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週末は異世界で~俺的伝説の作り方~  作者: 三毛猫
第一話「女神と書いてようじょと読む」
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 8、「ねこみみ作戦 ミッションコンプリート!」

「く、ぷぷ。……あんたが勇者なら、あたしはセカイを越えて語り継がれる伝説の超勇者ね」

 女剣士ロアは、肩をゆすって大笑いしている。

「……ロアさんはむしろ破壊神じゃないです?」

 ねこみみ少女みぃが軽くツッコミを入れるが、ロアはかまわず俺の肩をばんばんと叩いて大笑い。なんか寧子さんみたいだとちょっと思う。

「いや、タロー。勇者を名乗るならせめてもうすこしまともな武器持とうよ。ひのきのぼうとか、いまどき駆け出し冒険者でも持ちゃしないわよ」

「いや俺、ここ来たばっかりだし。そんなこと言われても……」

「あ、そか。この世界の人じゃなかったわね。あんた異世界から召喚されたタイプ? 勇者れべる1ってところなわけだ? じゃあ、しょうがないかなー」

 何がおかしいのかロアはまだくくっとお腹を押さえて小刻みに肩を揺らしている。

 いいかげん、ちょっと、腹立ってきたぞ?

「確かにあなたは強いのかもしれませんが、ちょっと人のことを馬鹿にしすぎじゃないですか?」

 思わずむっとして声を上げると、ロアは急にまた頬に冷たい笑みを貼り付けた。

「馬鹿にされたくなければ相応の実力を持ちなさい。勇者を名乗るのであればね?」

 向けられた強烈な意思に、身体が強張った。

「異世界から呼ばれただとか、まだ来たばかりとか、そんなことはどうでもよくてね。あんたは勇者を名乗るだけの心構えがなっていない」

 遊び気分で、というか実際ちみっこどもにはセカイで遊んでといわれてきたわけではあるが、ロアに言われた言葉は、俺の胸に深く突き刺さった。

「……意外と勇者って言葉は、重いのよ?」

 そっと俺の肩に手が乗せられ、ぎゅっと押さえつけられた。

 お、重い。

「うわ」

 思わず体勢が崩れてその場に転がってしまう。

「……まぁ、先輩勇者からのお小言はこのへんにしといてあげるわ」

「つか、そういうあなたは勇者なんですか?」

 転げたまま見上げると、ロアはにやぁ、と笑って俺の頭を踏みつけた。

 ぐふ。

 俺は女の人に踏まれて喜ぶような性癖はないんだが。

「そんな格好で、ど・こ・を、見てるのかな~?」

「いえ、すみませんでした。どこも見てませんが」

 なんだかごまかされたような気がしたが、素直に謝って起き上がる。

「……まあ、いいわ。ところでさっきからそこでちょろちょろしてる幼女ふたりって、タローの関係者なの?」

 あ、そういやルラとレラは何してるんだ?

「わたしたちはー」

「このセカイのめがみなのー」

 ルラとレラが、ふたりそろって謎の決めポーズを取る。あなたたちはどこの美少女戦士ですか。

「へー、あなたたちがこの勇者を選んだとでも?」

 ロアが腕組みして、うちのちみっこどもを見下ろした。

「そうなの」

「そうよ?」

「んー? いちおうこのセカイに来た時、ここの神さまには挨拶したはずなんだけどなぁ。お嬢ちゃんたちいなかったよね?」

「わたしたちは創世のめがみなの」

「きほんてきにセカイのカンリは世界神におまかせしてるの」

「あー、じゃあ、あたしが会ったのは世界神かな。じゃ改めてあなたたちにも挨拶しておこうか。あたしはロラ、世界を渡る女神よ。しばらくあなたたちのセカイを遊ばせてもらうからよろしくね?」

「ルラなの」

「レラよ」

 ちみっこどもが手を伸ばして、女神ロラと名乗った女剣士ロアと握手をした。

「ロラ? ロアじゃなかったんですか?」

 疑問に思った俺が尋ねると。

「ロラは女神としての名前ね。あたしの場合他にもいろいろ名前があるけれど。あたしを神さまとして敬う気があるなら、あたしのこと、ロラって呼んでもいいわよ?」

 ロアは、んふふーと笑みを浮かべて俺を見つめてきた。

 女神としての名前だとか、寧子さんみたいなことをいう。なんか芸名みたいなものなのだろうか。そうするとちみっこどもももしかしたら三池なんとかいう本名が別にあったりするのだろうか?

