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週末は異世界で~俺的伝説の作り方~  作者: 三毛猫
第四話「勇者と書いてょぅι゛ょと読む」
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19、「ぴかぴかにみがきあげてやるのー」

お風呂回。

「いやー、その格好を見るだけでどれだけ苦労してここまできたのかが、よっくわかるね★」

 きゅぴるん、という謎の効果音と謎の星型の演出効果を無駄に振りまきながら、舌っ足らずなアニメ声で正面モニタの光神ミラさんが人差し指をほっぺにくっつけて妙にあざとく愛嬌を振りまく。

 いちいち何かポーズを取るたびに、ぱっきゅーん、とか、きゅっぴるん、とか鳴るこの謎の効果音にはいったいどういう意味があるんだろう……?

 俺はグッズを買ったりとかまではしないが、アニメとかはよく見る方だし、こういったアニメ的手法というやつが嫌いというわけでもないのだが、なんというかくどいというか正直言ってウザい。あまりに媚び過ぎている気がする。

 しかし、サボリーマンとマジゲロは俺とは趣味が異なるようだった。

「しゃべるアニメとかすごいなー! ここなら夢の虹嫁とか実現可能なんと違うっ?」

「女神ミラちゃん、マジ女神ッ!」

 二人そろって正面モニタに釘付けであった。どうやらオタクの血が騒ぐようだ。興奮するふたりに対して、また画面の中の女神ミラが「うっふん」とか「きゃは★」とか微妙な決めポーズで応えるものだから、どこのステージだよおい、という感じだ。

 まぁ、俺もナビを初めて見たときは二次元のアニメが自分の意思で動くということに結構興奮したものだし、初めてこういうものを見て心が躍るというのはわからないでもないのだが、流石に目の前のコレはちょっと、俺の趣味じゃない。

 手元のスマホに目を落とすと、なぜかナビが腕組みして「むむむ……」と唸っていた。

「(ナビは、あんなのにならないでくれよ?)」

 小声で話しかけたら、ナビは、はっと顔を上げて「わ、わかりました、ですよ?」と何かを背中に隠した。何かの本のように見える。完全には隠れておらず、読めたタイトルは「性格変更パッチファイル:美少女アイドル」。

 ……パッチファイルとかあるんかい。


「いつかはボクもあんな大きいステージで……」

 こっそりつぶやかれたナビのセリフは聞こえなかったことにした。




「ねぇねぇ、あなたたちぃ、とーってもお疲れだよね★ おふろにするぅ~? ごはんにするぅ~?」

 きゅぴるるるん、と謎の効果音とともにくるくる回りながら女神ミラが言った。

「――それとも、あ・た・し~? きゃあ、恥ずかしい~★」

 両頬に手を当てて、くねくねと身体を揺らす女神ミラ。

 ……ウザッ。

 ちょっと殴りたいってゆーか、がりがりと顔を引っかいてやりたくなったが、このままでは話が進まないのでとりあえずぐっと我慢して飲み込んでおく。ルラレラに頼んでもいちど電源を落としてもらおうかとも一瞬思ったが、そもそも今はダロウカちゃんたち四人の冒険の旅であって、俺はただのオマケに過ぎない。

 ぴこん、とお耳を動かしてダロウカちゃんの様子をうかがうと。

「……確かに、まずは少し休みたい所ではあるな」

 ダロウカちゃんもやや女神の様子に辟易としていたようで、深いため息を吐きながらそう言った。

「あたしはおふろはいりたいにゃー!」

 にゃるきりーさんは、子供のように両手をあげて、早くも着ぐるみパジャマの上半分を脱いでいた。

「おっけー! それじゃまずはお風呂でぴっかぴか~、だねっ!」

 女神ミラがきゃぴるん、という謎の効果音と共にウィンクをする。すると正面モニタの下部の壁の一部が開き、奥に続く通路が現れた。

「男湯は入って突き当たりを右、女湯は左だよっ★ 間違ってあらあらウフフいや~んイベント発生しても、あたしは責任とれませんからね~っ!」

 女神ミラがニヤニヤとした笑みを浮かべて、パチンと指を鳴らす仕草をすると、その姿がバスタオル一枚に変わった。

 ……まさか、コイツもフロに入るとかいうつもりなんじゃないだろうな?

「じゃ、ごゆっくりぃ~★」

 一瞬、身構えたが、流石に正面モニタから女神ミラが抜け出してくるようなことは無かったのでほっと胸をなでおろした。




 ぽっかり開いた壁の通路は、すぐに地下へと続く階段になっていた。階段を下りると突き当たりが左右に分かれている。

 男湯が右で、女湯が左と言っていたよな?

