転移と手紙
…いつ投稿するかなんて言ってないよ?
それが今だったってだけ。
うん…。
うん。
僕はトウリ!
お父さんと一緒に暮らす普通…ではないけど!
普通の村人だよ!
まぁ…あの黒い球が…来るまでは…。
僕達親子が散歩していた時だった。
その時に…いきなり黒い球が表れたんだ。
そして…僕とそっくりな人が表れて…言った。
いや、聞こえた。
『お前が弟だよな?
俺がにぃちゃんだ…。
ごめんな。こうして喋ってる間も…俺は…死にかけだ。
だから…お前を転移させたいんだ…
お前には…俺みたいになってほしくない!
だから…平和な…世界に…。
行って…くれ!』
「!?」
「うん!分かったよ…!お兄ちゃんなのかは知らないけど!」
「お、おい?トウリ~?」
僕の周りがピカピカと光って…そして聞こえた。
『達者でな。トウリ。』
と。
そして…気づいたら此処にいた…。
此処が平和な世界…?
なんか…騒がしいけど…。
!
手紙…!
お兄ちゃんからかな?
読んで見よう…
っ!?
これ…は…。
トウリへ。
これを見ている時…お前のいた世界…いや、地球は壊れたでしょう。
だが、この地球は壊れて居ない。
だから…幸せになってくれ。
この世界で!
楽しく…面白い事をして過ごしてくれ。
俺は…元の世界の『闇』にいると思う。
じゃあな…。
センリこと、にぃちゃんより。
と、汚い字で書いてある。
元の世界の『闇』…?
どこなんだろう…そこは…。
とにかく…この世界で過ごさなきゃなんだ…。
…!お父さんもきてるかな?
探して見よう!
次回…お父さんは…?どこへ…?
まだ動画は配信しないよ!