九頭竜川合戦_壱
夕闇が迫っていた。
三国湊の町は変わらぬ賑わいだが、血相を変えて走る武士が街中を駆けていたので何かを察した者も多いだろう。
慌てて着物を着なおした小泉を筆頭に、五人の男が駆けていく。目指すは三国湊の要所となる千手寺城だ。小泉に知らせが来たと言うことは、おそらく千手寺城にも知らせが来ているはず。
息絶え絶えにたどり着いた千手寺城の門は開け放たれており、緊張した面持ちの見張りが三人立っていた。
「朝倉家が家臣、小泉四郎右衛門である。坂井にて一向宗が蜂起した。三国に迫っておるぞ、陣触れを出せ!」
威勢よく小泉が怒鳴ると、見張りの兵は顔を見合わせた後に一人が城内にすっ飛んで行く。不審者が来ました、なんて通報されたりしないよな。
千手寺城は城と言うより寺の集合群と呼んだ方が正しい。いくつかの寺が集まって千手寺城と呼ばれてている。戦の際は寺と寺の間の小道を柵で塞ぎ、簡易的な曲輪のようにするようだ。
今立っている門も城門と言うより立派な寺の門だ。ここは何寺なんだろうと現実逃避も兼ねて考えていれば、内側から一人の武士が息を荒げて駆けて来た。兜こそ被っていないが、既に具足で身を固めており額浮いた汗を拭いながら膝を着く。
「堀江家家臣、関谷勘助と申します。」
「坂井にて一向宗が蜂起したと聞いた。我ら小泉家も加勢いたす。」
「それは、誠ありがたき幸せにございます。」
「うむ。ついては陣立てを考えたい。案内されよ。」
「は、はぁ。」
関谷勘助と名乗った五十代の武士は困ったような表情をしているが、小泉の勢いに押されて城内へと案内してくれるようだ。早々に俺と重光は小泉家では無い事を証明したい。
千手寺城は堀江家が城代を務めている。堀江家は三国湊の他、坂井の北部から加賀との国境にかけて広く領地を持つ一党だ。隣の溝江家との小競り合いが絶えないと聞いたことがあるが、対一向宗の前線を任されているだけあって戦慣れしているだろう。
城内は戦支度の真っ最中らしく、多くの男女が右へ左へ大忙しの様子だ。
俺達が案内されたのは寺の本堂のようで、広間に入ると立派な仏像を背に具足を付けた男達が胡坐を組んで軍議の真っ最中だった。
「朝倉家家臣、小泉四郎右衛門にござる。一向宗蜂起の知らせを受け、加勢に参りました。」
小泉がズンズンと前に出て偉そうに胸を張る。
最上段にいる白髪の目立つ武将がいぶかし気に小泉を見るが、左右に居並ぶ男達はサッと頭を下げる。
そんな様子を見て白髪の武将はまた嫌な顔をするが、座ったまま軽く頭を下げる。
「千手寺城が城代、堀江景永にございます。」
「うむ。知らせは受けられたか。」
「先ほど溝江家より敵襲の報を受けまして戦支度を整えておりまする。」
「仔細を伺いたい。」
小泉は白髪の武将、堀江景永の冷たい視線に気が付かないのか、その隣に座って中央に置かれた紙を覗き込む。
小泉家臣の二人はその背後に。俺と重光は下座、紙すら見えない位置に腰を下ろす。
明らかに「なんだコイツ」と言う視線を送る堀江景永爺さん。それもそのはず。小泉の右頬には赤い口紅がハッキリ着いている。家臣共は気が付かなかったのか…。
意に介さない小泉を諦めたのか、堀江爺さんが小さくため息をついて語りだした。
「坂井の各所で一向宗が蜂起。手勢が溝江殿が守る金津城へ寄せてきたことは確か。金津城と三国湊との間には我らが本拠たる堀江館がありこちらからも一向宗が金津城へ寄せていると知らせが来ております。」
「堀江家御当主の景実殿はいずこにおられる。」
