村の底辺者さえ超えてる?
俺は美しさに感動しつつ・・・・
「ロード?」
たしかストライクなりの後に・・・・
まいいか・・・・・
撃ちだすであろうタイミングで・・・・
「ソーンディフェンス」
成る程そういう事か・・・・・
聊かまだ慣れて無いと・・・・
ヴァイスが美しくうたう・・・
「ストライク」
白い光が分裂し・・・・・
意志を持つように・・・・・
俺に攻撃・・・・・
包み込むように・・・・・・
白い光が・・・・・
スゥー・・・・・
まあ問題は無いだろう・・・・・
ヴァガンは使っていない・・・・
使役咆哮を禁じられた覚えはない・・・・・・
全周囲に張り巡らされた棘はソーンは・・・・
白い光を吸い込み・・・・・・
ハァー・・・・・・
赤い粒子を吐いていく・・・・・・
「あ・・・」
ヴァイスは腹を抑え・・・・・
「あっはははははは」
心から美しく笑う・・・・・・・
「すごいすごい」
「独立して咆哮する」
喜びが溢れていく・・・・・
場に満たされる至福・・・・・・
「にしても」
「それぞれに命がちょおおおおと」
放たれる畏怖・・・・・・・
きゃあああああとソーンが俺の背に・・・・
一瞬で場が凍えたね・・・・・
ファンタスティクだよ・・・・
こう皆ビキンと・・・・・
「ありえなくなあああい?」
俺はふっと・・・・・
目を閉じ・・・・・
片目を開け・・・・・
バーンと・・・・
「兵装には普通に出来る」
「そう旧き式のように」
「威光天翔」
「イグニヴァーシル」
「君の認識不足だ」
「貴き白銀の君よ」
ヴァイスは顎に手を・・・・・
畏怖は凍えは去り・・・・・
ソーンがきゃきゃきゃと・・・・・
遊び合うあまがみで・・・・
適当に絡み合い口を作り・・・・・
取り込み取り込みと・・・・・
ロードロード・・・・・
ヴァイスが口を開く・・・・・・
「シルヴァー」
「ヴァーシル」
「ヴァシルヴァー」
「確かに」
「けど威光なんてできないけど?」
ホワイととても素晴らしい笑顔で・・・・・
皆に穏やかな至福を与え・・・・・
尋ねてくる・・・・・
フッ気がついて無いと・・・・
ふっと俺は取り込みに・・・・
当然ヴァイスも記録しつつ・・・・・
お読み頂き有難う御座います。