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黒い雪

作者: コノア

後書きを読む前に、どういう意味なのか少し考えてください。では、どうぞ。

 朝、起きた時から降り続けている雪は周囲を()に染めた。白ではない。黒。なぜ黒いのかは分からないけれど、それは間違いなく冷たい雪で、真っ黒い色をしていた。3歳になる下の子は家の外ではしゃいでいる。今年になって初めての雪だ。無理もないが、黒い雪だなんて気味が悪い。早く家の中に入れよう。ちょうどお昼頃だ。採ってきた山菜と米を使ってかゆでも作ってやろう。きっと喜んでくれるはずだ。


私は日記にそう書いて、書いた通りかゆを作るために台所へ向かった。

どういうことか、考えてくださいましたか?



















戦争の話です。空襲の後には黒い雨が降るというのを聞いたことがあります。雨なのだから寒ければ凍り、黒い雪が降るだろうと思い、この小説を書きました。本当に黒い雪となって降るかはわかりませんが。少しでも「あ〜」となれば幸いです。


読んでくださり、ありがとうございました。感想などいただけると嬉しいです。

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