「……いえ、女神はうちのちみっこだけで十分です」

 ため息を吐くと、うちのちみっこたちがいそいそとおれの両脚に抱きついて微笑んだ。

「ところでロラさんはどうやってここにきたの?」

「このセカイはまだ一般公開していないわ」

「あー、クローズドの世界に勝手にログインしちゃってごめんね。前の世界に近いところを探したらここが一番良く似ていたから」

「……ロラさん、もしかしてセラおねえちゃんの世界に居た?」

「このセカイはセラおねえちゃんの世界のこぴぺ修正版なの」

「あー、どおりでよく似てると思った」




 ……女神たちの頂上会談が始まってしまったようだけれど、俺には何を言っているのかさっぱりわからなかった。同じように会話についていけてないねこみみ少女みぃちゃんが退屈そうにあくびをしながら草の上に転がっていたので、近くによって話しかける。

「みぃちゃんって呼んでも?」

「馴れ馴れしくするなです」

 相変わらずとげとげしい。

「じゃ、みぃさん?」

「気持ち悪いから、みぃちゃんでいいのです」

「おなかはもう、だいじょうぶ?」

「……遺憾ながら、よく効く薬だったのです」

「よかった」

「……左手を出すです」

 言われるままに左手を差し出すと、みぃちゃんがペットボトルからだばだば水を俺の腕にぶっかけた。

「痛っ」

 さっき引っかかれたところにちょっとしみた。しかしみぃちゃんはかまわずに俺の腕を洗うと、小さな舌でぺろぺろと傷口をなめ始めた。ざらざらした熱い舌が触れるたびに、なんだかイケナイコトをしているような背徳感に襲われ落ち着かない気分になる。

 傷口を舐め終わり比較的綺麗な布を巻いてくれた後も、みぃちゃんはそのまましばらく両手で俺の左手を握っていたが、ふいに突き放すように俺の左腕を投げ出した。

「……タローは、馬鹿です」

「え?」

「私のような耳を持つものなど、この世界にもたくさん居るはずです。私にこだわる理由なんかないです」

「……考えもしなかったな」

 目の前のねこみみちゃんと仲良くなりたいという気持ちでいっぱいで、他のねこみみを探しに行くなんてまったく頭に浮かばなかった。

「……私は、二度もタローを殺したです。それなのにこうして私のそばで馬鹿面さらしていられるのが、私には理解不能なのです」

「え?」

 ちょっと待って。巻き戻ってるんじゃないの? みぃちゃんには俺ぶっ殺した時の記憶があるってこと??

「一回目は完全に私の落ち度だったのです。周囲を警戒していたのに、あんな近くにいきなりニンゲンが現れるだなんて思ってなかったのです。手加減を忘れて全力で殴ってしまったのは私が悪かったのです。これに関しては謝るです」

 ぺこり、とねこみみがへにゃった。頭じゃなくてねこみみを下げるところがカワイイ。

「二回目は謝らないですよ? 殺してしまったはずの相手が、時間を巻き戻してもう一度現れたのです。そこまでして私の耳をなでることだけが目的だなんて、ふざけたことをいうので迷わず殺ったです」

 あー。記憶があったのならたしかに怪しさ大爆発だろうなぁ。

 うっかり殺してしまったと思った人間が、次の瞬間生き返ってて「ねこみみをさわらせろ」だもんな。俺でも恐怖を覚える。あの異常な警戒心は記憶があるところから発生していた部分もあったようだ。

「なあ……みぃちゃんは何でそんなに人間を嫌うんだ?」

「初対面の人間にそんなことを話す義理はないです」

「確かにそうだ。じゃ、聞き方を変えよう。今は何で俺と話してくれてるの?」

「……タローは馬鹿です。殺されても治らないほど馬鹿です。そこまでしながら、目的が私の耳をなでたかっただけという、くだらない理由だったから……です」

「ふーん?」

 よくわからん。

 ちみっこどもにそうするように、思わずそっとみぃちゃんの頭をなでようとして。

「さわるのは……一回だけっていったですよ?」

 みぃちゃんの爪をのどもとに突きつけられて断念する。

 そのとき、ちみっこどもと話し続けていたロアがちらりと俺の方を見た。

 ん? どうやら何か話がまとまりかけのようだ。

「……了解。じゃ、そういうことで」

 ロアは話を切り上げると俺のそばにずかずかと歩み寄ってきて、俺を上から下までじろじろとねめつけ始めた。

「あ、あの? なんですか?」

「女神ルラと女神レラから、あなたが望むなら、あなたを勇者として鍛えて欲しいという要請があったわ」

 ロアは意味深な笑みを浮かべて俺の胸に人差し指を突きつけた。

「ここの女神にずいぶん好かれている様ね? うちのみぃちゃんにも気に入られたようだし?」

「え?」

 あれでか?

