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悪魔の左腕  作者: 770
120/149

迫る死の鎖

(^^)/

湖畔を吹き抜ける風は重く淀み、八対八の殺気がぶつかり合っていた。


オルガレス「ふん……雑多な人間と、落ちぶれた悪魔どもか。魔王様、ここはご安心を。私がすぐに排除してみせましょう」


カイ「ご、ゴミ扱いかよ……!みんな、気をつけろ!魔力が桁違いにやばい!」


ヴォルト「間違いない。こいつらは……“七貴族”。かつて魔王の時代に君臨し、我々四大悪魔と並び称された連中だ」


DC「ふふん……なるほど、上等じゃない。四大悪魔と同等、解体してみたくなる実験体ね」


ジン「……気を抜くな。奴らは口ほどに強い」


リーディ「わかってるよ!でも、体が勝手に震える……」


ガルダイン「王に牙をむく小童ども……覚悟はできているか?」


そのとき――。

セラヴィナ「退屈ねぇ……じゃあ、まずは消えてもらおうかしら。《死告ノ詠唱》」


空間全体が黒紫の輝きに染まり、頭蓋を砕くような圧力が仲間たちを襲う。

カイ「な、なんだ!? 体が、内側から削がれていく……!」

エリシア「これは…!? ダメ、抵抗できない……!」


リーディ「やばいよカイ!!」

ジン「くそっ……動けない!」


全員が死の奔流に呑まれかけた瞬間――。


シュリーデ「――《契約の孤牢》!」


鉄扇を大きく振り抜き、光と闇の二重螺旋が爆ぜる。

その瞬間、仲間たちの身体を覆う死の呪いは弾かれ、同時に空間が裂け、全員が強制的に散り散りに分断された。


セラヴィナ「……ほぅ? 一騎討ちの古代結界? ずいぶん懐かしい魔法を使うじゃない」


シュリーデ「ったく……危ないところだったわね。これなら全滅は防げる。私があんたの相手をしてあげるわ。覚悟なさい」


セラヴィナ「ふふふ……望むところよ。蛇の悪魔、あなたから命をもらうわ」


分断された戦場に、それぞれの宿敵が立ちはだかる。

息を呑むような静寂ののち、ついに八つの戦いが同時に幕を開けた――。

(^^)/

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