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週末は異世界で~俺的伝説の作り方~  作者: 三毛猫
第五話「俺的伝説の作り方」
178/246

【魔王フェーズ】ちょっと特別なオンナノコのお話 その1

 舞子さん視点です。


【魔王フェーズ】

 『――魔王があらわれた!


  しかし 魔王は おどろきとまどっている!』

 ――女神側の重要拠点だというダンジョンは、思ったよりあっさりと占拠できてしまった。


「……ハァ、ハァ」

 荒い息を吐いて、その場に崩れ落ちる迷宮の主。

 本人いわく、スライムらしいのだが、どう見ても小さなオンナノコにしかみえないのでなんだかとても罪悪感を感じてしまう。

 いやどちらかいうと、背徳感だったりするのかな? かわいい小さなオンナノコが顔を赤らめて荒い息を吐いているというのは、そういう趣味のないあたしでも、ちょっと恥ずかしくなってしまう。

「えーっと、あたしたちの勝ちで、いいよね?」

「……」

 あたしの問いに、スライムのオンナノコは力なく頷いて意識を失ったようだった。大丈夫かなって、しばらく見つめていると、ちかちかとその身体が瞬くように点滅して消えてしまった。

 たぶん、無事、控室に転送されたんだと思う。

「にゃっはー! しょうりなのですっ!」

 スズちゃんが勝鬨をあげて、ぴょんと飛び跳ねた。それからごそごそとスカートの前についているポケットから何かを取り出すと、さっきまでスライムのオンナノコが座っていた椅子っぽいものにプスリと突き刺した。

「……旗?」

 それはお子様ランチのケチャップライスにでも突き立っているような、つま楊枝と紙でできた旗のように見えた。日の丸っぽい、白地に赤い丸が描かれていて、かわいいことに赤い丸にはねこのような三角のおみみがついていた。スズちゃんの旗なのだろうか。

「ふらぐなのです!」

 にゃふーと得意気に息を吐いて、スズちゃんが胸を張った。ぴこんとお耳を動かしたので、すごいねーとなでなでしてあげる。

 フラグってあれだよね、魔王と女神で奪い合いをするっていう。

 ……なんでスズちゃんが持ってるんだろう。魔王くんが持ってるんじゃないの?

 少しだけ疑問に思ったけれど、あたしたちにはのんびりしている暇がない。

『うふふ、あこがれのだんじょんますたー、かな? かな?』

 ゆーりがホワイトボードをぱたぱたと振りながら、くるくると楽しげにその場で回っている。

「じゃあ、ゆーり、あとは任せたよっ?」

 イコが声をかけると、ゆーりは『まかされたー』とボスの椅子にちょこんと腰かけた。

「……悠里ひとり残してって、大丈夫なのかしら? また誰か、ここを奪い返しにくるんじゃないの?」

 親友のみっちーこと美知子が心配そうに言うが、ゆーりはそんな心配などどこ吹く風で楽しげに足をぶらぶらとさせていた。

「……ん、大丈夫だよっ? 今ケットちゃんから連絡あったけど、第一目標の確保にも成功したって。しばらくは向こうも動けないはずだよっ!?」

「そうなんだ?」

 向こうはゆーりが連れてきた、はぐれ女神のお姉さんがうまくやったらしい。

 一人で大丈夫って、連絡役のケットちゃんしか連れて行かなかったけど、たった一人で女神をさらってきたなんてすごいと思う。

「これで、女神側の拠点はあと一つ。フラグはまだ一個も奪えてないけど、かなり動きが制限されてるはず。あたしたちは戻って、女神からフラグを奪わないとだよっ!」

 イコがそう言って、スズちゃんを抱えて「どこへでもどあー」の向こう側に消えた。

「神原は心配し過ぎだよ。ゆーりはすっげーつよいんだぜ?」

 魔法少女の格好をしたタカシくんが続いて消える。

「……じゃあ、気を付けてね、悠里?」

 美智子も少し悩んでいたが、タカシくんの後を追った。

「じゃ、あたしもいくね、ゆーり」

 あたしが小さく手を振ると、さっそくダンジョンをいじり始めていたゆーりはちょっとだけ顔をあげて、あたしの他に誰もいないのを確認した後、狐のお面をちょっとだけ持ち上げた。


