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たるみがうら・2  作者: ホワイトミルク
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プラマイゼロ

長いこと休んでしまい申し訳ありません。更新します

自殺、ここは死んだ先の場所か少なくてもここは地獄では無さそうだ。僕は迷い込んだと言うことは死にかけている?いや、多分あのわけのわからないメモを見たからここに来たんだろう。ふと僕は彼女に疑問に思ったことを聞いた。「ここに来たらもう死ぬ前の記憶って戻らないんですか?」また彼女は少し暗い顔をした。「そういうわけじゃないですよ、周りの人は皆んなあります。私の場合はかなり酷かったらしくて記憶がバラバラになってしまった。らしいんですよね。どんな死に方すればそんなんになるのか」少し彼女は笑った。他にも人がいるのか、まぁ当たり前といえば当たり前か、「ここで死ぬとかあるの?」と聞いた。彼女は「もちろんあるんですが、自殺で死ぬことはないですね、」自殺!「試したことあるの?」慌てた顔で彼女は「いや、ないですよ、ここって自殺した人しか来ないんですよ。まぁあなたみたいな例外はありますが、だから自殺好きとかいて自殺するんですが、バリバリ生きてますね」僕は驚いた。「なんで自殺した人しか来ないの?」少し明るい顔で彼女は答えた。「頭のいい人がプラマイゼロでできているからと言っていました。理論をわかりやすく言うと、貧乏な人がいればお金持ちの人もいる。当たり前ですが貧乏な人がいないとお金持ちの人はいなくなるんですよ、まぁこれだけ聞くと関係あるのって思うかもしれませんが、自殺はした人の生きるはずだった命のマイナスは違う人につけるわけにはいかないので、どうしても合わなくなるらしいですね、だからそのマイナスを埋めるためにここがあるらしいです。」

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