表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

異世界物語(仮)

作者:Auto
今、我々が暮らしている世界とは異なる世界。
幻想の生き物が、海、陸、空を闊歩し、魔法と呼ばれる不可思議な現象が存在する、所謂ファンタジーとも言う世界。
そんな世界を、彼らなりに精一杯に生きる人々がいた。

ノータグ暦876年 7月7日

この世界における国家の一つ―愛と平等の女神クレーを崇拝するクレー教を国教とする、聖キアス王国。
そこに聳え立つ、堂々たる国王の居城―王城へと向かう若者達がいた。
ある三人組は、お互いに競い合うようにして走っていた。
ある者は、帽子を目深に被り、一目を避けるように、足取り重く歩いていた。
ある者は、クレー教の教本を片手に、人々に慈愛の微笑みを振りまきながら歩いていた。
ある者は、屈強な騎士達に周囲を固められた、華美な馬車に乗っていた。
ある者は、身なりもそこそこに、慌てて家から駆け出していた。
彼らが向かう王城―女神クレーの夫である太陽神リーンを祀る、15日間にも及ぶ太陽祭を前日に終えたそこでは、聖キアス王国軍学校の入学の儀が行われようとしていた。
プロローグ
2015/08/10 17:58
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