「――まいこ、まかせて?」


 転がる鈴の音のような、いつまでも聞いていたくなる声。

 思わずくらりと、その声に溺れそうになってあわてて我に返る。何度聞いても、ゆーりの肉声はヤバイ。砂漠のど真ん中で、キンキンに冷えたグラスいっぱいの水のような。

 求めずにはいられない、強烈な感情。

「……ん、まかせた、ゆーり」

 なんとか意識を引きはがして、ドアを閉める。

 ふう、と息を吐く。

 他人に対する影響力が強すぎて、全身をくまなく覆い、顔を面で隠さなければ同じ空間に居ることさえも難しい、ゆーり。こちらに来てからいくつかのアビリティに変質があったけれど、相変わらずゆーりの魅了は強烈なままだった。




 あたし達のセカイには、アビリティという概念がある。それは端的に言ってしまえは「卵を片手で割ることができる」とか「目覚まし時計が無くても朝起きられる」といった程度の、あってもなくてもたいしてかわらないモノであって、超能力だとか特別なチカラだなんて、そういった超常のモノというわけではなかった。

 ”第六感シックス・センス”のようなちょっとトクベツに思えるようなアビリティでさえ、いわゆる勘というものの範疇でしかない。

 はっきり言うとアビリティと呼ばれているものは、大抵の場合少々の練習や訓練で身につけることができるものがほとんどで、実際の所はたいして特殊でも特別でもなかったりする。

 ただ、アビリティと呼ばれる概念が”特殊”であるのは、それが「使用する」と意識したら「必ず発動する」ことがあげられる。それが物理的に不可能な状況でない限り、必ずそうなってしまうのだ。

 あたしたちのセカイには、魔法という概念は存在していなかったけれど、こういったアビリティなんていう概念を成り立たせているものが魔法なのかもしれないと思う。



 ……と、本来あたしたちの持つアビリティとはそういったものあったのだけれど。

 この魔王と女神が争うセカイにおいて、あたしたちの持つアビリティに多少の変質があった。

 具体的に言うと、少しばかり「特別なチカラ」になってしまったのだ。

 それはもしかしたら魔王くんのチカラのせいなのだろうか。

 通常自分にしか使えないアビリティであった、あたしの”目覚まし時計ウェイク・アップ”は、他人に対して使用できるようになっていた。これによって、他人の頭の中で任意にベルを鳴らせるという、ちょっとした嫌がらせができるようになった。

 単なる称号に過ぎなかった”耳年増”は、妄想スキルと合わせて”桃色妄想爆弾ピンク・ボム”だなんていうわけのわからない攻撃アビリテイになってしまっていた。具体的に言うと、他人の頭の中に、あたしが想像したちょっとばかしハズカシイ妄想を送り込むことができる、というものだ。

 他人にピンク色の妄想を送り込むとか、ちょっと恥ずかしすぎるよね……。

 同様にほかのみんなが持っていたアビリティも、少しばかり戦闘に役立つ方向に変質していた。

 そして。あたしたちが今、攻略したばかりのダンジョン。ここは本来なら通常の魔法が一切使えない場所だったらしいのだけれど、アビリティという概念がないらしいこのセカイにおいて、あたしたちの持つアビリティはその制限の外にあったのだった。


 ――つまり、あたしたちは、いわゆるズルをして迷宮攻略をしてしまったのだった。




 少しばかり後ろめたい気持ちを感じながら、拠点に帰り着くと。

 ちようどはぐれ女神のお姉さんも帰ってきたところだった。肩に大きな麻袋を担いでいる。

 麻袋がじたばた暴れているところを見ると、中には捕まえてきたという女神が入っているのだろう。袋の口からは小さな足が突き出ていて、可愛い子供の靴が覗いていた。

 ……まんま人さらいだね、これは。

「……んー」

 イコを信じて、とりあえず魔王側につくと決めたものの、なんだかあやふやになる。

 本当に、あたしたちはがやっていることは……。

新ヶ瀬あらがせさん、お帰り」

「あ、ありがと。委員長くん」

 委員長くんがタオルと飲み物を持ってきてくれたので、思考を中断して受け取る。相変わらず気配りが得意すぎです。委員長くん。

 ゆーりにも何か届けなきゃね。

 そう思っていると、委員長くんがスズちゃんにタオルと飲み物を渡した。スズちゃんは「らじゃーなのです!」とすぐさま「どこへでもどあー」を開けて行ってしまった。

 ゆーりのところへ持って行ってもらったのだろう。流石の委員長くんだ。

「首尾よくいったみたいだね?」

「うん、あたしたちのアビリティが、こんなにこのセカイで役に立つとはおもわなかったよ」

 冷たい飲み物を一口飲んで、はふうと一つ息を吐く。

 あたしのアビリティは直接物理的な影響を与えるものではなく、主に精神方面に偏っているけれど、それでも防ぐ手段がまったくないないというのは非常に強力なものだと思う。

 いきなり頭の中がピンク色の妄想で埋まっちゃったら戦うどころじゃなくなっちゃうしね。

 レベルが上がりにくい、という体質的な理由で”召喚サモン”のアビリティを習得できなかった委員長くんだけれど、あたしなんかより彼の所持しているアビリティの方がずーっと用途が幅広く、効果も高い。

