見つけ、隠れながらも耳をたてる。するとこんな話し声が聞こえた。

「なあ、かぐや姫が帝様に渡した薬なんだけどよ」

「ああ、不老不死の薬な」

「そうそれ。なんか、帝様、富士の山に捨てるらしいぜ?」

「うわ! 本当かよ! 勿体ねぇ!」

「この前帝様の部下から愚痴聞かされちゃってさ。なんか、かぐや姫がいないこの世で不老不死になっても意味ない。ってさ」

「へえ、そこまで帝を釘付けにするかぐや姫も見てみたいけどな。いつなんだ? 俺聞かされてないけど」

「そりゃあ聞かされないだろうさ! 俺達下っ端だし! でもそうだなあ、何時って言ってたっけか……。確か……。三日後だっけ――」

 その時、私は枝を踏んでしまった。

 バキッという枝の折れた音が辺りに響く。

「誰だ!」

 ――やばい! 逃げなきゃ!

 私は急いで逃げる。走って走って、家に帰ってきた。

 あのあと兵士がどうしたかはわからない。ばれてなかったら良いけど……。

 まだ若干走った後の火照りがあるけど、無視して寝る。


 ついに富士の山に登る日になった。

 部下? が箱みたいな物を両手で持ってる。あれの中に薬が入ってるのかな?

 部下の周りには兵士が何人かいる。

 部下がなにか喋り、山を登りだす。それについていく兵士、兵士の後ろに隠れてついていく私。

 何時間休憩無しで歩き、私はふらふらしながらも必死の思いでついていく。

 ――もう限界だよ……。

 そう思ったとき、休憩だろうか、兵士と部下達がとまる。

 ――良かった、倒れずにすんだ。休憩しよう……。

 そう思い、座ろうとした時、目眩がして、倒れてしまう。

 ――ああ、このまま仇を討てないまま死ぬのかな……。でも……私にはいい末路なのかもね……。

 自虐的に笑い――笑えてるかは知らないけど――私は意識を失った。



 目を覚ますと、綺麗な星が見える、夜空だった。

 近くには焚き火があり、部下の人が座っていた。


「起きたかい? 君、そこで倒れていたんだよ?」

 爽やかな声が耳に入り、部下の人が今さっき今朝倒れた場所を指差す。

「あ、ありがとうございます」

「いえいえ、自分の息子と同じ位の子が倒れてるのにほっとけないよ。ほら、干し肉だけど食べて。水も」

 そう言って干し肉と水を差し出してきた。私は無下にするのも悪いし――それ以上にお腹が減ってるけど――受け取る。

 固い肉を齧り、水を含み、少し柔らかくする。

 食べ終わり改めてお礼を言う。

「ありがとうございます」

「うん。僕は今、大事な仕事を任されているんだ。君を都まで送りたいんだけど仕事は投げられないんだ」

 部下の人は続けて。

「君もついてきてもらうことになる。登って焼くもん焼いたらすぐ帰るから。その時まで我慢してもらうことになる。いいかな?」

 私には願ってもない好都合だった。

「お願いします! ついていきたいです!」

「わかった、じゃあ今日は寝ようか」

「はい、おやすみなさい」

「ん、おやすみ」

 お互い挨拶をして、起きてすぐだけど無理に寝る。


 私はぱちっと目を覚ます。

 既に兵士と部下の人は起きてた。

「おはよう。目が覚めたかい?」

「おはようございます。えっと……」

「あ、僕の名前は岩笠だよ。君は?」

「私は……」

 ――あっ、私には名前がない……、どうしよう……。

 なんてことを思い出して俯く。

「……、ふむ、まあいいや。なにか理由があって言えないんだろう」

 岩笠さんは察してくれてそれ以上聞かなかった。

 そこから何日か休みながらも火口につく。

「よし! 燃やす準備をしろ!」

 ――え!? 燃やすの忘れてた! どうしよう!

 私がおどおどしていると着々と準備は進んでいく。



 でもその時、火口から女の人が出てきた。

 神々しくて、見惚れるほど綺麗な人。

『貴方達、お待ちなさい』

 その女の人が頭に響く様に語りかけてきた。

「貴女……は……?」

 岩笠さんも少し戸惑いながらも女の人に聞いた。

『私は木花咲耶姫。この富士の山の噴火を静める女神です。ここでその薬を燃やす事をしてはいけません。見たところ、その薬は不老不死の薬ですね?』

 女の人は木花咲耶姫って言う女神みたい。

 神さまって本当にいるんだ……。と思いながら棒立ちで聞く。

 兵士や岩笠さんは女神!? って騒いだり、薬を言い当てられて吃驚してる。

『私の姉に、不死と不変を扱う、石長姫という女神が、八ヶ岳に居ます。そこにお行きなさい。そこならそれを処分してくれるでしょう。もし、貴方がまだここで燃やしたり、その薬を棄てようとした時、天罰がくだると思いなさい』


