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とある異世界転移のはなし  作者: 匿名希望
8/19

人間種のはなし

おっと、話しすぎた。


「さ、長くなっちゃったけど、そろそろ一件目をやってもらおうかな」

「は、はいっ」


「ま、今日も補充業務だから、怖がらずにがんばってみて」

「はい…」


さぁて、今日も棒読みになるのかなー(笑





実際あの頃には人間種が、科学要素と相性よくて、環境さえ整えたら勝手に増殖するらしいってのは聞いてたけど。


そこからどう考えれば、人間種に放り投げてみようなんて意見が出てきたのかと。

思いついた経緯が知りたいわ。


まー、その方向で検討してみようか、ってことになって大増殖してたあの世界から人間種とってきて調べてみたら、まぁこれまたびっくりだったわね。



っと、一件目だ。さぁて、どうなることやら。





おー今回は金髪でいくのかー、えぇと資料資料っと。

棒読み棒読み(笑


あんなに怖がることないと思うんだけどねー、っと何々、、、要因は自分で、っとまぁ、これは昨日のと一緒か、で、無念度は、そこそこっと。



なんでこれで金髪えらんだのかな、、、あー、はいはい好みが金髪なのね。ヨーロッパ区画のが特に好み…と。

まぁ、どうなるかねぇ。。。





まぁ、うん。普通にお断りされたね。


「はい、おつかれー。まぁドンマイ。少し休憩してから二件目の準備ねー」

「はい、、、すみません。。。」


あらら、気落ちしてら。

こんな癖がない案件だと成功しないよね、まぁ教えてあげないけど。

棒読みじゃなかったら成功してたかなー、うん、あんまり変わらなかったかな(笑





しっかし、あの時はびっくりだったなぁ。。。

私らと造形がそっくりなだけなんだと思ってたら、力との相性も良いなんてねぇ。。。


まぁ、相性良すぎて暴走しやすいって事も分かったけど…

無念状態の魂に力を乗せれば、比較的に安定するって分かるまでは長かったなぁ。


暴走しても勝手に処分できないから戻して自然死させようとしても、まーしぶといしぶとい。

しぶとすぎて、しまいには世界が壊せるほどに科学要素を発展させちゃった時にはほんとあせったわ。


ま、なんとか壊れないように調整できてるみたいだし結果オーライだよね。



お、注文書さんいらっしゃーい。

えぇと、、、どれどれ。。。


要件は、害虫駆除、、、と。

世界要素は、、、ツールなし、科学要素もなくて知識種族は、、、人間種だけ、、、と。

世界状況は、、、期限超過したばっかりか。

放出の状態は、、、ほとんど濁ってないし初期も初期だね、これなら王級も発生してないでしょ。執行部に問題ないか確認しておいて、、、と。

この管理者からの注文は、、、初めてか。


んー、執行部が問題ないなら、昨日ストックしたの使っちゃえばいいかな。

こんな案件なら、殺虫剤だけでなんとかなるでしょ、発展希望も付いてたらちょっと難しいけどねー。



っと、二件目か、、、って黒髪幼女キタァァァァァァァ!!!

え?え?え?すっごく可愛いけど、なんでそれなの?資料資料っ!


要因は自分、無念度は極めて高い、、、ってそんなところはどうでもいいっ、どういう案件ならその恰好になるかが重要なのよっ!棒読み黒髪幼女(笑



あー、、、妹かぁ。。。要因もそこかぁ。。。

この内容で、それ選んじゃったのかぁ。。。


あー、、、あの恰好つぎに見れるのはいつかなぁ。。。(消沈



あ、やっぱり暴走した。

はい、アウトーッ!

輪廻の輪にお戻りなさいっ!



「せんぱーい、怖かったよー(号泣」

「大丈夫だよ、もういないからね、怖くないよ。さぁ泣きたいだけ泣いてから次の準備でいいからね」


いやぁ、黒髪幼女姿での縋りつきいいなぁ。。。

今日も奢ってあげるって言ったらこのままの恰好でいてくれないかなぁ(笑

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