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超人村から追い出された青年ヤロウ  作者: ウドン9191
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村の底辺者誘いに乗る


 いい話がる・・・・

悩む・・・・・


 悪人程綺麗である・・・・・


 一瞬で否定・・・・

「髑髏のお面付けて無いよな」

「善人ぶるなら」


 ただついていくのも・・・・


 「ははははは」

「まるで教義の様な」


 ジュンは気にせず・・・・

快活に笑う・・・・


 牢から出て・・・・・


 今はオープンテラスの・・・・

俺は何も頼まず・・・・・


 ジュンは甘酒を注文し・・・・


 二人席につき・・・・・


 問題無しで直ぐにでれた二人で・・・・・

流石に妖しい・・・・・


 「確かに厄介な」

「陰鬼ぶり」


 「実に粋な」


 ジュンはふふふと・・・・

随分と粋なのはアンタだよ・・・・・


 「はあー」

「弟子入りねー」


 俺は菓子を作ろうと止める・・・・

さっき店員に睨まれた・・・・


 ふっ此れが町か・・・・・


 「俺の先生に」

「そして学園に」


 「生活面は保障する」

「まあ仕事はして貰うが」


 成人が通う調査船学園ねー・・・・・


 村の知識で大まかには・・・・

「転化でゆらぎを喰らう」

「英雄誕生を阻害していいの?」


 ジュンは首を傾げ・・・・

「飛躍しあっているのは凄すぎやしないかと思うが」


 俺はだらりと・・・・

「あってて良かったよ」

「で」


 凄む・・・・・


 ジュンは快活に・・・・

「凄くいきだなー」


  まあこうなるよな・・・・・

俺は凄むのをやめ・・・・


 待つ・・・・・・・


 ジュンは俺を見つめ・・・・

「英雄は我らヌーベルヴァエンだけで良い」


 なるほど・・・・・

悪なのね・・・・・


 気楽ではあるけど・・・・・

善に立つモノでなく悪・・・・・


 悪知りてにて善を助ける者・・・・・

悪を破りて善を育てる者・・・・


 「俺は選ばれた」

「村から出たことも?」


 ジュンは首を振り・・・・

「違う」

「君は選択して此処に」


 ぞっとするほどの陰を・・・・


 「神は居るさ」

「けどおおらかすぎる」


 「だから此れは君と」

「多くの選択の物語の道の」


 「果てさ」

「何時でもそう」


 「君には分るだろう」


 そうだ・・・・・

結局そうだ・・・・・・


 誰が悪い・・・・

自分だ・・・・・


 「変えられるのか?」

「俺が世界を?」


 ジュンの陰が破れる・・・・

「は!」


 「はははははははは」

「君は世界の広さを理解している」


 いや決めつけるなよ・・・・・


 「なのに変えたいと?」

「無理なのは理解出来ているだろう」


 だから快活に喜んでるんだよ・・・・ 


 「それでも」


 嬉しそうに笑い・・・・・


 「答えは知らん」


 急にキリッと・・・・・


 ですかー・・・・

こう胸張り大威張りで・・・・


 「まあいいや」

「受けるよ」


 「敵には成りたくないし」


 二人陰に笑う・・・・・・


 こうして俺はイグニクリエイターを目指す・・・・



お読み頂き有難う御座います。

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