動画と、車
ひっさびさ更新!
あくまでフィクションとして見てね。
…何じゃありゃああああああああ!
高速で!走る!物体が!
あったぁああああ!
うあああああ!怖い…お兄ちゃん…お父さん!
すると、変な物体の一台が止まった。
「…大丈夫ですか?」
え?人…?
なんで物体に人が…
魔動列車的な感じかな?
「あぁ…はい…」
「とりあえず…警察行きましょうか?」
「警察…?」
警察ってなんだ?
…わからないなぁ…。
着いていけばわかるかな。
「はい。」
「じゃあ乗って下さいね。」
「あっはい。」
本当は変な物体には乗りたくないけど…。
挑戦しないとだよなぁ…。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「さて、君は誰なんだい?そして何処から来たんだい?」
なぜか知らないけど…変な検査っていうのをさせられた後。
今、何故か問い詰められてます。
「僕は…トウリです。え~っと、エメラルドルから来ました。」
「はぁ?エメラルドル?なんだそこは。ちゃんと答えてくれ!」
どん!と言う音を立てながら机を叩くおじさん。
怖い。
「本当にエメラルドルから来たんです!信じて下さい!!」
「はぁ…。そこまで言うならば、精神科医を連れて来い。通訳は出来ずとも、直してくれ。」
「はい!」
「?」
せいしん…?ん?なんだそれ。
でも…なんか嫌な予感がするなぁ…。
ん?足音が聞こえてきたな?
じゃあそのせいしんなんちゃらっていうのは人の名前だったのかな?
(はぁ?エメラルドル?意味がわからない。)
(だから!貴方は精神科医でしょう!?)
(免許を持っているだけで殆ど精神科医の仕事はしてない!)
(はぁ!?まぁ、とにかく!話を聞いてくださいよ!!)
(…はぁ…。わかった。医者としての義務を果たすとするさ。)
…?医者?お医者さんかぁ。でも俺…何処も悪く無いし、さっき見てもらったばっかりなのになぁ。
「やぁ、どうも。」
と、このお医者さんはめんどくさそうに挨拶してくる。
「あ、どうも。」
「めんどくさいからぶっちゃけて良いかい?」
「え?はい…。」
「おい?」
「この世界に!エメラルドルなんて国は無い!」
「えっ?」
確かに、俺が住んでいたのはエメラルドルのはずだ。
そこは間違いない。
だからこのお医者さんは嘘を着いてるんじゃぁ無いだろうか?
だけどそうだとしてもつく理由が無い。
反応を楽しむクズなら別だけど…。
そんな人にも見えない。
「だから君に一つ、提案しよう。」
「はぁ…。」
「君…ベーチューバーになってみないか?」
「ベーチューバー?」
「あれ?知らないのか?」
「おいいい加減にしやがれぇえ!」
「くああああ!」
怖いおじさんがお医者さんに何故か首を閉めていた。
「やめてやめてぇ!もうギブ!ぎぶぅ!」
「何故そうやってめんどくさいからといって適当にやるんだ!それで良く免許を取れたな!?クビにするぞ!」
「クビだけはやめてくださいぃいい!でもベーチューバーになるのはいいと思いますよ!身元不明。住所不明!何処から来たのかも不明!これじゃあ事件も何も無いじゃないですか!」
「だからなんだ!何に関係がある!」
「だから…ベーチューバーになることで、誰か知っている人を探せるのでは!?という考えの元…」
「ダメに決まっとるやろがっぁあああああ!」
「何でぇえええ!」
「…(汗)」
なんで僕…ここにいんだ?
「有名になれるのはほんのごく一部!
有名になったとしても!見つかるかもわからない。」
「よって無理だ!」
「ぐぅっ…」
「よってク…「あの~帰っていいですか?」
「帰る場所があるのか?」
「無いですけど…外にいた方が数倍ましなので。」
「「…仕方ない…」」
「じゃあ…さよなら~」
見てる人いるかな…?
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