「……ほんとにもう、これは、ちょんぎっちゃおうかな」

「いや、あなた今どこを見ましたっ? ってか何をちょん切る気ですかっ?!」

「何って、ナニに決まってるでしょう?」

 にやあ、とわらって俺の下半身(の一部)を見つめるロアの凶悪な表情に、思わず縮み上がった。何がとは言わないけど。

「やめてくださいオネガイシマス」

「冗談よ、今の所はね?」

 だからあなた目が笑ってないんですってば。




「つまり、しばらくはロアさんやみぃちゃんと一緒に冒険することになるのかな」

「おねがいしたの」

「おねがいしといたわ。おにいちゃん、俺TUEEEEしたいんでしょう?」

 ちみっこどもが俺の足に抱きついてキラキラとしたまなざしで見上げてくる。

「りっぱなゆうしゃになってね、おにいちゃん」

「すてきな伝説をつくってね、おにいちゃん」

「お、おう」

 期待にそえるとは思えないんだが。

「……じゃ、武器貸してあげるから、まずはそれなりに戦える様にしましょうか」

 ロアがそう言って、腰に巻いたベルトポーチから剣を取り出した。

 いやまて、腰に下げてるやつじゃなくて、ポーチから剣がでてくるってなんだ? あ、あれか? ストレージとかアイテムボックスとか言われてる類の、この手のファンタジー世界でよくあるやつか?

「剣よりあたしのポーチが気になるの? 二次元ポーチってそんな珍しいものじゃないんだけどな。タローの世界ってこういうのないわけ?」

「ないですよ、そんなの。空想の世界にしか」

 話を聞いてみると入れたものが二次元化して厚みがなくなるため、かさ張らないので大量のアイテムを仕舞っておける道具らしい。残念ながら重さはあまり変わらないのでそこまで便利な物でもないらしいが。

「ま、そういうのは置いといて、まずは剣を持って素振り三千回ね」

「ちょ、それきつすぎでは」

「あたしは厳しいのよ。ほら、はやく両手で剣を構えなさい。鞘はつけたままね」

 渡された剣は柄に細やかな装飾の施された細身の銀の長剣だった。形状としては片手でも両手でも使える、バスタードソードと呼ばれるタイプだろうか。

「ゆうしゃれべるいちが持つにはもったいない剣なの!」

「でんせつのあーてぃふぁくとなの!」

 ルラとレラが驚きの声をあげる。その頭をなでて、あぶないからちょっと離れてろとみぃちゃんの方に背を押しやる。

「それは破魔の剣ソディアよ。あげるわけじゃないけど、ひのきのぼうじゃあんまりだからね。仮にも勇者を名乗るなら、最低でもそのくらいの剣を持ちなさい」

 ロアが自分の腰につけた剣を鞘ごと剣帯から外した。そのまま俺の隣に立って、手本とばかりに頭上から剣を振り下ろしてみせる。

「ロアさんのその剣も何か名のあるものなんですか?」

 見よう見まねで俺も剣を振り下ろしながら尋ねると、ロアは首を横に振った。

「これはただの鋼の剣よ。あたしくらいになると、何持ったって変わらないからね。でもまぁあんたはまず力を持ちなさい。力を持った上でその使い方を学びなさい。力があることが正義ではないけれど、力なき正義は害悪に等しいわ。いずれは使いこなす必要があるにしても、今はまだ装備に振り回されるくらいで丁度いいわ」

「……俺、完全なシロウトですよ?」

「さっきも言ったけど、勇者を名乗るならその心構えからなんとかしないとダメね」

 肩と膝の裏を鞘の付いた剣で殴られた。どうやら姿勢が悪かったらしい。

「痛っ」

 ここまで苦労して、勇者なんかやる意味があるのだろうか。

 ちらりとちみっこどもの方を見やると、ちみっこふたりは仲良くみぃちゃんのお耳をなでていた。ちくしょう、俺も混ざりたい。

「おにいちゃん、がんばれー」

「伝説をつくるのよー」

 応援の声が飛んできて、俺はため息を吐いた。

 割となし崩しではあったものの、あいつらのセカイで勇者をやるって言っちまったもんな。わずかとはいえお金ももらっていることではあるし。何より、本当に強くなれるのであれば、夢の俺TUEEEEができるかもしれないし。

 ぶん、ぶん、と不器用に素振りをしながらぼんやり考える。

「……俺へぼへぼだからさ、お前の力、貸してくれよな」

 手にした剣に話しかけると。

”うむ、任せておくが良い、仮の主よ”

 頭の中になんか声が響いてきました。

 なにこれ。知性のある剣ってやつ?