 委員長くんならあるいは召喚なんてできなくてもかなりの戦力になる気がするのだが、ここまで拠点を整えることができるたも委員長くんの力によるものなので、むしろ下手に前線になど出さない方がよいに違いなかった。

「おかえりですにゃー!」

 連絡係として拠点に残っていたシーちゃんがぴし、と敬礼して出迎えてくれた。

 ただいま、とお耳をなでなでしてあげる。

「……さて、これからが本番かな」

 委員長くんが、はぐれ女神のお姉さんが担いだ麻袋を見つめてつぶやいた。

「うん、そうだね」

 イコの知識によって、あたしたちは女神側の拠点の位置を最初から知っていた。そして、今日なんらかのイベントが行われていて、西の神殿が手薄であることも、東のダンジョンが侵入しやすい状況であることもわかっていて、同時に攻めた。

 そして、西の目標である女神の確保に成功し、東のダンジョンはフラグの確保には失敗したものの、拠点を制圧することができた。

 だけど、拠点を制圧することも、女神を捕まえることも、このゲームの勝利条件ではないのだ。勝つためには、フラグを奪うか破壊する必要がある。捕まえた女神から、彼女自身がもつフラグの情報と、そのほかのフラグについての情報を得る必要があるのだ。

 残念ながら女神に勝利したことのないイコは、女神側のフラグについてはほとんど情報を持っていなかった。

「……女神って、どんな子なんだろう」

 麻袋から除く足を見る限り、小さな子供のようにも見える。

 見ていると、はぐれ女神のお姉さんが棒を四本床に突き立てて小さな領域を作った。おそらく女神が逃げられないようにするための物なのだろう。

 その領域の中に入ったはぐれ女神のお姉さんが、袋の口を緩めてくるりとひっくり返すと。

「……ひどいのー!」

 中からふわっふわの洋風ドレスを着た、小さなオンナノコが現れた。髪の色は透き通るような銀色。肩口まで伸びた綺麗な髪は、キラキラと輝くように光の粒子を振りまいている。その瞳は血のような濃い赤色。白磁のような白い肌。

 お人形みたい。北欧系の美少女だ。まるで、天使のよう。って、天使じゃなくて女神なんだっけ?

 ぺたりと床に女の子座りで座り込んで、抗議をするように両手を振り上げてはぐれ女神のお姉さんを見あげている。

「うわあ、カワイイ」

 思わず駆け寄って、ぎゅうと抱きしめてしまった。

「な、なんなのー?」

 じたばたとあたしの腕の中であばれる女神ちゃんを、さらにぎゅーっとだきしめる。何かいいにおいがする。ふわっふわでやわらかい。

「マイ、ちょっと、それ敵なんでしょ?」

 みっちーが慌てて駆け寄ってきてあたしの手から女神ちゃんを奪い取ろうとしたけれど、それはないよね。

「かわいいは正義だよっ!」

 うん決めた、イコには悪いけどあたしは女神ちゃん側につくよ!

 がるる、と周りを威嚇しながら女神ちゃんを抱きしめていると、はぐれ女神のお姉さんが肩をすくめるようにしてホワイトボードを突き出してきた。

『落ち着きなさい、マイコ』

 ゆーりの連れてきたはぐれ女神のお姉さんは、最初は普通に話していたのになぜかゆーりと同じようにホワイトボードを使っていた。それどころか、顔にもゆーりと同じように狐のお面を被っている。