「一乗谷に出仕しております。」
「分断されましたな。して、堀江家ではどれだけ兵が集まりますか。」
「千手寺で二百。堀江館で二百。数日あれば六百までは。」
合わせて四百か。敵の数が分からないがこの城で籠城して勝てるのだろうか。小泉も渋い顔をして唸っている。
「景永殿、これより如何なされるおつもりか。」
「千手寺城にて籠城いたす。北の西谷城、東の専光寺と共にこの地で踏みとどまれば一乗谷より援軍が参りましょう。堀江館にも千手寺城へ引くよう使者を送っております。」
「敵の数は。」
「夜陰に隠れてしまいわからぬと。」
敵の数は不明。一乗谷で兵を集めてここに来るまでどれくらいかかるのか。三日か、一週間か。それまでこの城は持ちこたえるのだろうか。敦賀城のような山城でもなく、少人数でも戦えそうな急斜面も細道もない。囲まれて火でもつけられたらひとたまりもないのでは。
ふと気付けば嫌なことばかり考えてしまう自分が嫌になる。
「さて、宋滴様が家臣の二方ならこの戦局をどうするかね。」
策が思いつかなかったのか、小泉がこっちに話しを振ってきやがった。堀江爺さんも興味深げにこちらを振り返っている。
「申し遅れました。朝倉宋滴が家臣、高間重光にございます。」
「同じく、出倉武雄。」
「私用にて三国湊に訪れておりましたがこの事態。まずは参陣のお許しを頂きたく。」
「朝倉宗滴殿のご家臣であられたか。味方は一人でも多いに越したことはございませぬ。参陣、感謝いたしますぞ。」
シワシワの堀江爺さんが微笑んで重光と俺が頭を下げる。その後ろでは小泉がイライラと貧乏ゆすりをしながら問いかけの返答を待っていた。
「恐れながら。加賀に動きはございましょうか。」
「いつもと変わらぬと聞いております。」
「坂井で蜂起した一向宗が南下し一乗谷を目指さずに北上。この動きは加賀からの一向宗と合力するつもりかと。」
「そうなったら。」と誰かが呟く。マズイよなぁ。
「国境の城は兵が詰めておるのだろう。加賀からの一向宗を押しとどめている間に坂井を平定すれば良い。」
「小泉殿。先の坪江合戦をお忘れか。神宮寺城を囲まれ、加賀より一向宗がなだれ込んできた事を。」
小泉以上に堀江家の武将の顔が険しくなる。神宮寺城を守っているのも堀江家なのだろうか。失態と指摘されたようで嫌な気持ちになったのかもしれない。
堀江家の武将が眉間に皺を寄せて重光を睨む。
「先の合戦、この三国にも加賀よりの敵襲があった。しかし我らは少ない手勢でこれを討ち払ったのだぞ。」
「あの時とは勢いが異なりましょう。坪江への侵攻は甲斐、斯波残党が旗頭として攻め寄せました。此度は一向宗が自ら立ったのです。奴らが死に物狂いで戦う様子は皆々様がよくご存じのはず。」
重光がズイと前に出て車座の端に座る。その影についていけば、車座の中央にはこの辺の地図と思われる紙が置かれていた。
「加賀としても坂井の一向宗を見捨てることは出来ませぬ。そんなことをすれば民が離れますからな。これを好機として攻め込んで来てもおかしくはない。」
「では籠城であろう。国境は細呂木、神宮寺。三国はこの千手寺と西谷の城がある。ここで籠り、一乗谷からの援軍を待つのが…。」
小泉が意気揚々と語るのを重光が割って入る。
「堀江殿の手勢だけでこの地を守るは難しいかと。直ちに兵をまとめて下がるべきです。」
「…この地を捨てると申されるか。」
堀江爺さんが感情の無い顔で呟く。
