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超人村から追い出された青年ヤロウ  作者: ウドン9191
17/23

村の底辺者さえ超えてる?


 俺は美しさに感動しつつ・・・・


 「ロード?」


 たしかストライクなりの後に・・・・

まいいか・・・・・


 撃ちだすであろうタイミングで・・・・

「ソーンディフェンス」

 

 成る程そういう事か・・・・・

聊かまだ慣れて無いと・・・・


 ヴァイスが美しくうたう・・・

「ストライク」


 白い光が分裂し・・・・・

意志を持つように・・・・・


 俺に攻撃・・・・・

包み込むように・・・・・・


 白い光が・・・・・


 スゥー・・・・・


 まあ問題は無いだろう・・・・・

ヴァガンは使っていない・・・・


 使役咆哮を禁じられた覚えはない・・・・・・


 全周囲に張り巡らされた棘はソーンは・・・・

白い光を吸い込み・・・・・・


 ハァー・・・・・・


 赤い粒子を吐いていく・・・・・・


 「あ・・・」


 ヴァイスは腹を抑え・・・・・


 「あっはははははは」


 心から美しく笑う・・・・・・・


 「すごいすごい」

「独立して咆哮する」

 

 喜びが溢れていく・・・・・

場に満たされる至福・・・・・・ 

 

 「にしても」

「それぞれに命がちょおおおおと」


 放たれる畏怖・・・・・・・


 きゃあああああとソーンが俺の背に・・・・


 一瞬で場が凍えたね・・・・・

ファンタスティクだよ・・・・


 こう皆ビキンと・・・・・


 「ありえなくなあああい?」


 俺はふっと・・・・・

目を閉じ・・・・・


 片目を開け・・・・・

バーンと・・・・


 「兵装には普通に出来る」

「そう旧き式のように」


 「威光天翔」

「イグニヴァーシル」


 「君の認識不足だ」

「貴き白銀の君よ」


 

 ヴァイスは顎に手を・・・・・

畏怖は凍えは去り・・・・・


 ソーンがきゃきゃきゃと・・・・・

遊び合うあまがみで・・・・


 適当に絡み合い口を作り・・・・・

取り込み取り込みと・・・・・


 ロードロード・・・・・


 ヴァイスが口を開く・・・・・・


 「シルヴァー」

「ヴァーシル」


 「ヴァシルヴァー」

「確かに」


 「けど威光なんてできないけど?」


 ホワイととても素晴らしい笑顔で・・・・・

皆に穏やかな至福を与え・・・・・


 尋ねてくる・・・・・


 フッ気がついて無いと・・・・

ふっと俺は取り込みに・・・・


 当然ヴァイスも記録しつつ・・・・・





お読み頂き有難う御座います。

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