世界観設定
簡単な質疑応答形式の世界観設定です。
Q1,ここって地球?
A1,地球……っぽい、異世界です。地形とかに変わりはありませんが、歴史とか世界法則とか色々違ってます。
Q2,日和とか天霊って?
A2,日和は分かるとは思いますが、日本をモデルにした架空の国。天霊は平安京をモデルにした架空の首都です。
天霊は妖怪の楽園などと呼ばれるほど、妖怪が多いです。中には色々とやばいのもいます。
Q3,妖怪って?
A3,イメージとはちょっと異なっていて、この世界の妖怪は読者が想像するより一般的です。例えるなら、ファンタジー世界で魔物が認知されてるくらいの知名度。出歩けばその辺で見かけるけど、本当にやばいのなんて一握りに人間しか見たことが無い、っていう程度。ちなみに、その本当にやばい、と言われるのが大妖老と呼ばれる五体の妖怪で、全員天霊にいたりします。だからこそ、天霊は妖怪の巣窟、妖怪の楽園などと呼ばれます。
Q4,日和の制度。
A4,新旧入り混じってます。未だ日和は天皇が主権です。と言っても、合議制な部分もけっこうあって、本来そこまで独裁的でも無いんですけど、歴代のどの天皇も威圧感が半端なさ過ぎて、合議する周りの人間全員萎縮して、結果的に独裁的になってます。もう天皇には逆らえません。例えるなら、大魔王バー〇様並の威圧感を振りまいておきながら協議なんて無理、みたいな感じで。
Q5,他国について
A5,日和もそうですが、体制が古い割りに、技術的には20世紀と変わりません。なので、普通に現代の外国でも想像してもらえればオッケー。ただ、いくつかの都市は理由あって古いままです。ロンドンとか……。
Q6,他国の妖怪。
A6,他国にも妖怪はいます。ただ、この世界では一部の妖怪は同じ存在だったりする。例えば、日本や中国の龍と、キリスト教で言うレヴィアタン、北欧で言うヨルムンガルドなど、姿が似通ったやつはだいたい同じ妖怪。別にずっと一所に留まっていないので、移動してるとそんな風に勝手に神話が出来てた、という設定。
Q7,神様について。
A7,神算鬼謀、神出鬼没などという言葉の通り、実際には神も妖怪も対して変わりません。どっちも怪力乱神、とどのつまり人知の及ばない超常現象。なので、この世界内では人間に益をもたらすものを神、害を為すものを妖と大雑把な区分をしています。
Q8,この世界の歴史
A8,だいたい平安時代までは同じ。というか、それ以降もだいたいは同じ、天皇がやたら力持ってることを覗けば。
日和の天皇様には誰も勝てません。威圧感がマジパネエんです。明治時代辺りから天皇がさらに力を付けましたが、戦争はしてません。ファンタジー風に言う魔物がいるので、戦争なんてしてるくらいなら、自国の魔物を一掃しましょう。という感じで日和は外の世界の戦争ガン無視でしたので、立ち居地が正直微妙。でも現代の日本よりは高い。負けてないから。特に、日和は誰も取りたがらない訳があるので誰も攻めて来ない。まあ、鎖国しているわけでもないので、生活様式は特に今と変わりませんが。
Q9,陰陽寮について。
A9,Q2にも書きましたが、天霊の都は、妖怪の巣窟です。世界で最も妖怪の溢れている場所と言っても過言ではありません。何がそんなに良いんでしょうね?そんな天霊の都ですが、何故か帝も遷都しようとしません。ならば、ということで作られたのが陰陽寮。日本だと占いとかしてたみたいですが、日和は寧ろ妖怪退治が主となっています。妖怪の活動を制限する結界なんて便利なものそうそうありません。足を使って地道に退治します。それが平和への第一歩。
妖怪はたまに同じ個体(鬼とか天狗とか河童とか個体数が2以上のもの)がいるので、次回のために種族ごとの特徴や簡易的な格付けなどもしたりします。それらは調査票として陰陽寮に保管されています。
Q10,御門家について。