 結局その後は延々と剣を振り続けるだけで時間が過ぎていった。何時間も剣を振り続けて肩が上がらなくなって、全身ぐったりとしたまま倒れるように眠りに付いた。

 翌日も延々と、途中でルラとレラにそろそろ帰らないと連休終わっちゃうと言われるまで、剣を振り続けた。

「ふーん、タローの世界で週末ごとにこっちにくるわけね」

 ロアがルラとレラから説明を受けて、ふんふんとうなずいた。

「あ、直後の時間にも来られますから、こちらにいるロアさんたちにはあまり時間の経過はないかと」

 草原の只中でずっと待っててもらうのも悪いしね。

「りょ~かい。次もちゃんと鍛えてあげるから、そっちの世界でも素振りわすれないよーに」

「はい、ありがとうございました」

 そういや、死に戻り以外で帰ったことってなかったけどどうやって戻るんだろう?

「じゃ、帰るの」

「またね」

 ルラとレラが両手を合わせると、何もない空間がプシューと音を立てて電車の扉のように左右に開いた。帰りも電車らしい。

 ロアとみぃちゃんに手を振って別れを告げると、みぃちゃんのねこみみがへにゃりとなった。

 別れを惜しんでくれたのならいいな、とちょっとだけ思った。




 ――次は「俺の部屋」、「俺の部屋」です。お降りのお客様は、お忘れ物等ございませんようにご注意下さい――。

 という謎の車内アナウンスに首を傾げながらちみっこどもに促されて電車を降りると、確かに俺の部屋だった。

 もうなんでもありだなこいつら。

 ちみっこどもは、見つめると、つい、と俺から目をそらしやがった。

「……いろいろあって、つかれた」

 ぼすんとベッドに倒れこむ。壁の時計を確認すると、もう0時過ぎだった。明日は仕事があるしとっとと風呂にはいって寝なきゃいかん。

 そのとき、ふと、何かが気になった。

 あ、そうだ。あの掲示板どうなってるかな。あれから何か動きはあっただろうか。連休も今日で終わりだし、勇者候補生も戻ってきてなにか書き込んでいるかもしれない。

 ちみっこどもに先に風呂に入るように促して、PCを立ち上げる。

 日曜朝からの書き込みをずっと追ってみると、どうやら勇者候補生もねこみみ少女に出会って仲良くなったようだった。画像は既に削除されていたが、書き込みを見る限りでは完全な猫の姿に変身できるタイプの獣人らしかった。それにどうやら魔法も使えるようだ。みぃちゃんも魔法とか使えるんだろうか。

「書き込みできるかな……てすと、っと」

 おお。規制解けてる!

 それからしばらく掲示板に書き込みを行った。

 風呂から上がってきたちみっこどもにわざわざ着替え直してもらって、掲示板に写真を貼り付けたり、「ゆうしゃのきろくなの」といってルラがなぜかみぃちゃんの写真を持っていたのでねこみみ少女の写真として貼り付けたりした。

 残念ながらスレ主の勇者候補生はもう寝てしまったのか、レスを返してくれることはなかったけれど、なんやかんやと質問に受け答えしながら、スレッドの住人と実りのある会話ができた。

 最後に連絡用にとウェブメールのアドレスを書き込んでから、掲示板の書き込みを終了する。

「ん?」

 掲示板を閉じたところで、ウェブメールにメールの着信があった。

「早すぎる。いたずらか?」

 いぶかしみながらもメールを開くと、画像が一枚添付されていた。

 本文は一言だけ。

「これ以上、掲示板に書き込むな……だって?」

 不思議に思いながらも添付された画像を開くと、勇者候補生の本日の掲示板IDを記した紙を持った幼女二人が映っていた。

 この画像は見たことがない。今日のIDが記された写真は掲示板に上がっていなかったようだし、これは、勇者候補生本人からのメールなのか?

「わかりました。しばらく掲示板に書き込みは控えることにします、詳しい事情を後ほど教えてください、っと」

 メールに返信をしてPCの電源を落とす。

 だいぶ遅くなってしまった。風呂はいって寝るべし。

 おおきくあくびをしながらタオルを抱えて風呂場にはいる。

 ……しかし、掲示板に書き込むなってどういうことなんだろうな? あれだけ画像とか貼りまくっていたのに、今更なんなんだろう?


 疑問は尽きなかったが、風呂から上がった俺は、ちみっこふたりに抱きつかれたまま眠りについた。

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