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とある異世界転移のはなし  作者: 匿名希望
17/19

振り返って

「そうだ、そろそろですよね」

「んー?なにがー?」


「ほら、、、新規補充の」

「あー、、、あれねー。。。」


あれかー、あの事でけっこう初期化されたみたいだしなー。

そうかー、やっと補充されるんだなー。



「それで、、、ウチに来る予定の中に、、、含まれてるらしいですよ?」

「んー?なにがー?」


「ほら、新しい子ですよ」

「んー、そうだったっけー?」


ウチも枠が増えたんだったっけ、、、、そういえば。



「珍しいですよね、ここの部屋が一気に増えるだなんて」

「そうだねー」


確かにねー、いつもなら増えても一部屋二部屋くらいだしねー。



「でも、、、多分あれですよね、一気に増えた原因って」

「あー、うん、、、多分そうなんじゃないかなー」


「入れ替えじゃなくて新しく一気になんてあれしかないじゃないですか、ほら、、、放出も少し変化が出てきたらしいって」

「んー、あそこのは監査部がとめてるからねー」


可能性はあるけどねー。。。

世界をコピーしても放出が変化することはないと思ってたんだけどなー。

まー、でも、放出量が一気に大量に増えない限りココの部屋まで一気に増えるなんて考えられないしなー。

あそこの資料まわしてって言ったら、まわしてくれないかなー。



「大丈夫っすか?」

「んー、なにがー?」


「いや、、、あの、、、いいっす。で、新しい子ですよ。だれが担当するのかなーと」

「んー?あー。。。担当ねー」


そかー、新しい子かー。。。

ココで発生した、本当にまっさらな子。

どんな子なのかなー。

何も知らないんだろうなー。

何もかもが初めてなんだろうなー。

そんな子に教えるのかー。。。よしっ



「わたしがみるよー」

「え?」


「いや、新しい子。私が見るよー」

「あ、そうなんですか。。。えっと、、、いいんです?」


「んー、だいじょぶー、まかせろー」

「わ、わかりました」









って、、、言ってたんだけどなー。。。

浮かれすぎてたのかな、、、ほんと失敗したなー。。。


「…丈夫ですか?」


「ん?あ、なにー?」

「いえ、ぼーっとされてたみたいなので」


「ん、ちょっと失敗してねー」

「へー、珍しいですね。あ、今日の報告書です」


「はいはい、、、ん、りょーかい。今日もおつかれさまーだね」

「あ、はい。おつかれさまです。ではお先です」

「はいよー」



はぁ、、、とにかく明日だ。。。

今度はしっかり教えていこう。

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