A10,御門家は元を安倍家と言い、読者の皆さんも知ってるかつての天才陰陽師、安倍晴明の家系です。晴明さんが活躍しすぎて、帝から御門という姓を名乗ることを許されました。たかが姓と侮る無かれ、帝と御門、同じミカドという音。それを帝が直接与えたということは、もう絶大な意味があります。名があれば実も集まるというもの。日本の史実だと晴明の好敵手とされた蘆屋道満の蘆屋家を置き去りに、御門家は日和で一、二を争う名門家となりました。
そして集まった実の一つが、陰陽寮統括という位です。
Q11,調査票について。
A11,陰陽寮がそれぞれの妖怪の特徴ごとに種族を分け、各種族の特徴や簡易的な格付けをしたもの。
調査票の格付けは筋力、耐久、敏捷、妖気、能力、神器の六項目に分けられ、たまにある人間の調査票は妖気が霊気に変わっているだけです。それぞれ論外、最低、低、並、普、高、最高、規格外の八つで分けられており、下っ端の陰陽師を並と基準したときの比較となっています。一般人じゃあ霊気が無い人も多いですから。小妖怪(比較的妖気も低く、人への被害も軽いもの)はだいたいが並以下、その他妖怪は普、高、大妖(妖怪の中でも飛びぬけて強力な個体。龍種など幻想種が主に属する)が最高、大妖老(大妖たちの中でもさらに飛びぬけて強力な個体。確認されているだけで五体。しかも全て天霊にいる)が規格外に達している。特に、大妖老たちは真実飛びぬけていて、どれもこれも星一つ軽々しく壊せるような化け物ばかりです。ここまで行くと、調査票の必要があるのだろうか、と疑問を上げます。大妖以上は出会うとよほどの凄腕でもない限り死ぬので、大妖以上、特に大妖老たちの調査票には謎の文字が多いです。言い忘れていましたが、分かっていない場合は謎と書きます。
Q12,格付けについて。
A12,調査票の格付けは筋力、耐久、敏捷、妖気、能力、神器の六項目に分けられ、前者三つは身体的なもの、後者三つはその他で、恐らく後者のほうが分からないと思うので、それを説明すると、妖気は妖怪が秘めている不可思議な力。理を曲げ、常識を超えた現象を引き起こす。簡単に言えば、RPGで言うMPみたいな感じで考えてもらったらオッケー。妖気が無くなると妖怪は非常に弱くなります。筋力、耐久、敏捷のどれも軒並み2ランクダウンくらいの弱さ。ある意味、この妖気こそが妖怪の強さを支える上で必須のものとなります。小妖怪の妖気が無くなると、消滅することすらもあります。命綱とも言えるかもしれません。次に能力は種族や固有種が持っている特有の力です。と言っても分かり難いですが、ある意味妖怪の存在意義を具現したものとも言えます。獏という妖怪が悪夢を喰らうのは能力であり、夜雀が人を盲目とするのもまた能力、吸血鬼が霧になったり蝙蝠になったり、血液を吸って生命力を奪ったりするのも能力、たまに持っていない妖怪もいますが、大抵の妖怪は大なり小なり持っています。そして神の場合、絶対に持っています。この場合、何の神として信仰されているかにもよりますが、ご利益と呼ばれるものがだいたい能力と直結してる場合が多いです。建御雷神などは分かりやすく、雷を起すことが能力となります。最後に神器ですが、人妖問わず持ってるやつは持ってるし、持ってないやつは持ってません。簡単に言えば、魔法の道具と言ったところでしょうか。日本で言う妖刀や西洋で言う魔剣、そう言った曰く付きの品がこれに当たります。しょぼいのは何の脅威にもなりませんが、やばいやつは本当にヤバく、一撃で世界破壊しちゃったりするのもあるので、扱いには注意が必要となります。
Q13,陰陽師って?
A13,人が持つ超常の技を持って妖怪を調伏する存在を陰陽師と言います。陰陽師の大半は陰陽寮に属しており、大抵の場合、式を持っています。式は、過去の式神という存在から擬えて、陰陽師を守護し、直接戦闘の向かない陰陽師に代わり、前衛で妖怪と戦う人のことを言います。従者、もしくわパートナーと言ってもいいかもしれません。
何か新しい設定が出ると、この辺に追加される……かもしれません。