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【台詞集】お元気ですか、さようなら。

作者: 南田天吉

台詞集です。使用許可は不要です。

一人称や語尾を変える程度であれば、改変可です。

全く違う内容に変更するのは避けてください。

1:「積み木でお城を作りましょう。素敵なお城を作りましょう。……ほら、出来た。素敵なお城が出来ました。では、壊しましょう。バラバラに壊しましょう。ああ、楽しいね」


2:「君が僕のライバルだって? その程度の実力で? あはは。全く面白くない冗談だね。いい加減にしてよ」


3:「薄っぺらい慈愛を選んだのか。それとも馬鹿げた狂気を選んだのか。それがあなたと私の違いですよ。……勿論お分かりでしょうが、私が選んだのは狂気の方です」


4:「昔々、素敵な宝石を作る人がいました。私は、その人が作る宝石が好きでした。また、私はその人に憧れていました。しかし、その人の作る宝石は、次第に質が悪くなっていきました。今では、凡庸でつまらない石ころへと堕ちてしまいました。いや、石ころの方が素晴らしいと言った方が良いかもしれません。それに、私が作った宝石の方が、ずっと綺麗です。……まあ、今となってはどうでも良いことなんですけどね」


5:「向上心のない奴は何とかっていう言葉は、あまり好きじゃない。だって、向上心を持ちたくても持てない人もいるし。なんか、それは言い過ぎなんじゃないかなって思ってた。でも、君を見てたら少し納得しちゃった。向上心の無い君は、ずっと愚か者のままだからね」


6:「私という存在は、結局のところ、そんなゴミクズ程度のものだったということか。虚しいね。これが現実だね。受け入れるしかないね。でも、それで良いよ。私にとっての君も、今は同じようなものだから。お互い様だね」


7:「やる気が出る前にやるんだよ。書く気になるまで待ってるんじゃ駄目なんだよ。分かったか?」


8:「違いますぅー。これはロールキャベツじゃなくて、ロールレタスですぅ。あ、間違えた。ロールキャベツですぅー」


9:「やっと調子が戻って来ましたね。さあ、踊りましょう。幸福の手を取り、怨念に口づけをして。愛も憎しみも知っている私は、もう転ぶことはありません。さあ、覚えたてのステップを披露して、次のステージへ進みましょう」


10:「勿論、私はウサギとカメに出てくるウサギになるつもりはないよ。私は、カメのスピリットを持ったラビットだからね。向かう所敵なしというわけだ」


11:「水底の織姫、荊の中の彦星。2人を分かつものは、天の川だけではなかった。……これは、七夕伝説の裏側で、密かに語られていた物語」


12:「恩知らずっていう言葉を知っているかい? 君にピッタリの言葉なんだけど」


13:「薄情な彼女が正義の仮面を被って石を投げている。彼女は案外おつむが弱いようで、胡散臭い奴の言葉を簡単に信じてしまった。そのうち、彼女が自分の罪に気づく時は来るのだろうか。……来ると良いんだけどね」


14:「はーい☆ ラブリーメイドな魔法少女ちゃんの登場でーす☆ 今日も元気に、敵を倒していくよぉー☆ ……あ、あれ!? なんであんたがここにいるの!? い、いい、いや、これは、その……。仕事、みたいなもので……。って、もう、恥ずかしいから見ないでー!」


15:「グダグダ文句を垂れる前に、国語のお勉強をしましょうね♪」


16:「一文が長い! もっと! 簡潔に! 書きなさい!!!」


17:「私にはあなたの側にいる資格はない。けれど、密かにあなたを守り続けるつもりだ。それが、私ができる唯一の償いだから」


18:「どれだけ大きな憎悪を抱えていても、過ちを犯すことは絶対に許されない。あなたは、分かっていますか?」


19:「暗くて、冷たくて、虚しい水底。かつて私が辿り着きたいと望んだ場所。その願い通り、私はこの水底に来て、静かに眠っていたけれど。いつしか、光を見たいと思うようになっていた。もう一度、光の中で……。温かい光の中で、もう一度……。もう一度、会いたい人がいるんだ」


20:「お元気ですか? あなたは、まだそんなものに執着しているんですね。そろそろ手放してみるのは如何でしょうか、その執着心を。まあ、どうせあなたは私の言葉を理解しようとしないのでしょう。今までも、これからも。……では、さようなら」

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