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悪魔の左腕  作者: 770
7/92

DCの秘密

(^^)/

ーギルド受付ー


アイナ「おかえりなさい!クエスト報告ですね!」

カイ「ゾンビの群れは片付けた。証拠の核もここにある」


アイナは確認すると、パァッと笑顔を浮かべた。


アイナ「受注者は……はい!ヒマワリ=ダークチャームさんですね!ありがとうございます!」

DC「なっ……!」


顔を真っ赤にしたDCがカウンターに身を乗り出す。


DC「だから!本名で呼ぶなって言ってるでしょ!アイナ!“DC”でいいっていつも言ってるじゃない!」

アイナ「えぇ~、でも可愛い名前なんだし!ひまわり、すっごく似合ってると思うけどなぁ!」

DC「~~っ!!う、うるさいっ!!」


リーディは目を丸くしてクスクス笑う。

リーディ「ひまわり……ぷっ、似合ってるじゃん」

DC「笑うな子犬!!」

リーディ「だから狼だって!」


カイが間に割って入り、肩をすくめる。

カイ「まぁまぁ。とりあえず無事に帰ってきたんだ、まずはDCの加入祝いだな。飯でも行くか!」

エリシア「そうね。今日くらいはゆっくり食べましょう」


DCはまだ頬を真っ赤にしたまま、しかし口元はどこか緩んでいた。

DC「……仕方ないわね。奢ってよね、リーダー?」

カイ「へいへい。まったく、面倒な仲間が増えたもんだ」


笑い声が響く。

こうして四人の冒険は、新たな一歩を踏み出したのだった。

(^^)/

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