表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪魔の左腕  作者: 770
111/149

(^^)/

闇が晴れ、静けさを取り戻した戦場。

カイは膝をつき、呼吸の荒いDCに駆け寄った。


カイ「大丈夫か? DC」

DC「えぇ……まぁ。ふぅ……魔力が切れそうなのは久しぶりね……」


カイは眉をひそめ、周囲を警戒する。


カイ「……あいつはどこへ飛ばしたんだ?」

DC「うまくいけば魔界の果てまで飛んで行ってるけど……駄目でしょうね。

 せいぜい、ここから少し東の――魔界中央部、ってとこじゃないかしら?」


空気が一層重くなる。

そこへ、疲れ切った足取りでジンが現れた。


ジン「……おい」

カイ「? どうした、ジン?」


ジンが無言で差し出したものを、カイは受け取る。

それは――不気味に蠢く悪魔の部位、「目玉」だった。


カイ「……これは……!」

ジン「ふん。人間界で奪った“目”の借りを返したまでだ」


ジンの拳は血に濡れ、怒りと憤りを宿したまま。

カイは強く頷き、声を上げた。


カイ「ありがとな! みんな! ……でもDCが珍しく魔力切れ寸前だ。

 いったん体制を立て直そう!」

DC「人を! お荷物みたいに! 言うなってのよ!」


仲間たちの安堵と疲労が入り混じる中、その場は一時撤退となった。


――その夜。

焚き火の灯りに照らされ、疲れた顔を隠さず座るジンが口を開いた。


ジン「……実はお前たちに、伝えておかなくちゃならねぇことがある」


炎の揺らめきに、仲間たちの表情が一斉に緊張に変わる。

(^^)/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