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悪魔の左腕  作者: 770
119/149

七貴族

(^^)/

山頂の湖畔――。

水飛沫が爆ぜ、稲光が天地を裂く。

雷と水の二柱、ヴォルトとネレウスの激突が始まった。


ネレウス「行くぞォォォ!!」

湖面から伸びる水蛇が一斉に襲い掛かる。


ヴォルト「遅い!」

稲妻をまとった肢体が残像を残して駆け抜け、水蛇を次々と焼き払う。


次の瞬間――ヴォルトの両腕が稲光と同化し、槍のように鋭く変形していく。

その身体はさらに巨大化し、速度と威力が一気に跳ね上がった。


ヴォルト「――完全顕現!」

雷の奔流が湖を割り、山全体を震わせる。


押されるネレウス。

稲妻の槍が何度も肉体を抉り、水飛沫に血が混じる。


ネレウス「ぐぅぅ……強い……だが!」

血を吐きながらも、両腕を広げ呪文を紡ぐ。


ネレウス「来い、我が同胞! 魔界を震わせた古き魂よ!」


湖面が闇に覆われ、七つの巨大な魔法陣が浮かび上がる。

そこから這い出すは、異形の巨影――魔界七貴族。


ヴォルト「……多数同時召喚だと!?」


それぞれの存在が、四大悪魔に匹敵するほどの圧を放つ。

一斉に襲い掛かる七貴族。

いかに完全顕現したヴォルトといえど、その猛攻を前に次第に押されていく。


雷の閃光が打ち払うも、憤怒の巨躯に弾かれ、色欲の女に絡め取られ、暴食の怪物に肉を喰らわれそうになる。


ヴォルト「くっ……このままでは……!」


その瞬間、空間が裂ける。

時空の門が開かれ、白光が迸った。


カイ「間に合ったな!」

リーディ「やっぱりすごい戦いだ!」

エリシア「ヴォルト、無事!?」

ジン「……やはり来ることになったか」

DC「ふふ、これで舞台は整ったわね」

イグニス「上等だ! まとめてぶっ倒す!」

シュリーデ「遊び相手が増えたじゃない♡」


光の中から七人が飛び出す。


ヴォルトの背に彼らが並び立ち、対するはネレウスと七貴族。


湖畔を揺るがす魔力の奔流。

雷と水、そして闇の貴族たち――。

(^^)/

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