村の底辺者盾と会う
俺の名はヤロウ・・・・
名字?無いそれが村のしきたりだ・・・・・
家にいらない人間は名字剥奪・・・・・
村の他の家に入る・・・・・・
俺は入れなかった・・・・・
「ほうで」
「馬鹿見物してたら巻き込まれ」
「此処にか」
白髪の長髪・・・・
髑髏の面・・・・・
ジュンそう名乗る男・・・・・
マント姿である・・・・
俺もだが・・・・・
牢に二人・・・・・・
「町に来たら驚いたよ」
「豚ばかりで」
「ははははは」
「酷くないかその言い方は」
俺は棒状の菓子を食べ・・・・
「あれ」
「言わない?」
「村じゃあ普通なんだけど」
「寝るとき以外はやりながらしないと」
「豚だって」
「む!」
ジュンは顎に手を・・・・・・
「きいたことないな!」
明るーい声で・・・・
快活な!・・・・・
「そうかー」
食いきったので・・・・・
念気を使い棒状の菓子に・・・・・
「鬼陽だな」
「村だと普通か?」
「まさかな」
少しひくよな作る度・・・・・
陰に傾く・・・・・
「普通」
「俺よりうまい」
「皆」
「ははははは」
自分の足をばんばんと叩き・・・・・
笑うジュン・・・・・・
一瞬で陽気に転化するけど・・・・
「素晴らしいをありがと」
ジュンは首を傾げ・・・
「なにがだ?」
俺は笑い・・・・
「気配り」
俺は口に棒を菓子を作りジュンに手渡す・・・・
ジュンは喜び・・・
「良いのか?」
「どうぞ」
「味の保証は出来ないけど」
ジュンは食べ・・・・
「苦い!」
「が!美味い」
髑髏が口元部分だけ消え口が・・・・・
肌は白い・・・・・
まあ肌色など帰られるけど・・・・・
俺は喰いつつ・・・
「どうも」
「喜びありがとう」
ジュンは快活に・・・
「何故追い出されたのかが分からん」
「此処まで鬼様ぶり何故だ?」
器用だよな・・・・
ひっかかる・・・・
村の皆みたいで・・・・
俺は菓子を棒状のを作り・・・・・
「陰気過ぎる」
「ジュンの気配りのお陰で話せている」
随分と気配りが上手い・・・・・
転化もか・・・・・
「ほんと気楽で」
「素晴らしいをありがと」
村ならおかしいと・・・・・
「はははははは」
「素晴らしき感謝此方こそ感謝だ!」
ジュンは快活に・・・・・
「ありがとう」
感謝すら述べてくれる・・・・・
涙が出そうだ・・・・・
「所でホントに」
「ヤロウで良いのか?」
「八番目の男でヤロウ」
「普通だよね」
菓子を食べつつ・・・・・
ジュンはむ!と・・・・
「いやハチロウとかだな」
そうかーと牢で素晴らし一時を過ごす・・・・
お読み頂き有難う御座います。