 きょろきょろと左右の通路の奥をながめて見ると、どうやら突き当たりが風呂場への入り口となっているらしく、男、女、と書かれた暖簾のようなものがぶら下がっているのが見えた。

 オフィスビルっぽい建物の地下に銭湯みたいなものがあるというのは、なんだが旅館とかホテルのようだった。ここ神殿なのに。

「んじゃわいらはこっちやなー」

 サボリーマンとマジゲロが右奥に見える暖簾を確認してから右側へと向かう。

「異世界の風呂ってどんなんだろな? 入ったらローマ時代につながってたりするんじゃねーだろうな」

 闇神神殿のお風呂を思い出しながら、「……普通のおふろですよ」と答えておく。

 さて、と俺も二人に続けて俺も右側に行こうとしていたら、誰かにえり首を引っ張られてきゅう、と首がしまった。

「うにゃっ!?」

「……いや、どこへゆくのだろうか、ティア殿。女湯はこちら側だ」

 ダロウカちゃんが、不思議そうに俺のえりを握っていた。

「……あ」

 そういや俺、今はねこみみ幼女なんだった。……どうしよう。

 今の体は女だが、中身は男なので女湯に入るというのはかなり抵抗があった。それに、中身が男だと知っている上に家族同様であるルラレラだけならともかく、中身が男だと知らないダロウカちゃん達にそのことを黙って同じ風呂に入るというのは流石に気が引けた。

「なにをまごまごしてるにゃー? お風呂キライかにゃ?」

 にゃははと笑うにゃるきりーさんに、後ろからひょいと抱えあげられた。

「犬や猫は、お風呂を嫌がるものだしな。うちで飼っている犬も、お風呂に入れるたびに大騒ぎをする」

「え、ほら、川で水浴びとかしたから、今日はもういいかなって……」

 抱き上げられ、空中でしっぽをふりふりしながらごまかすように笑う。

 っと……自分で言ってから思い出した。そういや俺、すでにダロウカちゃんやにゃるきりーさんと一緒に、川で水浴びしたじゃん。全裸でパンツとかじゃばじゃば洗ったし。

「水は大丈夫なのに、お湯がだめなのだろうか。確かに、熱い湯に浸かった時の全身の毛がぞわぞわと逆立つような感覚が苦手だという人もいるようだが……。ねこみみの種族は毛も多いだろうし、やはりお湯が苦手なのだろうか?」

 ダロウカちゃんが腕組みしながら、空中に吊られてぶらぶら揺れる俺を見上げてきた。

「川では人魚さんたちの住処を汚すのを恐れて、石鹸の類を使わなかっただろう? 私がキレイに洗ってあげるから、観念して一緒に風呂にはいりたまえ!」

 むっふー、と息を吐いて、なぜかダロウカちゃんが両手をわきわきとうごめかせた。これはあれだ、お風呂を嫌がる飼い犬とかを見る目だ。

「……てぃあろーちゃん、おふろいやなのー?」

「でっかいおふろはきもちいいのー!」

 ルラとレラもなぜ俺が一緒にお風呂に入るのを嫌がっているのかわかっていないらしく、きょとんと首をかしげている。

「……にゃぁ」

 俺は、観念して首をうなだれた。流石にもう今更中身が男だなどとカミングアウトするわけにもいかない。

 余計なものを見ないようにすれば、いい、のかな。



 脱衣所に入ると、銭湯などで見慣れた木製の四角い棚がいくつも並んでいた。棚には籐だろうか、なにか植物で編んだ籠が入っている。結構な数があるところをみると、かなり広いお風呂のようだ。闇神神殿のお風呂は、生活している人数のわりにはそこまで広くも無いのだけれど。

 籠を前に、脱ぐべきか、まだ躊躇していると。

 メイドさんが一人、脱衣所の隅にぽつねんと突っ立っているのに気がついた。どことも知れない空中をぼんやりながめるようにしていたが、俺達が入ってきたのに気がついたのだろう、再起動がかかったかのように何度か瞬きをしてからこちらを向いて「いらっしゃいませ、どうぞごゆっくり」と頭を下げてきた。

 ……神殿に、メイド?

 いや、もしかしたら違うのかもしれないけれど、エプロンドレスを着た女性というのはそれだけでメイドのように見える。

 闇神メラさんの神殿にはメイドさんなんかいなかったんだけれど。

 少し疑問に思ったものの、今着ている物はお風呂に入っている間に洗濯してくれるというので、まだ少し抵抗はあったものの待たせるのも悪いからとスモックブラウスを手早く脱いで籠に入れてメイドさんに渡した。

 その時、ふと気になった。

 ……前ポケット、大丈夫だろうか。もしかして、洗濯したら水をどんどん吸い込んじゃったりすんじゃねーかな。某猫型ロボットのポケットはときどき洗濯していたようだし、俺のも意外と平気だったりするんだろうか。

 すっぱだかのまま悩んでいると、ルラがひょいと籠に手を突っ込んで半月型のポケットだけを引っ張り出した。

 なんと、着脱可能だったのかっ!?

