40歳無職…… なけなしの500円硬貨でガチャ廻したら、ロボットに乗った!?
思い付いたら頭から離れないので……
書いときます。
たぶん…… 不定期になると思います……
作者のメンタルは0.00000001くらいのHPしかなく……
賢さもマイナスくらいのおバカ者ですので……
暖かいブックマークと星付けに、誤字脱字報告とご感想をいただければ……
ちょっとは、がんばれると思います……
「こんな処に駄菓子屋なんか…… 在ったか?」
その日……
俺は、なけなしの500円玉を持って飯を買いに出た先に……
見覚えの無い駄菓子屋を見付けた。
「駄菓子屋かぁ…… 安いカップ麺とか有るかも知れないな」
腹が減って歩くのが嫌になった俺は、駄菓子屋で食い物を買う事して店に入ろうとしたが……
「お、ガチャガチャか? 最近のは凄いなぁ……って、500円もするのか!? 高!!」
所持金全額と同じ値段のガチャに驚いたが…… どう言う訳だか、何故か回したくてたまらない衝動に駆られた。
「家でなんか無いか漁るか…… えい! やらない後悔よりも、やる後悔だ! どうせなら…… 来い! 主役機!!!」
俺がなけなしの500円玉で回したガチャは……
見た事が無い人型戦闘ロボットのガチャだった。
ガッコン……
「さて…… 何が出たかな? 主役機に似た感じだが…… こりゃ~量産型だなぁ…… 俺のなけなしの500円……」
がっかりして膝を着きそうになるが……
「あれ? 俺…… 座ってたっけ?」
何時の間にか、ゲームセンターに有る様なシートに座っていた。
「何だこれ…… どうなってんだ?」
シートの周辺に映し出された光景は……
瓦礫になった大都市で……
俺は……
「ロボットに…… 乗ってる!?」
俺は、ガチャで当てたロボットに乗っていた。