 ――こんな風に。

 と最後に一言。その瞬間、女神様から光りがさす。

 私は目を瞑って、腕で庇う。

 光りが収まって、目をあけると私と岩笠さん以外の人は倒れてた。

 目が焦げ、煙が出ていた。兵士達はピクリとも動かない。

 人間が焦げているところを見て、嗅いで私は吐き気を催す。

 岩笠さんは兵士達が死んでいる事に唖然としてて。

 私は火口の方をふと見ると、もう女神様はいなかった。

 後に残った死体は、女神様が『私の言うことを聞かないとこうなる。人間位赤子を捻る様に簡単に殺せるんだぞ』って言ってるみたいだった。いや、実際そう言ってるんだろう。


 帰り道。私と岩笠さんは無言で歩いていた。

 その無言の中で私はどうやって不老不死の薬を飲むか考える。




 休憩。端の崖で岩笠さんは立っている。不老不死の薬の箱を横に置き、そして景色を寂しそうな顔で見ている。

 ――これを今奪って、飲んだら目的は達成できる。

 でもそれをするには岩笠さんを薬から離れさすか、殺すしかない。

 いや、殺し以外では無理。

 もしここから奪って逃げても追い付かれるし、もし逃げて、飲んでも見つかって牢獄に連れて行かれるのは考えなくてもわかる。

 ――いまなら……。いまなら押すだけで、力のない女の私でも崖から落とせるはず。

 私は徐々に近づく。すると心臓が早くなる。前で立ってる岩笠さんにも聞こえてるんじゃないかと言うくらい。

 額から汗が出てきて、頬を伝い、あごから滴り落ちる。

 手汗も激しく出てくる。

 ――押すだけで……、押すだけで私の目的は達成される!

 ついに岩笠さんに手が届く位にまで近づいた。



「ごめんなさい……!」

「え……?」


 私は謝り、こっちを向いた岩笠さんを押した。

 岩笠さんは信じられないっていう顔で崖に倒れていく。

 私は人を殺す罰だと思いながらも落ちていく岩笠さんを見る。

 手をこっちに伸ばしながらも絶望に顔を歪ませる。

 私はそれを涙ながらに見る。

 そのあと、岩笠さんの地面につき、べちゃっとした音と共に頭が割れ、体が裂け、血と脳をだし、地面を赤黒く濡らした。

 私は吐き気を我慢しながらも涙を拭う。

 ――不老不死になるんだ、こんなことで泣いてられない。

 なんてこれからの事を考えながらも。


 最後にもう一度心の中で謝る。そして私は横に置いてる不老不死の薬の箱を開ける。


 そこには小さな小さな壷があった。その壷を手にとって、心を落ち着かせ。

 一気に飲みほした。


 ――なにか変わったかな?

 そう考えた瞬間に全身という全身から痛みが走る。

「いやああぁああぁああ!! いぎ……! ぐ……う……!」

 無意識の内に悲鳴をあげ、体の痛みを我慢するように歯を食い縛る。

 一分もの間、痛みを必死に我慢する。暴力を振るわれていた事で痛みには少しなれていたっていうことは今だけありがたかった。

 一瞬でも気を緩めると気絶してしまいそうな痛み。



 漸く痛みが引いてきた。

 その時にはもう叫ぶ元気はなかった。

 痛みが引き、私は気を緩めてしまい気絶した。



「ん……」

 起きたときはもう夕暮れ時だった。

 疲れを一切感じない。いままでの痛みが嘘の様だった。

 体を見ていると気づいてしまった。


 髪が白くなってることに。

 そこから私は家に帰る。帰り道、人が私を見ては『化け物だ! 妖怪だ!』指をさしそう言ってくる。

 ――妖怪か……。確かに今の私はそうかも知れない。人を殺し、仇の為に不老不死になった。いや。ある意味妖怪より醜いだろう。

 自虐しながら私は家についた。

 戸を開くと怒声が飛んできた。

「今までなに……!? お、お前……、なんだその髪と目の色は……!?」

 髪は知ってるけど……、目? 変わってるのかな?