「くうかんつないでるだけだから、洗濯するとたいへんなことになるのー」

「ろぐいん用のぷらいべーとえりあが水浸しになるのー」

 なるほど、前者の方なのか。

 ルラとレラも、言いながらいそいそと服を脱いでメイドさんに渡した。ただいつも肩から提げているポシェットだけをそのまま素肌の上に肩から提げる。

「あれ、ポシェットもって風呂はいるのか?」

 というか、布製だろそのポシェット。びちゃびちゃになるぞ?

 疑問に思って尋ねると、ルラとレラが、にやぁと笑みを浮かべた。

 丸いポシェットがころんと揺れて、ちみっこたちの大事な部分を覆い隠す。

「アニメ的なえんしゅつで、どんなにうごいてもぜったいにだいじょうぶなの!」

「全年齢たいしょうばんなのー!」

「いや、今更何をいってるんだおまえらは……」

 これまでも普通に風呂はいってたのに、なにを今更。

「おふろ回のおやくそくなの!」

「ふだんとはちょっとちがうのー」

「お風呂回ってなんだよ、おい」

「てれびばんでは謎の光とかゆげもだいかつやくするのー」

「でもBD・DVD版ではぽろりもあるのー」

「だから何の話だ……」

 というかおまえらのくらいの年齢でポロリもなにも、そもそもぺったんこじゃねーか。

 ときどき、ちみっこたちのノリにはついていけない……。



「にゃははー! 一番のりにゃー」

 すぽーんと服を脱ぎ捨てたにゃるきりーさんが奇声を発しながら駆け出してゆき、大きな湯船にじゃぼんとお尻から飛びこんだ。

「こら、にゃるきりー殿! 風呂場で走ると危ないだろう! それにちゃんと身体を洗ってから湯船には浸かりたまえっ!」

 ダロウカちゃんが声を上げながら、続いて浴場に踏み込んだ。

 これではどちらが年上なのかわかりはしない。というかぶっちゃけ、にゃるきりーさんはフリーダムすぎるだろうと思う。

 小さな曇りガラスがいくつか嵌った木製の扉が、ぶらんぶらんと揺れ、浴場の湯気が脱衣所に漂い始める。

 俺は服を脱ぎはしたもののまだ少し抵抗があって、なかなか浴場に入る気になれなかったのだが。

「……そんなところでいつまで突っ立っているつもりなのだろうか?」

 扉が開いて、全裸のダロウカちゃんが俺に向かって手招きした。隠そうともしないので、その肢体が目にはいってしまう。身長はルラレラと対して変わらないのに、意外とお胸は膨らみかけのようだ。つるりした下腹部の曲線にはまだなんの陰りもないようだったが、しっかりした言動といい、もしかしたらダロウカちゃんは俺が思っているよりも歳が上なのかもしれない。

 ルラレラくらいのちみっこなら、気にならないでもなかったのだけれど。まおちゃんもルラレラと対して変わらない見かけの割りに、中学生だったりしたからなー。

 それににゃるきりーさんは確実にヤバイしな。川でもサボリーマンやマジゲロの前で、平気ですっぽんぽんになっていたから、あんまり男に裸を見られたとかそういうの気にしそうな人じゃないけれど、流石ににゃるきりーさんくらいの歳になるとノゾキ魔確定だ。

「ああ、うん……」

 俺はそっと目をそらして、やっぱり一緒に風呂に入るのはやめようとしたのだが。

「ほら、はやく来たまえ」

 ダロウカちゃんに、抱きかかえるように腕をつかまれた。手の甲がまだあまり柔らかくないふくらみに触れる。

「ほら、てぃあろーちゃんもいくのー」

「れっつ、ごーごーなのー」

 さらにはちみっこふたりに両脇からがっちりとつかまれて。

 俺は浴場に引きずり込まれることになった。




「私がティア殿をぴかぴかに磨き上げてやろう」

 ダロウカちゃんは木桶を椅子代わりに俺を座らせると、海綿のようなスポンジにボディーソープのようなものをしみこませて、俺の背中をこすりはじめた。

「……にゃー」

 俺が小さな頃には父や母にこうしてお風呂で洗ってもらったこともあるのだろうが、流石にそんな昔のことは記憶には無い。この歳になって他人に背中を流されるというのは、ちょっと恥ずかしかった。もっといえは、背中を流してくれているのが小さな女の子だというのも背徳的だ。さらには微妙なダロウカちゃんの指の感触が、非常にくすぐったい。

