表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
セクシャルハラスメント  作者: イチゴミルクボーイ
4/12

雨の音



……男を好きになるのは変なことなのか?


鷹志さんを好きになるのは変なのか?


あの後、『鷹志さん』を追いかけることはやめてずっと好きと言う気持ちを思ってた……


次第に雨がぽつりぽつりと降ってくる。


『好きだ!』と気持ちがいっぱいになる時には土砂降りになっていた。


「違う!」

大声で言った……周りの人がこちらを見てざわざわと何かを言っている


身体を殴る雨は身体を冷やしていった


ークシュンー


くしゃみをした。


数秒


雨が身体を叩くのを辞めた


「……風邪引くぞ」

傘を差した。


「……鷹志…さん」

大声で泣いて声……


少しだけ『うるさい』と思った


「……なんで、なん…で……なんで、だよ!……なんで、優しくするの……なんで、俺に……」


抱きしめられて小声で「風邪…ひくだろ?」と言われ暖かい気持ちと少しだけ離れたくないと気持ちに襲われた


その声を聞いて声を上げた……


「わからないくせに……『俺』の気持ちなんてわからないくせに……」


次の週の月曜日


ー俺は会社に行けなくなったー





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