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背後に輝く星
すべてが西に傾げた世界
あらゆる者が闇夜を抱く
すべてが東に傾げた世界
あらゆる者が朝日に溶ける
首が座らぬ未熟な僕は
誰もを恐れ
誰もが見えない
差しのべられた手も
指示される道標も
信じられない
見えていない
それでもあの日
僕の姿を確かに認め
同じ世界を見た君が
僕を真上に引き上げた
君の掌は
きっと空から差しのべられたに違いない
今でも忘れぬあの日々を僕は胸に抱いたまま
それでも誰かを信じられない
だから誰にも信用されない
これは身動きしない怠惰な僕が
因から紡いだ結果だろう
だから全てを甘んじて受け入れる
抵抗は無意味でしかなく
今更どうにもならない人生だから
ただ、
願いは叶わず朽ちるが道理というが
されど祈らずにいられないのは
あの日から心に焼き付く
君の輝き
遠くを歩む君の行く先が
ささやかであれ幸福であるように
心の底から祈らずにはいられない
本当の幸福とは何であるか
それを僕は知らないが
君の心が安らぐだけでもと
信じもしないカミへと祈る
なにせ
この世界で夕日の寂しさも月の眩さも
知ることが出来たのは君のおかげなのだから
誰も頼ることのできない世界の中で
唯一心を捧げた永久の朋友
僕が消えても
その輝きが絶えることのなければいい
もし叶うなら
最後に君と会いたかった
話したかった
触れたかった
後悔はあれど
迷いはなく
僕は僕の道を行く
君の輝きを背中に信じて




