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読み聞かせの時間だよー。

 おはようござまーす。はい今日はね、みなさんに絵本を読み聞かせたいと思います。何だと思いますか?


 はいじゃあ、そこのキミ。名前は? え、田中大五郎? そんな絵本はありません。とっとと帰りなさい。


 ということで今日みなさんに読み聞かせるのは「おおきなでぶ」というお話です。


 え? 「おおきなかぶ」の間違いじゃないかって? キミ、名前は? ああもういい。答えなくていいから帰りなさい。


 ということで「おおきなでぶ」というお話です。




 おじいさんがでぶのタネをうえました。


 すると あまそうな 元気のいい とてつもなく おおきなでぶ ができました。


 おじいさんは でぶでヌこうとしました。


「うんとこしょ。どっこいしょ」


 ところが でぶではヌけません。


 おじいさんは おばあさんをよんできました。


 おばあさんは おじいさんの尻をひっぱたいて。


「うーんとこしょっ。どっ……こいしょ」


 それでも でぶでは ヌけません。


 おばあさんは まごをよんできました。


 まごが おばあさんを老人ホームに送り。


「うーんそこそこ……。どおっ! ……こいしょぉ……」


 まだまだ でぶではヌけません。


 まごは いぬをよんできました。


 いぬが まごを噛みころし。


「ああ、うぅんとこしょおぅ……。どこにしよう……」


 まだ まだ まだ まだ ヌけません。


 いぬは ねこをよんできました。


 ねこは いぬのえさに 毒をもり。


「うぅぅぅんとこしょおぉぉ……!!! どっこいショット!」


 それでも でぶではヌけません。


 ねこは ねずみをよんできました。


 ねずみは ねこに●●をし。


「ああぁぁぁ!!! うほぉおおぉおお!!」


 やっと でぶでヌけました。





 というお話でした。どうでしたか? では明日までに感想文十万文字以上書いてきなさい。未提出者には単位をあげません。以上です。

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― 新着の感想 ―
 ここに書く感想すら、考えてしまうのに(笑)  単位、私、とれないや。
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