「加賀より一向宗が迫るとあらば千の兵があっても踏みとどまれませぬ。」
「何を弱腰な。」と悪態を吐く男達を手で制し、堀江爺さんが静かに口を開く。
「ここを引いていずこに向かわれる。」
「専光寺にて堀江館の兵と合流し、その後に南下。黒丸城まで下がります。そこで兵を整え九頭竜川を挟んで一戦。勝てぬようであれば更に引いて内山梨子城に籠城を。」
重光が身を乗り出して地図を指示しながら説明する。
黒丸城は三国湊の南。九頭竜川を渡った場所にあるようだ。内山梨子城は黒丸城の少し南に書かれている。距離感が分からないが、少なくともかなりの範囲の土地を放棄することになる。それに、国境に書かれた細呂木、神宮寺は完全に孤立無援となってしまう。
全員が地図を覗き込んで黙っている。最初に口を開いたのは堀江爺さんだった。
「三国湊を、細呂木を、本庄を、堀江館を。見捨てよと。」
「いたずらに兵を失うは国を失います。ここで城を枕に一向宗相手に討ち死にしたとてその骸は無残なことになりましょう。」
「一向宗とはそう言う者共です。」と重光が絞り出すように呟く。もしかしたら、どこかの戦場で見たのかもしれない。
重い空気の中、誰かが息を吸ったその時、一人の男が駆け込んできた。
「申し上げます!東の方角に火の手が上がっております!恐らくは堀江館かと!」
ザワリと嫌な波が場を襲う。
「景永様、堀江館への援軍が間に合うやもしれませぬ。某にどうかお命じください!」
「六助殿に賛同いたす。堀江館にて籠る味方が残っているのであれば、これを見捨てるは武士の誇りを失いましょうぞ!」
左右に居並ぶ堀江家の男達が堀江爺さんに詰め寄る。
「堀江館が攻められているとなれば時はございませぬ。どうか下知を。」
重光の低い声がそれを遮るが、非難する者はいなかった。
全員の視線が上座の堀江爺さんに注がれる。
堀江爺さんは深く息を吸い、ゆっくりと吐く。
「兵をまとめて城を出る。まずは専光寺へ向かい、堀江館からの兵を迎え入れる。追ってがあればこれと戦おうぞ。皆々衆、良いな。」
「応。」と低い声と同時に具足が擦れる音がする。
男達が立ち上がり、方々へ散る中で最後まで堀江爺さんは地図を眺めていた。
・・・
「武、キツくないか。」
「大丈夫だ。」
城門前に兵が集まるまでの間、俺と重光は千手寺城の蔵にあった具足を譲り受けていた。堀江家の家紋である蛇の目が描かれた胴丸に前立てのない鎧兜と手槍。太刀は自前の小太刀を指して支度を整える。
小泉と家臣も借り物の鎧兜を着込んでいるが、小泉は地味だとか陣羽織が無いだのブツブツ言っている。あれだけ息巻いていたが小泉家は家格として抜きんでているわけではないようで、当たり前だが軍配は堀江爺さんが握ることになった。
あれから二時間くらいだろうか、千手寺城と西谷城の兵が集った。兵は全員歩兵。騎乗しているのは堀江爺さん、小泉、俺と重光の四人だけだ。女性や子供たちは一足先に出立し、本隊となる総勢二百名程が境内に並んでいる。急な戦だと言うのに愛馬の葉雪は落ち着いている。俺よりよっぽど戦慣れしているな。
堀江館へ送った物見の知らせでは、館は炎上し周囲は一向宗が徘徊しているらしい。生き残った兵がどれだけいるか分からず、悔し涙を流しての知らせだった。
日は沈み切り、辺りは闇夜が覆いつくした。月明りは雲に隠れ、色濃い闇を少しでも押しのけるように松明が辺りを照らす。
「いざ。」と爺さんの声に呼応して男達が「応。」と答える。不安げな表情が目立つ、あまり良くない状況だというのが肌で感じ取れた。初めての感覚だ。