「ごめんなさい……。お父さんがかぐや姫に、恥をかかされたから私が仇をとろうとしたんだけど……。その時には月に行ってて……。」

 私は不老不死の薬を飲んだらかぐや姫に一泡ふかせるんじゃないかって思って。

 といままでの事をお父さんに伝えた。

 するとお父さんは顔を真っ赤にして私を殴る。

「誰がそんなことしろって言ったんだ! しかも帝様の部下を殺した挙げ句、棄てるはずの薬を飲んだだと!?」

 蹴ったり。殴ったり。でもすぐに治る。

「お前……! 傷が治ってる……!? この化け物が! やはりお前なんか産まさなければ良かった! お前はもう俺の娘じゃない!! 俺の娘だからと今まで家に居させてやったが……、お前は勘当だ!! 今すぐ出ていけ!!」


 ――ああ、これが不老不死と殺人の罪か……。仕方ないよね……。


「お父さ――」

「俺はもうお父さんじゃない!!」

「……。今までありがとうございました」


 そうして私は家を出て、都を歩く。

 どこからか声が聞こえた。

「おい! 化け物がいるぜ! 石を投げろ!」

 そう誰かが口に出すと、皆は力を合わせて私《化け物》に石を投げてきた。


「い、いた!」

 顔に石が当たる。そこから血が出て、治る。

「見たか!? 本当の化け物だ!!」

 一層激しく石を投げてくる。

 頭に、足に、腕に、体に当たる。

 そこで一人の人が投げてる人を押し退けて入ってくる。


「お前ら!! 何をしてる!」

 そう言っていくつもの石から私を抱き締めて守ってくれた。

「こいつ! 化け物を守ってる!! こいつも化け物の味方だ!! 殺せ!! 殺せえ!!」


 誰かが言った、化け物を守る化け物だと。

「クソッ! だめだ! 逃げるぞ!」


 その人は私の手を引いて、走った。


「あっ!」

 そこで私は転んでしまう。体は治っても心は治らないんだろう。


「大丈夫か!? すまん!」

 その人が謝ったと同時に感じる浮遊感。

 お姫様抱っこされているのだ。

 それはまるでお伽噺みたいにも感じた。

 いじめられてる化け物を救う王子様。そんな風だった。

 そこから逃げて都を出た。

 もう追ってこない様だ。

 私をおろして――もう少しその優しさに触れたかったけど――その人は語りかけてきた。

「どうしてあんなことになったんだ?」

「…………」

「あ、すまん。言いにくいよな……、無理して言わなくていい――」

「私が化け物だから……」

「え……?」

 その人は私が化け物と言うと少し驚いた顔をする。


「私は……! ただお父さんを想って……!!」

 その時、その人は私を抱き締める。

 凄く優しく、落ち着くように。

「大丈夫だ……。ゆっくりでいい……」

 と、優しい声色で言ってくれた。

 私は自然と涙を流し、嗚咽をだしながら今までの事を全て話した。

 その間もその人は私を抱き締めて、頭を撫でてくれた。

 今までそんな優しさに触れたことがない私は再度、涙を流す。

 一通り話終えた私はその人の顔を見る。

 少し紅い目に顔は若々しく、齢十八から二十位の格好いい人。

 私はその人に見入ってしまった。

 不思議な魅力にとりつかれた様に。

「お前、名前は?」

 そう聞かれ、戸惑ってしまった。

 私は顔を背けてしまう。

「名前が……無いのか? もしくは、わからないのか?」

「無い……」

「ふむ、じゃあお前はいまから妹紅だ! 嫌なら変えるが……どうする?」

 優しい声で名前をつけてくれた。

 ――妹紅……。

 その名前は私の中には違和感なく浸透した。

「妹紅……、妹紅……! 私は妹紅……!!」

 何度も噛み締める様に自分の名前を呟く。

「どうだ? 気に入ってくれたか?」

「はい! ありがとうございます……!!」

 初めての名前にまた涙を流しそうになる。

「なあ、妹紅、良ければ俺と一緒に来ないか? これから旅に出るから少し辛いかも知れないが……」

 正直、私には勿体無いんじゃないかと思った。

 こんな罪に汚れた私を、この人は一緒に来ないかと言ってくれた。

「私は不老不死だよ……?」

「俺は半分人間で半分妖怪だ」

 その言葉に私は吃驚しながらももう一度質問を変える。

「私は人を殺してるよ……?」

「俺はいっぱい殺した」

「私は……! 化け物なんだよ……?」

「妹紅が化け物なら俺はそれ以上の何かだ。お前は化け物なんかじゃない。それに、お前は幸せになる権利がある。約束しよう、俺が妹紅を幸せにする」

 ――ああ、この人はなんて優しいんだろう。こんな私でも受け入れてくれた。こんな私でも家族にしてくれる……。私はこの人についていこう。何があってもこの人を裏切らず、この人の手足になろう。


「ありがとうございます……。えっと……」

「おっと、すまん。自己紹介を忘れてしまった。俺の名前は、未知 神楽だ。これからよろしくな、妹紅」

「よろしくお願いします! 神楽さん!」


 私は今出来る限りの笑顔でこたえた。

    

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