「落ち着いていられますかっ!」

 周囲を威嚇するように睨み付けると、タカシくんがきょとんとした顔で魔法のステッキをこちらに向けた。

「でもさ、そいつ悪い女神なんだろー?」

「この子のセカイに侵略しかけてるのは魔王くんの方でしょっ? むしろこっちがワルモノだよっ?」

 噛みつくように言い放つと、あたしの腕の中の女神ちゃんが顔を上げて見上げてきた。

「おねえちゃん、それはちがうのー。これは女神と魔王のゲームだから、どっちがいいも悪いもないの」

「ううう、けなげでいい子だねっ! お姉ちゃんが守ってあげるから! あたしは舞子。新ヶ瀬舞子。お嬢ちゃんのお名前教えてくれる?」

 ぎゅうと抱きしめると、ちょっと苦しそうに身じろぎしたので慌てて少し腕を緩める。

「わたしはルラなのー」

「ルラちゃんっていうのかー、かわいいね!」

「……なんかだか、マイが悠里化してるみたいね?」

 みっちーがため息を吐いて言った。

 それは、ルラちゃんがかわいすぎるのがいけないと思う。

「ちょっとしっかりしてよ、あたしー」

 イコがあきれたような声を上げたが、あたしは聞こえないふりをしてルラちゃんに頬ずりをし続けた。




 一通りなでなでして、頬ずりして、少し落ち着いたところで。

 あたしの膝の上で、ルラちゃんはおとなしくちょこんと腰かけていた。

「……ロラさん、ひどいの」

 ルラちゃんはぶつぶつと何かつぶやいて、はぐれ女神のお姉さんを見つめている。もしかしたら、知り合いだったのだろうか。

「はぐれ女神のお姉さん、この子と知り合いだったんですか?」

 声をかけると。

『この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません』

 なぜかそんなことが書かれたホワイトボードを振ってみせた。意味不明だ。

 ……知り合いじゃないっていいたいのかな? どうみてもルラちゃんの方は知ってるっポイんだけど。

 顔を狐のお面で隠したり、ホワイトボードを使って声を出さないようにしたりって、正体を隠しているつもりなんだろうか? ルラちゃんにはバレバレみたいだけど。

「にゃはー! ただいまっ、なのです!」

 そこへゆーりへお届け物をしていたスズちゃんが帰ってきた。

「……え、てぃあろーちゃんどうしたの?」

 ルラちゃんがスズちゃんを見て驚いたように声を上げた。

 そういえばスズちゃんって、この女神ちゃんのセカイの子っぽかったっけ。

 知り合いなんだろうか。でも、ティアローってなんだろう。

「にゃーなのです」

 スズちゃんは片方のおみみをぴこんとさせて挨拶すると、ルラちゃんの目の前にやってきた。

「ルラねぇ、今のわたしはスズなのです。ティア・ローではないのです」

 にゃっふーと息を吐いて小さく胸を張るスズちゃん。

「そのしょうこにー!」

 くるんとその場で回ってぴしりと決めポーズ。しっぽがぴんと伸びててかわいい。

「赤いのです! にゃっはー、通常の三倍なのです!」

 スズちゃんが、うにゃうにゃと両手を上に伸ばして腰をふって踊り始めた。赤いスカートがふわふわ揺れる。三倍は言い過ぎかもしれないけど、確かに動きが速い。

 これはあれだよね、割と前に動画サイトではやったダンスだ。

 なんだっけ、バルサミコ酢とかキャラメル探偵とかなんかいうヤツ。

 ……ってゆーか、赤いと通常の三倍ってなんだろう?

「むむむ。正確にはいってんさんばいなの!」

 ルラちゃんが言い返すが意味不明だ。

「さらにー!」

 スズちゃんがスカートの前ポケットから鉢巻きのようなものをとりだして、頭に巻いた。額のところに小さな角みたいな突起が付いている。

「ツノ付きは指揮官機なのです! ザコとはちがうのだよ、ザコとはーなのです!」

 うにゃうにゃと激しく踊るスズちゃん。

 きれっきれです。猫っぽい、しなやかな身体でくる、きゅ、とまわりながら踊りまくり。

「むー、負けてられないのー! 姉よりすぐれた妹などいないってことを教えてやるのー!」

 ルラちゃんが負けじと立ち上がって、うにゃうにゃ踊り始めた。

 ふわっふわなドレスのすそがゆれて、短いスカートの中が見えてしまいそう。

「踊りたくなったときー!」

「そこがすてーじなのー!」

 二人そろって激しく踊りまくり。なんだかとても楽しそう。ほほえましい感じ。

「なにやってるのかしら、この子たち……」

 あきれたようにみっちーがつぶやいて。

「俺もおどるぜー!」

 なぜかタカシくんもうにゃうにゃダンスに参戦する。

「おー、なんか楽しそうだなっ!」

 拠点で雑用をしてくれていた人魚さんたちも騒ぎに気が付いてやってた。三人そろって歌いだす。歌詞はちがったけれど、なぜかちゃんと、あの曲だ。

「うーうーうにゃうにゃーなのですっ!」

「まけないのー!」

 競い合うように踊るルラちゃんとスズちゃん。いつの間にか、ケットちゃんやシーちゃんまで踊りだしている。

「……なんか、邪神でも召喚する儀式みたいだねっ?」

 イコが胸を押さえながら苦笑して、なんとなくほのぼのした空気につつまれた瞬間。


「……さわがしいな、何の騒ぎだ?」


 ――邪神じゃあなくて、魔王くんがやってきた。

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