三国湊の町も戦を察したのか、ほとんどの町民が避難を開始している。その流れに逆らうようにして一団は町を出て東に向かう。
もし堀江館が落ちたのであれば敵と正面からぶつかる可能性がある。数人の兵が先行して進み、安全を確認して松明を振るうのが見える。
三国湊の東側は川が入り組んでおり足元も悪い。何とか予定の渡河地点までたどり着いたが、その歩みの遅さについいら立ってしまう。
「武雄。落ち着け。兵は将の動きを見る。将が狼狽すれば兵が崩れる。」
真っ暗な河を声をかけあって渡河し始めた一団を見つつ、重光が呟く。
「こうした戦は初めてか。」
「初めてだ。なんだか嫌な感じがする。」
暗がりの中からクク、と重光が笑うのが聞こえた。
横を見るがぼんやりと輪郭が見える程度でその表情は見えない。
「敦賀攻めも坪江の合戦も。我らには勢いがあった。殿の軍配の下、誰もが勝てると思っていたな。その流れを作るのが良き将と言うものだ。」
「それじゃ今は。」と小さく聞けばまた重光は笑う。
「兵の多くは負け戦と思っておろうな。堀江館は落ちた。金津城も危うい。そして景永殿はこの後どう進むのか踏ん切りがついていない。」
三国湊の東を見れば闇夜の中に煌々と明るい点が見える。炎上している堀江殿だろう。夜とはいえ視認できる距離で味方が負けているのを理解した。闇に紛れて敵が迫っている恐怖を感じる。
半数の兵が川を渡ったところで大将の堀江爺さん以下、俺達が続く。夏の夜だってのに今夜も冷える。水に濡れた足が冷たく、気持ち悪い。
全員が川を渡り切り、そのまま東進して間もなく灯りが見えてきた。専光寺だ。
専光寺は反一向宗の寺らしく、何度も朝倉家と協力して戦に出ているらしい。夜闇で全貌は見えないが、寺は水堀に囲われておりそれなりの大きさがありそうだ。といっても千手寺城よりは小さく、籠城には向かないだろう。
松明の灯りにいざなわれて進めば、堀と境内を繋ぐ橋の前で人だかりが出来ていた。
やれやれ、といったこれ見よがしのため息と共に小泉一党が向かう。余計な揉め事は起こしてほしくないのでついて行ってやろう。
小泉に続けば、堀江爺さんが馬から下りて一人の男性の前で膝を着いていた。
「如何された。」
「小泉殿、堀江館の兵にございます。」
松明に照らされた堀江爺さんが向き合っていたのは包帯で頭を覆われた一人の男だった。
男の息は荒いが、具足を付けた背筋を伸ばしてしっかりと座っている。
「堀江家家臣、赤松半次郎にございます。堀江館より女中らを連れて専光寺まで退いて参りました。」
「半次郎、よう退いてきた。堀江館はどうなった。知らせは届いたか。」
「は。景永様よりの書状を受け、景之様は千手寺城への撤退を用意されたのですが敵が迫り。」
赤松半次郎は目に涙を浮かべ、歯ぎしりをして口を一度閉じる。しかしすぐに顔を上げ、真っ直ぐ堀江爺さんと向き合った。
「景之様は女中と足の速い者を逃がし、残る者を集めて堀江館に立て籠もりました。しかし一向宗の勢い凄まじく、我らが専光寺に着いた時には火の手が。」
「不甲斐なき。」と半次郎は再び俯き、肩を震わせている。
堀江爺さんはその肩を両手でつかみ、何度も何度も労いの言葉をかけていた。
・・・
専光寺にたどり着けた堀江館の兵と専光寺の僧兵を合わせて百名程。総勢三百の軍勢は夜陰の中、南下を開始した。夜であることに加えて足の遅い女性や負傷兵を担いでの行軍となり、余計にもどかしい気持ちが募る。前後を歩く堀江兵も何度も振り返り、背後を気にしている。