「ふむ、しっぽの付け根はこのようになっているのだな」

 こしょこしょとしっぽの先まで石鹸をつけて指でこすられると、なんともいえない感覚がして背中がこそばゆい。特にしっぽの先と付け根の部分は敏感なのだ。

 今の姿は本来の自分とは違うため、あまり見られて恥ずかしいという気持ちは起きないのだが、今は同性とはいえ身体を撫で回されるのはちょっと恥ずかしい。

 ……そういや、寝ぼけてダロウカちゃんをなめ回しちゃったこともあったっけ。

 そのことを思えば、少々は我慢すべきなのだろう。

「そんな小娘をわたしとわたしがぴっかぴかにみがきあげてやるのー!」

「ひゃっはー! かくごするのー!」

 ルラとレラはダロウカちゃんに認識されていないのをよいことに、俺をキレイに洗うダロウカちゃんをごしごしとスポンジでこすっていた。

「しっかりと目をつむっていたまえ」

 言われるままにしっかりと目をつむると、頭にちょっと冷たい何かがかけられた。髪の間にしみこんでくる。シャンプーだろう。

 小さな手が頭皮をマッサージするかのように、ゆっくりと俺の髪をかき回してゆく。

 身体を他人に洗われるのは恥ずかしかったが、髪を他人に洗ってもらうのは床屋などで普通にあることだから、それほど抵抗も無く受け入れることができた。

 床屋で髪洗ってもらうのって、なんか気持ちいいよね。

 ダロウカちゃんも慣れた手つきで俺の髪を洗い、さらにはぴょこんと伸びた三角のお耳も丁寧に指でなでるようにしてくれる。耳の中に水が入らないようにきちんと気遣ってくれている点も完璧だ。

「もしかして、弟か妹でもいるんですか?」

「いや、私はひとりっこだ。ただ、犬を飼っているのでこういうのに慣れているだけだ。ティア殿は大人しく洗われてくれるので大変に助かる」

 俺は飼い犬扱いですかー。いやねこだけど。



 身体も頭もキレイに洗ってもらい、俺とダロウカちゃんは湯船に浸かろうとしたのだが。

 なぜか、先に入ってじゃばじゃばと泳いでいたはずのにゃるきりーさんの姿が見えなかった。

 あれ、どこいったんだろう……?

 きょろきょろと見回していると。

「にゃ、はっ、はー!」

 突然、ざばーん、と水しぶきを上げてお湯の中からにゃるきりーさんが立ち上がった。どうやらお湯の中に潜っていたらしい。

「にゃんと! じつはこのおふろ、男湯につながっていたにゃー」

 いにゃん、いにゃんと頬を染めて頭を振るにゃるきりー。どうやら何かイケナイモノでも見てきたようだ。

「何してるんですが、あなたは……」

「ねこは狭いところが好きだから、見つけたらもぐりこむのが当然だにゃー」

 ぶるん、と歳相応に大きな胸をゆらしてにゃるきりーさんが仁王立ちした。流石に直視するのも憚られたので、ひとつため息を吐いたあと、背を向けて湯船に浸かった。

「……というわけでちょっとムラムラしてきたから、ぎゅーっとさせてほしいにゃー」

「……は?」

 にゃるきりーさんが何を言っているのかよくわからなかった。

 逃げ出そう、と思ったときには既に時遅し。

 背中から腕を回されて、だっこするように抱えあげられてしまった。両肩に乗せられる何か柔らかいものの感触。ときどきにゃるきりーさんには背中から抱きしめられているが、流石に全裸でされるのはまずいだろう。

「ちょ、ちょっとやめてください!」

 じたばた暴れるのだが、にゃるきりーさんはがっちりホールドしたまま俺の髪に頬をよせて「ちゃんと洗ったからいいにおいがするにゃー」とハァハァ荒い息を吐いている。

 ……どうしてこうみんな、今の俺を見るとお膝に抱えてすりすりしてくるんだろうな。


 イケナイところに伸ばされてくる手をツメで引っかいて撃退しながら、お耳をはむはむされたりしっぽをぎゅーっとされながら、俺はにゃるきりーさんが満足するまでしばらくなすがままにされることになった。

 TSモノと銘打ったからには女の子同士でお風呂は外せないよね、閑話ではさらっと流しちゃったしー、と妄想の赴くままに書いてたら、いつまでたっても書きあがらないわ10000字近くなるわでいったん途中でちょん切ることに。

 最近どうも無駄に話が長くなりがちです……。

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