「景永殿。堀江館に残られた景之殿は。」
「倅にございます。親子揃って城代を任せて頂けたと息巻いておりましたが、どうにも気負いすぎたようでしたな。」
乾いた声で笑う堀江爺さんの声は暗かった。
堀江館の落城が確実となり、爺さんは黒丸城まで南下することに同意した。堀江家の武将からは反対意見もあったが、半数以上は「戦えない」と分かっていたようだ。
「高間殿。朝倉宗滴様とは如何なる御仁でしょうか。」
話しを変えるように爺さんが重光に話しを振る。何人かの堀江兵が俺達を見るのが分かった。
「豪気な方ですな。そして型破りと申しますか、些末なことは気になさらぬ方です。幾度となくその軍配の下で戦働きをしましたが、不思議と『このお方の下であれば勝てる』と思うのです。」
「ほう。」と感心したような声が広がる。
「あとは鷹を好まれますな。一乗谷の御屋敷では自ら世話をし、卵から鷹を育て上げておられる。鷹だけなら良いものの、どこからか人の雛まで拾って来て育て上げる始末にて。某も始め屋敷の者はほとほと困っておりまする。」
重光が困ったような声を出せばハハハ、と笑い声が響く。
「敦賀を攻め取ったと聞いた時はどのようなお方かと思いましたが、そのような面もお持ちとは。」
「此度の戦、必ずや殿も出陣されるはず。その折にはぜひ。あぁ、今宵の話しはここだけの内密に願いますぞ。」
「無論。者ども、わかったな。」と堀江爺さんがわざとらしく言えば堀江兵達も笑いながら「応。」と答える。心なしか兵達の歩みが軽くなり、背後を振り返る回数はグッと減った。なるほど、これが大将の仕事か。
暗がりの中を二時間ほど南下していくと、前方に灯りが見えてきた。
「向殿にございましょうか。」
「恐らくは。」
堀江爺さんが指示してまた数名の先発隊が駆け出す。後ろを振り返るが堀江兵以外は暗闇しか見えない。
しばらくすると先発隊が駆け戻ってきた。明るい顔をしているので少しほっとする。
足を緩めることなく進めば、屋敷が立ち並ぶ小さな町に入ったことに気がつく。どの家も堅く戸が閉まっており厳戒態勢であることが肌で感じ取れる。家々をかき分けるように細道を進めば堀で囲われた屋敷の前まで進み出た。堀と塀に囲われた屋敷には小さな橋がかかっており、その向こうにはかがり火が炊かれた門が口を開いている。
その門の前には具足を着込んだ男性が待ち構えていた。歳は三四十代くらいだろうか、松明の灯りに照らされた男前が堀内爺さんを親し気に迎え入れている。
「重光。向ってのはあの男か。」
「そうだ。向殿はこの辺の領主でな。祖は朝倉家一門に連なるらしい。これから向かう黒丸城も向殿の預かりとなっておる。」
徐々に味方が集まるような感じがして安心感が増してくる。あとは九頭竜川を渡ってしまえばとりあえず一息つけそうだ。
堀江爺さんがこちらを呼ぶので下馬して近づけば、男前な向殿がにこやかに迎え入れてくれた。
「ようご無事で参られた。向光繁と申す。これよりは合力して当たりましょうぞ。」
「高間重光にございます。陣の端をお借りいたします。」
「小泉四郎右衛門にござる。では早速軍議と参りましょうか。」
小泉が意気揚々と屋敷の中へと入るのを男達はポカンと眺めていた。
閲覧ありがとうございます。やっとここまで書けました。冗長のような駆け足のような。
読みにくいなぁと思いつつ、楽しく書かせて頂いております。
次回は3月17日(月)18:00投稿予定です。